堀口義弘
ホットハッチのヘリテージモデルを記念したプジョー208GTi特別限定車|Peugeot
Peugeot 208 GTi 30th Anniversary│プジョー 208 GTi 30thアニバーサリーホットハッチのヘリテージモデルを記念したプジョー208GTi特別限定車プジョー・シトロエン・ジャポンは4月8日、1984年に登場したホットハッチ「205GTi」の発売30周年を記念した限定車「208GTi 30thアニバーサリー」を発表。50台限定で5月1日(金)より発売を開始する。Text by YANAKA Tomomi最新コンセプトカーのカラーリングをまとう1984年に誕生し、スポーティな走りやモータースポーツでの活躍により“プジョーのホットハッチ”を印象づけたヘリテージモデル「205GTi」。そのDNAを受け継ぐモデルとして、現代的に解釈したのが「208GTi」だ。今回205GTiが誕生してから30周年を迎えたのを記念し、208GTiのパフォーマンスをプジョーのモータースポーツ部門「プジョー スポール」の技術でさらに高めた限定車「208GTi 30thアニバーサ...
ロールス・ロイス、オールラウンドモデルの試験車両を公開|Rolls-Royce
Rolls-Royce Project Cullinan|ロールス・ロイス プロジェクト カリナンロールス・ロイス、オールラウンドモデルの試験車両を公開今年2月にオールラウンダーモデルの開発をおこなうことを発表したロールス・ロイスは、その試験車両となる第1号車を本日はじめて公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)どんな道でもロールス・ロイスらしい乗り心地を目指すロールス・ロイスは、ことし2月18日にイギリスのキャメロン首相が工場見学に訪れたさいに発表した、新モデルについて、来週から公道で試験車両を走らせることをあきらかにした。この新モデルは、ロールス・ロイスにふさわしいラグジュアリーさをそなえた、車高の高いアルミニウム製ボディをもつオールラウンダーとされ、開発プロジェクトは世界最大のダイヤモンド原石にちなんで“プロジェクト カリナン”と名付けられた。今回プロジェクト初の試験車両として公開されたのは、「ファントム II」をもとにホイールベース...
ロールス・ロイス、オールラウンドモデルの開発を公表|Rolls-Royce
Rolls-Royce|ロールス・ロイスロールス・ロイス、新型モデルの開発を公表ロールス・ロイス モーター カーズは、2月18日、全世界に向けて、どんな路面でも走破できる性能をもつ新型車の開発を表明した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)いままでにない新型モデルへのマニフェストラグジュアリーカーブランドとして世界に広く浸透しているロールス・ロイス。現在は4ドアサルーン「ファントム」をフラッグシップとし、その2ドアモデル「ファントム クーペ」とオープンモデル「ファントム ドロップヘッドクーペ」、先日マイナーチェンジを果たしたサルーン「ゴースト」、ファストバックスタイルの2ドアモデル「レイス」の計5モデルをラインナップしている。そのロールス・ロイスがブランド創立111周年を迎える今年、イギリスのデービッド・キャメロン首相がグッドウッドの工場見学に訪れたさい、あらたなモデルの開発に取り組んでいることをあきらかにした。創始者であるヘンリー・ロイス卿の有...
キャデラックの新フラッグシップの名前は「CT6」|Cadillac
Cadillac CT6|キャデラック CT6キャデラックの新フラッグシップの名前は「CT6」メルセデス・ベンツ「Sクラス」やBMW「7シリーズ」のライバルとなる、キャデラックのフラッグシップセダンがニューヨーク オートショーで公開された。あたらしいネーミングはキャデラック「CT6」で、これまでのトップモデルであった「XTS」の実質的な後継車となる。同時にこのCT6は、キャデラックが2020年までに発表を予定している新型車8モデルのうちトップを飾る1台でもあり、キャデラックのネーミングやラインナップが再構築されることも意味している。Text by SAKURAI Kenichi「CT6」を皮切りに2020年までに全8モデルをリリースニューヨーク ショーで公開されたキャデラック「CT6」は、同ブランドのあらたなるフラッグシップモデルだ。これまでのキャデラックのラインナップ中トップにあったのはフルサイズセダンの「XTS」だが、CT6はその実質的な後継モデルとなる。珍しいことに、今回ニュ...
万一の歩きスマホ事故でも安全なボルボ|Volvo
Volvo|ボルボ万一の歩きスマホ事故でも安全なボルボボルボ・カー・ジャパンは、最近増加しつつある歩きスマホによる事故に備え、万一の衝突の際にお互いの衝撃をやわらげる専用エアバッグを世界ではじめて開発。4月1日限定で特別にその実験映像を公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)歩行中の安全も考えるボルボ歩行者・自転車検知機能付の自動ブレーキシステムをはじめ、車両にハイテク機器を搭載し、さまざまな安全や運転支援機能を実現しているボルボ。2013年に日本でも発売となった「V40」では、外側に向けて広がる歩行者用エアバッグを採用するなど、乗員だけでなく交通を共有するひとすべてにたいして安全を確保することに余念がない。そして、4月1日、そのボルボの日本法人であるボルボ・カー・ジャパンが、世界初となる「歩きスマホ対策用エアバッグ」の開発に成功したしたと発表。実験映像を4月1日限定で公開した。スマートフォンを操作しながら歩く、いわゆる「歩きスマホ」はその...
アマゾンでBMWのEVを買う時代|BMW
BMW i3|ビー・エム・ダブリュー i3アマゾンでBMWのEVを買う時代BMWは4月1日、総合オンラインストア「アマゾン(Amazon.co.jp)」にて同社初の電気自動車「i3」の新車販売を開始した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)日本初の試みここ数年、自動車メーカーで流行のエイプリルフールネタだが、今年もMINIやボルボ、アウディといった欧州ブランドからニヤリとさせるニュースが相次いで配信された。そんなか、4月1日にBMWグループ・ジャパンが発表したのは、「アマゾンにて、電気自動車『BMW i3』の新車販売を開始」というもの。こちらもおなじく“仕込み”のひとつかとおもわせるユニークさだったが、実は本当の話。BMW i3は、持続可能な次世代モビリティを提供するBMWのサブブランド「BMW i」の第一弾モデルとして、2014年4月に日本での販売を開始された同社初の電気自動車。アマゾンのショーケースには、ピュアEVの「i3」と、電気モーターにく...
リンカーンのフラッグシップ復活への予告|Lincoln
Lincoln Continental Concept|リンカーン コンチネンタル コンセプトリンカーンのフラッグシップ復活への予告2002年に生産を終了した、米国リンカーンの最高級モデル「コンチネンタル」がいよいよ復活する。ニューヨーク ショーでワールドプレミアを果たしたリンカーンのフルサイズセダンコンセプトカーは、伝統のコンチネンタルの名を冠する、贅を尽くしたプレミアムモデルである。Text by SAKURAI Kenichi13年ぶり、2度目のコンセプト4月1日より開幕したニューヨーク ショーで、リンカーンは最高級セダン「コンチネンタル」の名を冠したコンセプトカー、「コンチネンタル コンセプト」を発表した。ご存知のように「コンチネンタル」は、1939年に登場したリンカーン ブランドのフラッグシップモデルで、2002年までじつに8世代もの永きにわたり生産された。2000年代にはいって巻き起こったダウンサイジングブームのあおりを受け、そのポジションはひとクラス下のリンカーン「M...
新型RX、ニューヨークでデビュー|Lexus
Lexus RX|レクサス RX新型RX、ニューヨークでデビューレクサスは、ニューヨークオートショーにおいて、予告通りフルモデルチェンジを果たした新型「RX」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ルーフが浮いたようにみえるデザイン現地時間の4月1日にプレスデイを迎えたニューヨークオートショーで、レクサスはSUVモデル「RX」の新型を発表した。1998年にアメリカで登場してから第4世代を迎えたSUVのフルモデルチェンジだ。今回発表されたのは、3.5リッターV型6気筒直噴エンジンを搭載した「RX350」と、排気量はおなじく3.5リッターとするV型6気筒アトキンソンサイクルエンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデル「RX450h」。出力など細かいスペックは未公開ながらも、いずれも300ps前後になるという。エクステリアデザインは、「RC」や「NX」など最近のレクサスにみられるように、深い凹凸でマッシブさを表現。レクサスの象徴ともい...