新世代エンジンを搭載した「M140i」「M240iクーペ」発売｜BMW

BMW M140i｜ビーエムダブリュー M140i

BMW M240i Coupe｜ビーエムダブリュー M240i クーペ

新世代エンジンを搭載した「M140i」「M240iクーペ」発売

ビー・エム・ダブリューは1日、新世代エンジンを搭載した高性能モデル「M140i」「M240iクーペ」の販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

エンジンを刷新して出力、トルクともに向上

MモデルとBMWのトップエンドモデルの中間として展開される「Mパフォーマンスモービルズ」。そのラインナップ中もっともコンパクトなモデル「M135i」「M235iクーペ」がエンジンを刷新。新たに名称も「M140i」「M240iクーペ」と変えて登場した。

搭載するのはベースとなったBMWモデルでも刷新されている、新世代の3リッター直列6気筒エンジン。ツインスクロールターボチャージャーや高精度のダイレクトインジェクションシステム、無段階可変バルブコントロールシステムの「バルブトニック」など、先進技術を組み合わせ、さらにM社が専用チューニングを施している。

スペックはM135i、M235iに比べ最高出力は10kW（14ps）、最大トルクは50Nm（5.1kgm）向上し、それぞれ250kW（340ps）、500Nm（51.0kgm）へと進化。

ヨーロッパ仕様車値では0-100km/h加速は4.6秒を記録する。またハイパワーとなりながらも、JC08モード燃費では10パーセント向上の13.4km/ℓとなった。

トランスミッションは、M140iが8段スポーツATを搭載。M240iクーペは、6段MTと8段スポーツATを採用する。