堀口義弘
イヴォーク第7のモデル、コンバーチブルの受注を開始|Range Rover
Land Rover Range Rover Evoque Convertible|ランドローバー レンジローバー イヴォーク コンバーチブルイヴォーク第7のモデル、コンバーチブルの受注を開始ジャガー・ランドローバー・ジャパンは8日、コンパクトSUV「レンジローバー イヴォーク」のコンバーチブルモデルを発表。9日(金)より受注を開始した。Text by YANAKA Tomomiデザインを生かすために防音仕様のソフトトップルーフを採用これまで、「クーペ」や最上位グレードの「オートバイオグラフィ」などを展開してきた「イヴォーク」。そして第7のモデルとして「コンバーチブル」が日本でも発売された。スタイルはイヴォークのオリジナルデザインを生かすため、防音仕様が施されたZ型格納式ソフトトップ ルーフを採用。センターコンソールのスイッチを操作し、時速48kmまでであれば走行中でも21秒でルーフを開け、18秒で格納することが可能だ。またルーフを収めるスペースが必要となり、フロントドア後部の車体...
新型A4オールロードクワトロ発売|Audi
Audi A4 allroad quattro|アウディ A4 オールロードクワトロ新型A4オールロードクワトロ発売アウディジャパンは、フルモデルチェンジを受けたアウディA4アバントベースのプレミアムクロスオーバー、A4オールロードクワトロを、9月6日より販売開始した。価格は658万円。Text & Photographs by UCHIDA ShunichオールロードはアウディSUVの先駆けアウディが“オールロード”という新しい言葉を作ったのは、1999年。ほとんどが“クロカン四駆”と呼ばれていた当時、アウディはクワトロの性能を十分に生かせるSUVという、新たなコンセプトの提案をしたのだ。翌2000年に先々代の「A6 アバント」をベースに市販車「オールロードクワトロ」がデビュー。エアサスペンションによる車高調性やオフロード用のESP機能などを盛り込んだモデルであった。その後先代、現行とA6系では3世代にわたりオールロードクワトロが販売されている。一方、「A4」系では、20...
最上位の「マカン ターボ パフォーマンス」発表|Porsche
Porsche Macan Turbo Performance|ポルシェ マカン ターボ パフォーマンス最上位の「マカン ターボ パフォーマンス」発表ポルシェは9月1日、コンパクトSUV「マカン」の最上位グレード「マカン ターボ パフォーマンス」を発表した。Text by YANAKA Tomomiエンジンは40psアップの440psに2014年に発表された「マカン」にあらたに最上位グレードが投入された。パワートレインは「マカン ターボ」と同じ3.6リッターエンジンでありながら、最高出力は30kW(40ps)上回る324kW(440ps)、最大トルクは50Nmアップし、600Nm/1,500-4,500rpmに。最高速度は6km/h高まり272km/hに達し、スポーツ プラスモードでは0-100km/hが4.4秒と0.2秒短縮した。また、新開発のブレーキシステムを搭載。このほかにもスポーツ シャシー、スポーツ クロノ パッケージ、スポーツ エグゾースト システムも標準装備される。フ...
新世代エンジンを搭載した「M140i」「M240iクーペ」発売|BMW
BMW M140i|ビーエムダブリュー M140iBMW M240i Coupe|ビーエムダブリュー M240i クーペ新世代エンジンを搭載した「M140i」「M240iクーペ」発売ビー・エム・ダブリューは1日、新世代エンジンを搭載した高性能モデル「M140i」「M240iクーペ」の販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiエンジンを刷新して出力、トルクともに向上MモデルとBMWのトップエンドモデルの中間として展開される「Mパフォーマンス モービルズ」。そのラインナップ中もっともコンパクトなモデル「M135i」「M235iクーペ」がエンジンを刷新。新たに名称も「M140i」「M240iクーペ」と変えて登場した。搭載するのはベースとなったBMWモデルでも刷新されている、新世代の3リッター直列6気筒エンジン。ツインスクロール ターボチャージャーや高精度のダイレクト インジェクションシステム、無段階可変バルブ コントロールシステムの「バルブトニック」など、先進技術を組み合...
アストンマーティンDB11が日本上陸|Aston Martin
Aston Martin DB11|アストンマーティンDB11アストンマーティンDB11が日本上陸アストンマーティンが誕生して今年で103年、総数約8万台が生産された。そのうち“DB”ネーミングのモデルは1/3に上るという。その最新モデル、「DB11」が日本でもローンチされた。価格はベースモデルが2,380万円、ローンチエディションは2,591万5,720円。Text by UCHIDA ShunichiPhotographs by UCHIDA Chizukoセカンドセンチュリープランの第1弾DBシリーズの歴史は1950年に登場した「DB2」にまで遡る。このDBとは当時の経営者、デイビッド・ブラウン氏のイニシャルから取られている。DBシリーズで有名なのは、第1回日本グランプリでも活躍した「DB4GTザガート」をはじめ、ボンドカーで知られる「DB5」、ウイリアム王子の結婚式でも使用された「DB6」など多岐にわたる。「2014年に就任したアストンマーティンのCEO、アンディー・パーマ...
移動式ショールームなど過去最大の試乗キャンペーンを開催|Volkswagen
Volkswagen|フォルクスワーゲン移動式ショールームなど過去最大の試乗キャンペーンを開催フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、9月1日(木)から12月末まで過去最大規模という試乗キャンペーン「Try!Try!Try!Volkswagen」を開催。巨大なトレーラーによる移動式ショールームや、店舗での試乗キャンペーンなどが展開される。Text by YANAKA Tomomiキャラバンには全長18メートルの巨大トレーラーが登場今回のキャンペーンの目玉となるのが、移動式ショールーム「フォルクスワーゲン エクスペリエンス パーク」。全国20カ所の商業施設の屋内外エリアに全長約18メートルにもなる、フォルクスワーゲングループ傘下のスカニアが製造した巨大なフルトレーラーが登場する。北は北海道、南は九州まで全国20カ所で開催される会場では、フォルクスワーゲン グループ ジャパンが展開する12車種すべてに試乗が可能。さらに、ビートルのかたちをした子ども向けのふわふわドームなどのアトラクシ...
新旧スポーツカーが一堂に会す祭典|The Quail, a Motorsport Gathering
The Quail, a Motorsport Gatheringザ・クエイル、ア・モータースポーツギャザリングクルマ好きなら飽きない新旧スポーツカーが一堂に会す祭典アメリカ西海岸で開かれるモントレーカーウィークの1つとして、今年も「ザ・クエイル、ア・モータースポーツギャザリング」が開催された。戦前戦後の希少なスポーツモデルのみならず、最新のスーパーカーにまでが揃うこのイベントを、小川フミオ氏がリポートする。Text & Photographs by OGAWA FumioKEN OKUYAMA最新モデルも発表スポーツカーの魅力は古びることはない。そう強く感じさせてくれたのが、2016年8月に米国西海岸で開催された新旧スポーツカーのお祭りともいえる「ザ・クエイル、ア・モータースポーツギャザリング」だ。富裕層向けゴルフリゾートを舞台に、米国を中心としたスポーツカーのオーナーが自慢のクルマを展示することに加え、多くの自動車メーカーが新車発表の場にすることでも知られている。201...