いまをスマートに生きる、エコ・ルール
「いまをスマートに生きる、エコ・ルール」に関する記事
東京で暮らす“エコハウス”の知恵、拝見
東京で暮らす“エコハウス”の知恵『あなたにもできる! 環境エコ生活のススメ』――箕輪弥生さんのお宅拝見飛鳥新社出版部の島口典子さんから、『あなたにもできる! 環境(エコ)生活のススメ』というビジュアル満載の本を推奨していただいた。島口さんいわく「著者の箕輪弥生さんは、東京でとってもステキなエコハウスにお住まいです」とのこと。いますぐはじめられる“エコ・アクション”をまとめられた箕輪さんが実際にどう暮らしているのか、拝見しにうかがった。Photo by Jamandfix生活を足もとから見直すチャンスが、家を建てることだった箕輪弥生さんは広告代理店に勤務されたあとに独立して、食品や洗剤など、家庭での消費財などの販促活動やキャンペーンなどマーケティングのプランニングに長年たずさわってきた。商品を売るためにさまざまな角度から調査するうちに、たとえば洗剤などは本当に環境にとっていいものなのか? という疑問がふくらんでくるようになる。わたしたちの選択は「価格・デザイン・機能」だけでいいのか、...
報告|MERRY GREEN CHRISTMAS
善意の結実──チャリティ金が授与されました昨年の12月5日(水)から12月25日(火)に、伊勢丹新宿店ならびに伊勢丹グループ各店で開催された、チャリティ・キャンペーン「MERRY GREEN CHRISTMAS ──地球のために、子どもたちのために」へ寄せられた善意は、大きな実を結びました。写真=飯田信雄本キャンペーンで販売されたグッズ(BE@RBRICK、オリジナルCDなど)の売上げ全額にあたるチャリティ金は、3千519万1783円。チャリティ金授与式は、2008年2月22日(金)に東京・六本木のデンマーク料理店「カフェ・デイジー」で開催されました。席上、主催者である伊勢丹専務執行役員の二橋千裕さんは、今回のキャンペーンに賛同、協力への御礼とともに「前回(2006年)のキャンペーンで、ヒノキ1万本を植林することができました」と報告がありました。また、グリーンサンタ基金代表理事の伊藤正侑子さんからは「生徒たちは肌で木のぬくもりを感じ、自然とモノを大切にしようという気もちが生まれてい...
青山・キラー通りに「SUS gallery」オープン
エコとデザインのひとつの回答ステンレスの新たなる可能性を求めて、「SUS gallery」オープン青山・キラー通りに「SUS gallery」というスペースが4月に誕生した。この空間は、インテリアをインテリア/プロダクトデザイナーの福田晶子さんが担当し、グリーンデザインをガーデン/フラワーデザイナー塚田有一さんが担当する。通りに面した壁面にあしらわれた「wall slope」に誘われて、ギャラリーに入ってみた。Photo by Jamandfixまとめ=梶井 誠(本誌)「SUS」というダブルミーニングが示すものギャラリー名にもなっている「SUS」とは、Stainless Used Steelの略号で、ステンレススティールのこと。さらに「SUS」は、Sustainable(サスティナブル)のSUSでもあるそうだ。私たちの生活に数多く使用されているステンレスは、じつは高い再生利用率を誇り、環境への負荷を最小限に抑える金属として注目されている。その素材を用いて、クリエイティブで持続可能な...
「フォレスト・サポーターズの日」にスペシャル鼎談を実施
「3.8% → 3月8日」はフォレスト・サポーターズの日港区立エコプラザで、スペシャル鼎談を実施京都議定書で日本が約束した温室効果ガスの削減「6%」の約3分の2にあたる「3.8%」を、国内の森林で吸収していくために……。森林吸収源対策の重要性を訴えるために、「3.8% → 3月8日」はフォレスト・サポーターズの日と設定、身近にできる森林づくりを一緒にはじめる日として、今後普及活動を進めていく。風力発電・太陽発電の設備を完備し、港区民の森から切り出された杉やヒノキの間伐材を使用した内装をもち、さまざまな環境学習ができる区立エコプラザにて坂本龍一氏、出井伸之氏、武井雅昭港区長のスペシャル鼎談が行われた。写真=原恵美子「森にふれよう、木をつかおう、森をささえよう、森と暮らそう」という4つのアクションかけがえのない日本の国土を守り、美しい森林を次世代に引き継いでいくための「美しい森林づくり推進国民運動」を民間で推進する全国組織として2007年6月に設立された「美しい森林づくり全国推進会議」...
統一地方選 各候補のエネルギー政策を紹介するサイト
統一地方選サイト「候補者のエネルギー政策を知りたい有権者の会」来る4月10日に、全国で統一地方選がおこなわれる。大震災直後の選挙とあって、地方選とはいえ、この国の指針を大きく左右することになるのはまちがいない。とりわけ、福島の原発事故をうけて、各候補者のエネルギー政策に対する考え方は、もっとも大きな争点のひとつとなった。サイト「候補者のエネルギー政策を知りたい有権者の会」では、各地域の全立候補者にエネルギー政策についてアンケートをおこない、回答を公表している。Text by OPENERS全候補者にアンケートを依頼各候補に送った質問は、「我が国のエネルギー政策について、どのような立場をお持ちでしょうか」というもの。「A:今後も原子力発電は維持していくべき」「B:今後は原子力発電以外のエネルギーへの転換をはかるべき」と2択の回答が用意されているが、単純にAかBかと答えられる問題ではないので、ほとんどの候補者が具体的にコメントを寄せている。4月6日現在、回答が得られているのは全39名中...
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