HUM & RAWER|2014年春夏コレクション

HUM & RAWER|2014年春夏コレクション

HUM & RAWER|ハム アンド ロワービート作家、アレン・ギンズバーグのワードローブをイメージして製作今シーズンのテーマは「starving hystericial naked」「2014年春夏コレクションのテーマは“starving hystericial naked”。アメリカのビート文学を代表する作家、アレン・ギンズバーグのワードローブがイメージソースになっています」と語る「HUM & RAWER(ハム アンド ロワー)」デザイナーの濱田博昭氏。オーセンティックなアイテムをベースにしつつ、素材感やシルエットなどで変化をつけたコーディネイトに注目したい。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SAWADA Kentaライフスタイルにとけ込み、シンプルな暮らしができるようなプロダクト――2014年春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?今シーズンは、アメリカのビート文学を代表する作家、アレン・ギンズバーグのワ...
08sircus|阪急メンズ東京でポップアップショップ開催

08sircus|阪急メンズ東京でポップアップショップ開催

ベーシックでありながら洒落を効かせた大人のリアルスタイル春夏らしいライトでクリーンなコレクションルック撮影では、「上品、クリーンな質感にマニアックさをプラスしてリアルに近づけています」という「08sircus(08サーカス)」の2014年春夏コレクション。3月5日(水)から18日(火)まで、阪急メンズ東京4F GARAGE D.EDITに「08sircus」ポップアップショップが登場する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)リラックスとエレガンスが共存今シーズンのコレクションについて森下氏は、「洗練された素材と色合いが生み出す優雅で気品あるコレクションとなっています。モダンに構成されたチェックやチョークストライプ、清涼感ある色味の千鳥格子やヒッコリー、ペイズリーやドットの総柄プリントなど、さまざまな素材やモチーフにより軽さあるリゾート感を演出しています」さらに、「ヴィンテージの風合いやレンガ調の建物のような落ち着いたカラーブロッキングを基軸に、ビビットなサン...
NUDE:MASAHIKO MARUYAMA& NUDE:PR-y|2014年春夏コレクション

NUDE:MASAHIKO MARUYAMA& NUDE:PR-y|2014年春夏コレクション

NUDE:MASAHIKO MARUYAMA|ヌード:マサヒコマルヤマアールブリュット作品とのコラボレーションライン「NUDE:PR-y」も紹介ルーズすぎない大人のコーディネイト今シーズンのルックについて、「毎シーズンこだわっていることですが、シンプルに洋服のラインがわかりやすいようにしています。また、ブランドのターゲットとなる年齢層も広いため、今回は大人のイメージが伝わるようにしました」と、デザイナーの丸山昌彦氏。今回は、アールブリュット作品とのコラボレーションラインである「NUDE:PR-y(ヌード:プライ)」についても、コメントしてもらった。Text by KAJII Makoto (OPENERS)中間の涼しげな色目を展開――「ヌード:マサヒコマルヤマ」2014年春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?毎シーズン、テーマはありません。レイヤード風のデザインやモノクロのカラー展開は毎シーズンのことですが、今シーズンは“ホワイトグレー”という、白でもなく、ベージュでもない、中間...
TOKYOメンズブランド特集「アユ☆イテ」2014年春夏コレクション|☆AYUITE☆

TOKYOメンズブランド特集「アユ☆イテ」2014年春夏コレクション|☆AYUITE☆

☆AYUITE☆|アユ☆イテ色も素材もワントーンで組んだスタイリングに注目ネイビーを自在に着こなす春夏今シーズンのルック撮影について、「さまざまな雰囲気・体型をもったモデル6名が着用。異なる人物像で表現する、ネイビーを中心としたスタイリングを楽しんでほしいです」と語るデザイナーの小原弘幸氏。「☆AYUITE☆(アユ☆イテ)」らしい手の込んだ素材感やディテールが、あたらしい着こなしを提示する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)4つの“キールック”に見る最新コレクション――スタイリング、シルエット、カラーなど、昨年の春夏コレクションとのちがいは?ネイビーを中心カラーとしてより強く提案。色も素材もワントーンで組んだスタイリングにより、洋服のデザインやディテールを強調しています。――今シーズンのキールック(コーディネイト)は?ロングピッチの絣の太番綿糸を使用した、テーラーデザインのカーディガンにシャツコーデュロイのスイムデザインの短パン。きれいめニットジャケットを...
F.C.R.B.|2014年春夏コレクション

F.C.R.B.|2014年春夏コレクション

F.C.R.B.|エフシーレアル ブリストル着るひとのモチベーションを高め、見るひとを奮い立たせるポジティブさに注目カモフラージュを駆使したコレクション「SOPH.co.,ltd.(ソフ)」と「NIKE(ナイキ)」によるダブルネームブランド「F.C.R.B.(エフシーレアル ブリストル)」の2014年春夏コレクションが3月1日よりキックオフ。今シーズンは“CAMOUFLAGE(カモフラージュ)”を駆使し、フットボールの強豪国を彷彿させる色を配した迷彩柄シリーズなどが登場する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)4年に一度のサッカーの祭典にふさわしいカラフルコレクション──2014年春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?エフシーレアル ブリストル2014年春夏コレクションは、“CAMOUFLAGE(カモフラージュ)”をテーマに展開。ブライトカラーで彩られたさまざまなカモフラージュを駆使したコレクションは、自分自身の可能性を引き上げ、ストイックに勝利を求める姿...
Enharmonic TAVERN|2014年春夏コレクション

Enharmonic TAVERN|2014年春夏コレクション

Enharmonic TAVERN|エンハーモニック・タヴァーンクラシックに対してのリスペクトとアンチテーゼを同居させたスタイルリアリティをもった大人のリラックスウェア2010年に設立し、クリエイティブ集団“Enharmonic”が手がけるブランド「Enharmonic TAVERN(エンハーモニック・タヴァーン)」。ヨーロピアン・ポストクチュールを提唱し、現在ある服作りへの手法や技術のつぎにくるべき服作りを提示する。クラシックに対してのリスペクトとアンチテーゼを同居させた、あらたなスタイルに注目したい。Text by KAJII Makoto (OPENERS)月下美人の花詞にある“強い意志”がコンセプト──2014年春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?太陽が沈んで月が昇る。影にあった、裏に隠れていたものに光が当たる。そんな月の時代が到来する。太陽を失い、闇に包まれても、月の明かりの下で健気に咲く花“Duchmans pipe cactus(月下美人)”美しいアイボリーホワイ...
URU|2014年春夏コレクション

URU|2014年春夏コレクション

URU|ウル2014年春夏コレクションでは、ブランド初の黒のアイテムを発表2014年の年間テーマは「imagine」今シーズンのルック撮影でこだわった点は、「リアリティとアンリアリティ」と答えるデザイナーの漆山政春氏。今シーズンは、ブランド初の黒のアイテムがワードローブにくわわった。Text by KAJII Makoto (OPENERS)一つからいくつかを想像(創造)すること──2014年春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?年間テーマは「IMAGINE」です。一つから一つの想像(創造)ではなく、一つからいくつかを想像(創造)すること。──スタイリング、シルエット、カラーなど、昨年の春夏コレクションとのちがいは?前回よりも多くのスタイル(コーディネイト)をみせています。──今シーズンのキールック(コーディネイト)は?すべてです。──キーアイテムとキーカラーは?今季、ウルでは今まで使っていなかったブラックを初めて使用しています。──今シーズンこだわった「素材」は?すべてのことを...
DIET BUTCHER SLIM SKIN|2014年春夏コレクション

DIET BUTCHER SLIM SKIN|2014年春夏コレクション

DIET BUTCHER SLIM SKIN|ダイエットブッチャースリムスキンさまざまな素材感の生地が放つ光沢は、夜の闇に存在する月の光をイメージ“UNDER THE JUICY MOON”「スタイリスト島津由行さんディレクションによって表現された、今シーズンのテーマ“UNDER THE JUICY MOON”のルックヴィジュアル。ルックヴィジュアルで表現された、幻想的な世界観に注目してほしい」と語るデザイナーの深民 尚氏。コレクションのインスピレーションとなっている“特別な月の光に照らされた夜の物語”とは。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ダークファンタジーな世界観──2014年春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?ビジュー刺繍をはじめとするさまざまな刺繍で、夜露の輝きや夜の闇の深さを表現。さまざまな素材感の生地が放つ光沢は、夜の闇に存在する月の光をイメージ。多彩なテクニックをほどこしたマテリアルで、コレクションのインスピレーションとなっている特別な月...
METAPHORE|2014年春夏コレクション

METAPHORE|2014年春夏コレクション

METAPHORE|メタファーチャールズ・ブコウスキーの詩『ROLL THE DICE』がテーマ「人目を気にせず、大胆な柄をセットアップで」洋服のもつ文化的側面と機能美の追求する「METAPHORE(メタファー)」。今年でデビュー4年目を迎え、今シーズンから「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ原宿メンズ館」「スティーブン アラン トーキョー」での取り扱いもスタートしている。また4月1日(火)より、ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ原宿メンズ館で、別注Tシャツが発売。ウィンドウディスプレイにもメタファーのコレクションが飾られる予定だ。Text by KAJII Makoto (OPENERS)チャールズ・ブコウスキーへの憧れ――2014年春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?今シーズンは、アメリカの詩人で作家のチャールズ・ブコウスキーの詩『ROLL THE DICE』がテーマです。世間の目を気にせず独自のルールで生きた男、破天荒で大酒飲みのチャールズ・ブコウスキーへの憧...
SABLE CLUTCH|2014年春夏コレクション

SABLE CLUTCH|2014年春夏コレクション

SABLE CLUTCH|セーブルクラッチトレンドを加味しつつ“ワークエレガンス”をつらぬくオーセンティックでリゾート感あふれる春夏コレクション「SABLE CLUTCH(セーブルクラッチ)」は、2007年春にブラックデニムのみの11型でブランドをスタート。その後ラインナップを増やし、現在はトータルブランドとして展開している。ディレクターの山口征孝氏は、長年デニム制作に携わり、とくに加工技術にかんしては豊富な知識と経験を有し、メゾンブランドからナショナルブランドまで、さまざまなブランドの加工アドバイザーを歴任してきた。セーブルクラッチでは、デニムやレザーなど、男らしいオーセンティックなアイテムをスマートに落とし込んだスタイルを提案している。Text by KAJII Makoto (OPENERS)クリーンでシンプルに――リアリティのあるルックを提案――2014年春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?今シーズンのテーマは「HAMPTON(ハンプトン)」。NY郊外にある避暑地、ハン...
junhashimoto|2014年春夏コレクション

junhashimoto|2014年春夏コレクション

junhashimoto|ジュンハシモトストイックで無骨なアイテムに遊びの要素を宿らせる「裏での傾き」が効いた最新コレクション今シーズンのルック撮影について、「日本特有の色味である“群青(ぐんじょう)”をバックに使用した世界観は、どことなく和のテイストが表現されている」と話すデザイナーの橋本 淳氏。“inside”をテーマにした最新コレクションとは。 Text by KAJII Makoto (OPENERS)随所に散りばめられた“遊び”――2014年春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?テーマは“inside”。さまざまなディテールと見えないところでも遊びをもたせることをコンセプトに、裏地の遊びなどを随所に散りばめたコレクションです。古くからの日本語であらわすのであれば、「傾く(かぶく)」。傾くとは、「奇抜な身なりをする」という意味です。裏地やディテールに「裏での傾き」を潜ませることで、アイテムに遊びの要素を宿らせました。クリエイションは、ストイックで無骨です。junha...
BLACK & BLUE|2014年春夏コレクション

BLACK & BLUE|2014年春夏コレクション

BLACK & BLUE|ブラック アンド ブルーゆとりのあるサイズ感と、すっきりしたシルエットを両立「自分が純粋に着たい服を作る」根底にあるのは、自分が着たい服、作りたい服──「BLACK & BLUE(ブラック アンド ブルー)」は、デザイナーの福原雅人氏が収集した古着のエッセンスを取り入れながら、パタンナーとしての理論と経験に基づき、クラシカルなディテールとモダンなカッティングを融合したスタイルを提案する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ハンドフィニッシュで仕上げたカモフラージュ柄──2014年春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?毎回、テーマなどは設けずに、自分が純粋に良いとおもえるもの、着たいものを展開しています。──今シーズンのルック撮影でこだわったポイントと、注目してほしいところは?日常に落とし込みやすいスタイリングでまとめ、動きを出しているところです。──スタイリング、シルエット、カラーなど、昨年の春夏コレクションとのち...
tim.|2014年春夏コレクション

tim.|2014年春夏コレクション

tim.|ティム遊び心のあるクラシックな大人のウェアバラエティに富んだミックス感を楽しむ「シーズンに入る前に、いつも基本的なところに一度戻るんです。具体的に何を届けたいか、“いま”どういう感覚なのか、どういう色気が着たいのか、なじむのか、あえて浮くのか……などを考えはじめます」という「tim.(ティム)」デザイナーの松村大基氏。「今季は、シルクで6種類ネクタイの生地を作り、ジャケットやパンツの内側などの随所にちりばめてエスプリを表現しています。また当初からメッシュ素材を多用したいと考えていました」とつづける。Text by KAJII Makoto (OPENERS)セットアップはリラックスして着る──2014年春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?毎シーズン、テーマは設けていませんが、今シーズンは、ジャケット、パンツには、シルクで織りあげたクレスト・グレンチェック・ストライプなどのネクタイ生地をちりばめてエスプリ感をくわえています。そして麻のベルベットや特殊コーティングしたシル...
JAMA RICO|2014年春夏コレクション

JAMA RICO|2014年春夏コレクション

JAMA RICO|ジャマ リコ“毎日があたらしい日”はヘミングウェイの代表作の一つ、『老人と海』のなかの言葉今シーズンのテーマは「Every day is a new day」「今シーズンは、“Every day is a new day”をテーマに、ヘミングウェイの作品『老人と海』にインスピレーションを得たコレクションです」と語る「JAMA RICO(ジャマ リコ)」デザイナーの加納 学(かのう さとる)氏。キューバの香りがするスタイリングが新鮮だ。 Text by KAJII Makoto (OPENERS)野外の光と質感を大事にして、フィルムで撮影――2014年春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?今シーズンのコレクションは、ヘミングウェイの作品『老人と海』の物語の主人公である老人、舞台であるキューバや、ヘミングウェイ自身にインスピレーションを得ています。具体的には老人の使う釣針をイメージしたアクセサリーや、キューバを走るクルマをイメージしたカラー、ヘミングウェイ自...
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