PARMIGIANI FLEURIER

スイス・フルリエの時計専門学校で学び、20歳の若さで上級時計師資格を取得したミッシェル・パルミジャーニが創設したブランド。 もともと彼は、1975年にアンティーク時計の修復を専門に手掛ける会社を設立したのだが、そこへ偉大な天才時計師、アブラアン・ルイ・ブレゲが1829年に製作したシンパティッククロックの修復依頼が舞い込む。この時計は、あまりの複雑さから修復不可能とされてきたものだったが、パルミジャーニは実に1600時間もの期間を掛けて修復に成功してしまう。 一躍、時計界の寵児として、その名を広めると共に、1980年代からは徐々にオリジナルウォッチの製造にも着手するようになる。そして1995年、自らの名と、創業地に選んだフルリエの地を合わせた名称である「パルミジャーニ・フルリエ」ブランドを設立する。 同社の作品は、個性的な装飾が施された二段ベゼルや文字盤に施された緻密なギョーシェ模様、槍型の時分針など、どれをとってもひと目でそれとわかる優雅なデザインが特徴。また、「神の手を持つ」と評されるほどの優れた技術力を持つミッシェル・パルミジャーニは、自身でも積極的にコンプリケーションを組み上げる。スイス・フルリエ地方の新規格「カリテ フルリエ」の創設にも貢献するなど、さまざまな活躍を見せている。 【創業年】1996年 【創業地】スイス、フルリエ 【主なシリーズ名】カルパ、トリック

新開発キャリバーを搭載した「トンダ カランドリエ アニュエル」|PARMIGIANI FLEURIER

新開発キャリバーを搭載した「トンダ カランドリエ アニュエル」|PARMIGIANI FLEURIER

PARMIGIANI FLEURIER|パルミジャーニ・フルリエ時計師ミシェル・パルミジャーニ氏の月とカレンダーへの情熱を物語る新作ウォッチパルミジャーニ・フルリエより新開発キャリバーを搭載した新作「トンダ カランドリエ アニュエル」が登場した。Text by YANAKA Tomomi122年に1度しか修正を必要としない、高精度なムーンフェイズアニュアルカレンダーとムーンフェイズ機能を搭載した新作ウォッチ「トンダ カランドリエ アニュエル」。この新作のためにパルミジャーニ・フルリエでは、レトログラードアニュアルカレンダーと高精度ムーンフェイズを収めるキャリバー「PF339」を開発した。注目すべきは、122年に1度しか修正を必要としない高精度なムーンフェイズ。一般的な月齢表示と実際の月の周期に生じる約44分間のズレを補正、北半球と南半球で異なる月の姿に応じて2種類の月相が示されている。またムーンカウンターと大きなローズゴールド製ムーンディスクは、星々に満ちた銀河の煌めきを表現する。...
PARMIGIANI FLEURIER|『ジュネーブ時計グランプリ』において、2冠獲得の快挙

PARMIGIANI FLEURIER|『ジュネーブ時計グランプリ』において、2冠獲得の快挙

PARMIGIANI FLEURIER|パルミジャーニ・フルリエ高級時計界のアカデミー賞『ジュネーブ時計グランプリ2017』にて「クロノグラフ部門」「トラベルタイム部門」で優勝2017年に登場した新作モデルから、パルミジャーニ・フルリエがふたつの部門で最高栄誉を獲得した。Text by KOIZUMI Yokoスイス時計業界のアカデミー賞と呼ばれる『ジュネーブ時計グランプリ-GRAND PRIX D’HORLOGERIE DE GENEVE(GPHG)-』において、パルミジャーニ・フルリエが「クロノグラフ賞(Chronograph Watch Prize)』と「トラベルウォッチ賞(Travel Time Watch Prize)』をそれぞれ獲得した。ジュネーブ時計グランプリとは、世界の時計ジャーナリストおよび時計関係者28人の投票で決まる。15のジャンルに対して、2017年に発表された新作から選考されるもの。パルミジャーニ・フルリエは時計師であり、修復師でもあるミシェル・パルミジャ...
比類なき創造性、装着するエンジンブロック「ブガッティ タイプ390」|PARMIGIANI FLEURIER

比類なき創造性、装着するエンジンブロック「ブガッティ タイプ390」|PARMIGIANI FLEURIER

PARMIGIANI FLEURIER|パルミジャーニ・フルリエスーパースポーツカーに敬意を捧げた類い稀なるタイムピース「ブガッティ タイプ390」流線型のエレガントなスタイルを持つ最速のスーパースポーツカー「ブガッティ シロン」にインスパイアされた、かつてない構造の腕時計「ブガッティ タイプ390」が、パルミジャーニ・フルリエより発表された。ローズゴールドおよびホワイトゴールドのモデル各10本のみ展開される。Text by OZAKI Sayaka天才時計師が生み出した、秀逸なアイデアと自由な創造性2004年、パルミジャーニ・フルリエはフランスの高級自動車メーカー・ブガッティとパートナーシップを結び、以降ブガッティが手掛けるスーパーカーの本質に着想を得たこれまでにない時計を生み出してきた。そして誕生した「ブガッティ タイプ390」は、天才時計師ミシェル・パルミジャーニ氏が「ブガッティ シロン」からインスピレーションを得て創造した、他に類を見ないアイデアに溢れた腕時計。クルマにおけ...
パルミジャーニ・フルリエ|SIHH 2016 ジュネーブサロン速報|PARMIGIANI FLEURIER

パルミジャーニ・フルリエ|SIHH 2016 ジュネーブサロン速報|PARMIGIANI FLEURIER

PARMIGIANI FLEURIER|パルミジャーニ・フルリエブランドの創立20周年を記念する新ムーブメントを発表(1)パルミジャーニ・フルリエでは20周年のメモリアルモデルとともに、まったく新しいムーブメントのプロトタイプが公開された。ゼンマイの駆動時間を伸ばす方法として多く用いられてきたのが、ゼンマイの強化が定説とされてきた。ところが、今回発表された新ムーブでは、まったく逆のアプローチで考えられているという。そんな新技術の最前線にもスポットを当てたい。文/河田昭則パワーリザーブを飛躍的に伸ばす新技術を公開ミシェル・パルミジャーニ氏が立ち上げたマニュファクチュール、パルミジャーニ・フルリエは創立20周年を迎える。この記念すべき年の新作発表で発表されたのは、従来のゼンマイを数週間に伸ばす研究開発中というムーブメントだった。エスペラント語で、“永遠”を意味する「センフィネ」と名付けられているという。航空宇宙産業で用いられる特殊な弾力素材により、あまねく脱進機のパーツを製造する。脱進...
パルミジャーニ・フルリエの期間限定ブティック|PARMIGIANI FLEURIER

パルミジャーニ・フルリエの期間限定ブティック|PARMIGIANI FLEURIER

PARMIGIANI FLEURIER|パルミジャーニ・フルリエポップアップブティックをザ・リッツ・カールトン東京で開催中スイスの高級時計ブランド、パルミジャーニ・フルリエは、10月25日(日)まで東京・六本木のザ・リッツ・カールトン東京内で期間限定となるポップアップブティックをオープンした。Text by Hirumax真のマニュファクチュールによる時計を堪能パルミジャーニ・フルリエは、歴史的名品の数々の修復を成功させ、神の手をもつ天才時計師と呼ばれたミシェル・パルミジャーニ氏が1996年に創業したスイスの高級時計ブランドだ。ブランドの創設以降、マニュファクチュール(自社一貫生産)化を推進し、ひげぜんまい、輪列歯車、文字盤、ケースなどの優れた部品メーカーをグループ傘下に統合した。今日ではスイスでも数少ない自社一貫生産体制を整えるブランドとして知られ、存在感を高めている。現在、パルミジャーニ・フルリエは東京・六本木のホテル、ザ・リッツ・カールトン東京内に期間限定のポップアップブティ...
PARMIGIANI FLEURIER|パルミジャーニ・フルリエ ブガッティウォッチの第二弾

PARMIGIANI FLEURIER|パルミジャーニ・フルリエ ブガッティウォッチの第二弾

PARMIGIANI FLEURIER|パルミジャーニ・フルリエブガッティウォッチの第二弾昨年発表されたパルミジャーニ・フルリエのブガッティ スーパー スポーツ。超高額時計にもかかわらず、すでに日本でもオーナーがいるようだ。展示会用に「来日した」この時計をじっくり鑑賞させていただいた。Photographs & Text by parametric輪列と直角の文字盤で時刻を表示ブガッティウォッチが登場したのは2004年だ。ケースデザインは独特で、ゼンマイの巻き上げには専用工具が必要。それまでの時計らしい時計を作っていたパルミジャーニ・フルリエの延長線上にはない異質な時計だった。価格もすごい。少々乱暴ないいかたをすると、初代ブガッティウォッチは、平たい円盤(普通の時計)を縦方向に伸ばして細長い円柱状にし、それを倒して横置きした時計ということになる。デザインモチーフはエンジン(シリンダーらしいがトランスミッションのほうがそれらしい)。リュウズはない。ムーブメントは「手巻き」の1...
パルミジャーニ・フルリエ|SIHH 2015 ジュネーブサロン速報|PARMIGIANI FLEURIER

パルミジャーニ・フルリエ|SIHH 2015 ジュネーブサロン速報|PARMIGIANI FLEURIER

PARMIGIANI FLEURIER|パルミジャーニ・フルリエ天才時計師が創設したマニュファクチュールブランドパルミジャーニ・フルリエ再上陸2014年秋に日本法人を立ち上げ、日本再上陸を果たしたパルミジャーニ・フルリエ。2015年のSIHHは日本再上陸を果たしてから初となるが、その中で強く印象に残ったのは、定番「トンダ」コレクションの充実だった。ファーストモデルはラグジュアリースポーツ系の色彩が強かったが、着実にバリエーションを増やし、クラシカルなスタイルや年次カレンダーのようなコンプリケーション系もラインナップ。今回もそのラインナップを確実に強化。特に、美麗なスケルトンモデルと、神秘的でロマンチックな仕上がりのメテオライト文字盤のインパクトが強烈だ。Text by KAWADA Akinoriトンダ 1950 スケルトンマイクロローター機構まで見渡せる薄型時計のスケルトン化は、時計ブランドの技術力を端的に表す。ムーブメントのプレートやブリッジにエッチングを施し、ムーブメントの裏...
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