セイコー
「セイコー」に関する記事

SEIKO|グランドセイコー 50周年記念メカニカル限定モデル
SEIKO|セイコー日本の機械式時計技術の真髄がここに1960年、世界のトップへと君臨していたスイス製ウォッチにひけを取らない精度を持つ高級ウォッチとして、当時持てる技術のすべてを注ぎ込んで発売された「グランドセイコー」。その後も、スイスを凌ぐ高精度への挑戦を続け、1970年前後には実用精度でも、その背景となる調整理論でもまちがいなく世界のトップクラスに到達した。これはその誕生50周年を記念して発売される3種類の限定モデルのひとつ。文=渋谷康人GRAND SEIKO 50th Anniversary Mechanical Limited Modelグランドセイコー 50周年記念メカニカル限定モデル最大の魅力は、現在世界でもめずらしい10振動のハイビート(テンプの1秒間の振動数が8振動以上をハイビートと呼ぶ。理論的には振動数が高ければ高いほど精度を向上させることができる)の機械式の自動巻きムーブメント「9S85」。記念限定モデルにふさわしく、熟練の時計技術者たちの手でスペシャルチュー...

SEIKO|ブライツ アナンタ 月齢表示付きモデル
SEIKO BRIGHTZ ANANTA SAEA011|セイコー ブライツ アナンタ 月齢表示付きモデルモチーフは名月と名刀、日本伝統の美意識が結晶したスポーツウォッチ2009年に日本国内、世界共通のモデルとして誕生した「セイコー ブライツ アナンタ」は日本刀をモチーフにした、ケースとラグがなめらかに融合した力強く端正なデザインが特徴のスポーツウォッチ。文=渋谷康人無限という名を持つスポーツウォッチ2009年に日本国内、世界共通のモデルとして誕生した「セイコー ブライツ アナンタ」は日本刀をモチーフにした、ケースとラグがなめらかに融合した力強く端正なデザインが特徴のスポーツウォッチ。ちなみに「アナンタ」とは仏典などに使われるインドの古代語・サンスクリット語で「無限」を意味する言葉だ。日本の匠の技が可能にした、日本の繊細な美意識をカタチにした独特のデザインと、機械式と同じゼンマイを動力源にして歯車輪列を動かしながら時間精度を司る調速部分をクォーツの制御回路で行うスプリングドライブム...

セイコーインスツル|多機能ウォッチでトレッキングもスマートに
SII|セイコーインスツル多機能ウォッチでトレッキングもスマートにスポーツウォッチ「SOMA」のあたらしい顔“スポーツを楽しむための腕時計「SOMA(ソーマ)」から新作「RideONE 50」が登場。コンパスや高度計、天候予想機能を備えた、“身体を動かす”ためのデジタルウォッチだ。Text by OPENERSアウトドアスポーツに持っていきたいデジタルウォッチいざアウトドアスポーツへと出かけるとき、装備するグッズのなかでもとくに迷うアイテムのひとつが、“腕時計”ではないだろうか。いつもはビジネス用に機械式のドレスウォッチを愛用しているひとも、サーフィンやサイクリング、ジョギングなどに出かけるときには腕時計を外してしまうことも多いという。しかし、スポーツを心ゆくまで楽しむためには、時をはかるための腕時計はぜひ必携したいアイテム。気持ちをビジネスからプライベートへ“切り替える”ためにも、それぞれのシーンに合わせて腕時計を付け替えてみるのはいかがだろう。デジタルコンパスで包囲を表示。現在...

My Own Watch|谷尻誠さんが愛用する腕時計とは
第4回|谷尻誠×WIREDライフスタイルを邪魔しない、自分らしい時計とのつきあい方時代を先駆ける個性的なデザインで、建築の新たな世界を切り拓く谷尻誠氏。世界中で活躍を果たす谷尻氏の腕には、施主から贈られたという思い出の電波時計がはめられていた。Text by OPENERSPhoto by JAMANDFIXひとと会うとき、時計はあえて外す男性にとって時計はよく、自分を表現するためのファッションアイテムのひとつと捉えられることが多い。しかし谷尻氏にとって、時計は決して自分を表現するためのものではない。むしろひとと会うときには、あえて外してしまうこともあるという。「時間は、つけないことが多いですね。時計をつけていると、つい時計を見るふるまいをしてしまいます。ですから打合せをしているときなどは、相手に“時間を気にしているのか?”と、気を使わせてしまうのがとても残念なので、あえて外すようにしているんですよ」とはいえ、待ち合わせの時間を確認するためにも、時計はやはり必要。そんな忙しい日々の...

セイコー|130年の歴史と技術、時計づくりへの情熱が結晶 国産初のミニッツリピーターが満を持して登場|SEIKO
SEIKO|セイコー130年の歴史と技術、時計づくりへの情熱が結晶国産初のミニッツリピーターが満を持して登場1881年(明治14年)に服部時計店として創業。1892年(明治25年)に精工舎として掛け時計を、1895年(明治28年)に懐中時計を、1913年(大正2年)に国産初の腕時計「ローレル」を製造するなど、つねに日本のNo.1の腕時計ブランドに君臨してきたセイコー。このたび登場したのは、時計技術者の職人技と先端技術の結晶ともいえる、究極のミニッツリピーターだ。取材・文=渋谷康人ついに登場した“国産コンプリケーション”の頂点モデル1969年に世界に先駆けて発売したクォーツ腕時計に留まらず、1960年代後半にスイスの名門ブランドに肉薄し凌駕した世界最高峰の機械式時計技術や、自動巻き発電時計技術「キネティック」、世界最初の熱発電時計技術「サーミック」、さらには機械式の基本メカニズムにクォーツの調速機構を組み合わせた世界唯一の時計技術「スプリングドライブ」まで、つねに世界の一歩先を行く技...

SEIKO|銀座・和光にてセイコー腕時計100周年を祝う
社長自身がプロデュースした特別限定モデルも登場銀座・和光にてセイコー腕時計100周年を祝う日本が世界に誇る時計ブランド「セイコーウオッチ」。1913年に国産第1号となる腕時計が製造されてから、今年で100年をむかえた。記念すべきこの日のために、セイコーは記念レセプションを開催。併せて、3種類4型の限定モデルの発表がおこなわれた。Text & Event Photographs by SHIBUYA Yasuhitoこれまでの100年への感謝と、次の100年への意欲をアピール1913年、国産第1号の腕時計、「ローレル」が精工舎で製造されてから、今年でちょうど100周年。6月6日夜、東京銀座のシンボルである時計台を頂く高級専門店「和光」で「セイコー腕時計100周年記念レセプション」が開催された。1897年(明治30年)頃の服部時計店。現在は和光が建つ銀座4丁目交差点付近の当時の写真1913年に精工舎でつくられた国産第1号の腕時計「ローレル」この一世紀の間に、技術でも生産量でも世...

SEIKO|セイコー腕時計100周年を記念したSHスペシャルモデル
湘南の”渚”を表現服部社長の名を冠したSHスペシャルモデルセイコーウオッチ社長、服部真二(Shinji Hattori)氏のイニシャルを取り「SHスペシャルモデル」と名付けられたセイコー腕時計100周年記念モデル。服部氏自身が愛する「湘南の海」から着想を得た渚の情景をコンセプトに、セイコーが擁する名工たちが技能を集結し、究極の時計をつくり上げた。Text by SHIBUYA Yasuhito現代の名工たちが贅沢な遊び心を表現セイコー腕時計100周年を記念し発表された「SH(Shinji Hattori)スペシャルモデル」は、服部真二社長の洗練されたセンスと洒脱な遊び心が存分に織り込まれた特別限定モデル。極薄メカニカルムーブメント、キャリバー6898を搭載。ムーブメントに彫り込まれた遊び心満点のデザインにも注目バンドの裏側には“渚”に関連するキーワードをプリントするマザー・オブ・パール製の美しい文字盤は、ブルーの濃淡で上半分を空、下半分を海に見立てたデザインがほどこされ、シンプルな...

SEIKO|世界で唯一の象嵌技法で日本の美を表現
SEIKO|セイコークレドール ジュリ 2013「ピクウェ」限定モデル世界で唯一の象嵌技法で日本の美を表現日本女性の美しさを象嵌技法「ピクウェ」を駆使し表現した、女性のための限定モデルが登場。鹿の子百合(かのこゆり)と、揚羽蝶(あげはちょう)がダイヤルの中で美しく輝く。Text by SHIBUYA Yasuhito日本の自然風景の中に秘められた美しい生命金属ではなく、貝やべっ甲、象牙、水牛などの有機素材の表面を1mm以下と、ごく浅くくり抜き、貴金属や貝をはめ込む象嵌技法「ピクウェ」。この繊細なこの宝飾技法は16世紀末にフランスではじまり、ヨーロッパを中心に約300年間に渡り親しまれたが、19世紀末になると時代の変化とともに姿を消し、その技術も職人とともに失われてしまった。だが、この幻の技法の再現に世界で唯一、日本の宝飾作家・塩島敏彦(しおじま・としひこ)氏が成功。2012年からセイコーは塩島氏とコラボ―レションをおこない、この技法を使った美しい文字盤の腕時計を限定で発売してきた。...

SEIKO|セイコー腕時計100周年記念「服部金太郎特別限定モデル」
セイコーアストロン セイコー腕時計100周年服部金太郎特別限定モデル創業者の名を初めて冠した、精悍なブラックモデル世界を舞台にアクティブに活躍する人に向けて、昨年9月に誕生した世界初のGPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」。セイコーが腕時計の製造を開始してから100周年という記念すべき時を迎えた今年、創業者服部金太郎の名を冠した初めてのモデルが登場した。Text by SHIBUYA Yasuhito常に時代の一歩先を行く現在販売されている腕時計で唯一、世界にある全39のタイムゾーンに対応した世界初のGPSソーラーウォッチの特別限定モデル。セイコーグループのエプソンが開発した内蔵の超小型GPSモジュールは、地上から約2万キロ上空にあるGPS衛星からの信号を受信、経度・緯度・高度情報と時刻情報を取得。これまでの電波腕時計が時刻修正に最短でも約120秒もかけて時刻を修正するのに対して、最短だと6秒で時刻情報を受信。さらに最短30秒で位置情報も取得して、地球上での現在位置を確認し...

SEIKO|2013年新作ウォッチ、バーゼル現地レポート
2013年新作ウォッチ、バーゼルワールド現地レポート国産初の腕時計製造開始から今年で100周年1881年、セイコーの歴史は、創業者の服部金太郎氏が東京・銀座に設立した服部時計店から、そのすべてがはじまった。国産初の腕時計「ローレル」の製造を開始してからちょうど100周年を迎えた今年、セイコーはバーゼルの会場でアニバーサリーを飾るに相応しい新作ウォッチを発表。最先端の電子技術で未来を切り開くパイオニアとしてだけでなく、スイスとは異なるアプローチで世界最高峰の機械式腕時計を作り続けるマニュファクチュールとして、次の100年に向かったあらたな時代の扉を開く。Text by SHIBUYA Yasuhito日本を代表する唯一無二の時計ブランドとしてセイコーは、日本を代表する唯一無二の時計ブランドであり、その歴史は日本の時計史そのものだ。服部金太郎氏が1881年に創業した服部時計店、そして1892年(明治25年)に掛け時計製造工場として設立した精工舎にはじまり今日まで続くその歴史は、時計の歴...

SEIKO|セイコースタイルを確立した「44GS」が完全復刻
グランドセイコー ヒストリカルコレクション「44GS」限定モデル(復刻デザイン・手巻)セイコースタイルを確立した「44GS」のデザインを完全復刻1960年に国産腕時計の高級時計ブランドとして誕生した「グランドセイコー」。後に“セイコースタイル”と呼ばれに至った、その原点ともいうべきモデル「44GS(ヨンヨンジーエス)」が、セイコー腕時計100周年を迎えた今年、完全復刻。バーゼルワールドで発表された。Text by SHIBUYA Yasuhitoセイコー腕時計100周年を記念した限定コレクション「グランドセイコー」の魅力は、スイスに追いつけ追い越せとムーブメントの設計者や時計技術者たちが造り込んだ高精度の機械式ムーブメントと、1960年代当時、セイコーのチーフデザイナーを務めた田中太郎氏により確立された“セイコースタイル”にあるといっても過言ではない。世界のどんなウォッチとも違うデザイン文法により作られた、シンプルで機能性に富むセイコーの腕時計。宝石のように美しく、しかも時刻がハッ...

SEIKO|グランドセイコー「44GS」のデザインを現代的にアレンジ
グランドセイコー ヒストリカルコレクション「44GS」限定モデル(現代デザイン・自動巻)「44GS」のデザインを現代的にアレンジセイコースタイルの定義をもとに、現代の市場ニーズと実用的価値観にそって「44GS」を現代風にリデザイン。自動巻き、メタルブレスレットという実用的な仕様がうれしいモデルだ。Text by SHIBUYA Yasuhitoメタルブレスレットを採用した実用的な自動巻モデル「44GS」を基本スタイルを継承しながら、自動巻き、メタルブレスレットというオリジナル発売当時には存在しなかった実用的な仕様を実現した限定モデル。44GSのデザインには大いに魅力を感じるが、手巻きよりも自動巻きがいい。汗をかく夏でも安心して着けられるブレスレット仕様が欲しいという人にぴったりだ。携帯時の時間精度は手巻きモデルと同等の、日差プラス10秒~マイナス1秒。文字盤カラーは写真の白と黒の2種類があり、ブラックダイヤルのみ「グランドセイコーマスターショップ」での取り扱いとなる。グランドセイコ...

SEIKO│セイコー腕時計100周年記念 ソーラー電波デジタルウォッチ
SEIKO│セイコーセイコー腕時計誕生100周年記念ソーラー電波デジタルウォッチ200本限定発売今年、腕時計発売から100周年を迎えるセイコー。それを記念し、電子インク技術のひとつアクティブマトリクスEPD方式を用いたソーラー電波デジタルウォッチ「セイコー腕時計100周年記念限定モデル」が200本限定で9月7日(土)に発売される。Text by YANAKA TomomiアクティブマトリクスEPD方式で繊細なアラビア数字をデジタルで表示セイコーが誇る先端技術と使うひとの心地よさを追求したデザインで、自分らしいスタイルを大切にする大人の男性のためのブランド「セイコー ブライツ」から誕生した「セイコー腕時計100周年記念限定モデル」。特徴は、なんといっても電子ペーパーの代表的な表示方法でもある、はっきりとした文字表示が可能な最先端技術アクティブマトリクスEPDを腕時計に採用したこと。この最新技術が、セイコーの原点ともいえる国産初の腕時計「ローレル」の文字盤に採用されていたアラビア数字を...

SEIKO|セイコーウオッチ 服部真二 社長 スペシャルインタビュー
SEIKO|セイコーセイコーウオッチ 服部真二 社長 スペシャルインタビュー腕時計製造開始から100年。そして、次の100年へ(1)世界中のあらゆる人々の“人生を豊かにする”時計ブランドへ。今年セイコーは、国産初の腕時計として誕生した「ローレル」の製造開始から、ちょうど1世紀を迎えた。1881年に東京・銀座に設立した服部時計店からはじまったセイコーの歴史。これまでの100年、そして次の100年へ向けた想いをセイコーウオッチの社長、服部真二氏に伺った。Text by SHIBUYA Yasuhitoこの100年の発展、最大の原動力は“お客様の信頼”──国内における腕時計の第1号製品であり、国産初の腕時計として誕生した「ローレル」の製造開始から、今年でちょうど1世紀を迎えました。今振り返ってみると、この100年間に渡る発展の大きなきっかけになった重要な出来事や製品は何でしょうか?会社の創立から数えると、今年で132年という年月が経ったことになります。この100年の基礎になった大きな出来...

SEIKO|「セイコー ルキア」から新モデルが登場
SEIKO|セイコー「セイコー ルキア」から知的好奇心を刺激する新モデルが登場「セイコー ルキア」が2014年春の新作コレクションを発表。モダンなシルエットとクラシカルなダイヤルが知的な女性らしさを引き立たせる10モデルを、3月8日(土)より発売中。 Text by KUROMIYA Yuzu本からインスパイアされたモダン×クラシックデザイン1995年に誕生して以来、洗練されたデザインと最先端技術による機能性で、20代~30代の働く女性を中心に高い支持を得ている「セイコー ルキア」。ブランド名の“LUKIA”は、L=Lucid(輝く)、U=Unison(調和)、K=Keen(はつらつとした)、I=Intellectual(知的な)、A=Active(活動的な)の頭文字を組み合わせた造語だ。2014年春の新作コレクションでは、そのネーミングのなかから、I=「Intellectual(知的な)」、A=「Active(活動的な)」をキーワードに、知的でアクティブな女性をイメージ。“知的好...