早稲田 康作

ネオジャポニズムデザインの印伝ブランド「URUSHINASHIKA」|DESIGN
DESIGN|真っ白な革が印象的なアイテム甲州印伝の技術から生まれた大人の必需品日本初の真っ白な甲州印伝のカードケースと財布が登場。山梨県の伝統工芸である甲州印伝を用いたデザインは、伝統とモダンを融合させた粋を感じさせる仕上がりだ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)カードケースと財布をラインナップ「甲州印伝」とは、鹿革に漆をつけて模様をつくる江戸時代から続く山梨県の伝統工芸品のひとつだ。山梨県では県産鹿革の活用をプロジェクト化している。今回、伝統にモダンさをプラスした、日本初の真っ白な印伝のカードケースと財布のシリーズが誕生した。市場に流通している皮革のほとんどが、大量生産向きのクロム剤で鞣されている。「URUSHINASHIKA」は、クロム剤を用いない環境にやさしいなめし技術を用い、鹿革本来の柔らかく滑らかな手触りを実現した。本品は甲州印伝の担い手である「印伝の山本」を中心に、企画・デザインを「セメントプロデュースデザイン」が担当。縫製を担当したのは神戸...

愛する父の死に向き合う日々を撮影した「蜷川実花 うつくしい日々」|ART
ART|これまでの作品とは一線を画す作品を展示「死」に触れた時にしか見えない景色を描き出す写真家・蜷川実花氏の個展「蜷川実花 うつくしい日々」が原美術館で開催される。亡き父の死に向き合う日々を、繊細な心で写しだした。会期は2017年5月10日(水)~19日(金)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)10日間のかけがえのない展示写真家、蜷川実花氏が父・幸雄の死に向き合う日々を撮影した個展「蜷川実花 うつくしい日々」が原美術館で開催される。本当に大切な人や自身の死と向き合う時の感受性でしか見えない景色。常に不安と悲しみを宿しながらも、ふと見上げた空の青さ、芽吹く若葉、風の薫りに、“生”を感じ取る。展示されるのは、蜷川氏がそのような繊細な感覚で撮影した作品たちだ。本展は愛する父の限られた命と向き合う日々を被写体にした作品約60点で構成される。蜷川氏が「逝く人の目で撮った写真」と表現するように、作品ひとつひとつに美しい世界と別れゆく父の視線と、それを受け継ぐ娘の...

和ハーブが描かれたタロットカード|DESIGN
DESIGN|麻羽たんぽぽの著作『和ハーブ』とタロットの融合日本人らしい心の豊かさを、身近な植物の物語で知るタロットカードに和ハーブを描いた「和ハーブタロット」が登場。イラストレーター、平尾香氏がイラストを担当し、タロットカードとしてではなく和ハーブ辞典として活用できるユニークなアイテムだ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)平尾香がイラストを担当“和ハーブ”とは江戸時代以前から日本に自生し、日本人の暮らしを営む助けとなった有用植物を指す。健やかさや美しさ、感性を育むものとして、日本人にとって身近に存在してきた植物だ。この度、和ハーブが描かれた『和ハーブタロット』が登場。ウェイト版タロット大アルカナ22枚の構成をベースに、1枚のカードに2つの和ハーブの絵柄と意味を添えたユニークなアイテムだ。イラストを手掛けたのは世界的ベストセラー「アルケミスト」翻訳本挿絵を描き、書籍や広告などで著名なイラストレーター、平尾香氏。彼女の優しく魅力的な絵柄と、著者である麻羽たん...

プラダ、バッグとアクセサリーの新たなシリーズが登場|PRADA
PRADA|プラダ デニムならではの鮮やかなブルーを纏う新作シリーズプラダの新作シリーズがリリースされた。デニム素材が印象的なバッグ、財布、ポーチなどがラインナップされる。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)デニム素材にエレガントな刺繍を採用今回登場するプラダの新作は、ソフトで軽やかなキルティングのデニム素材に、トライバルかつエレガントな刺繍を施したコレクションだ。バッグは、取り外し可能なストラップが付属したトートバッグ、レザーフリンジにメタルリングを施したショルダーバッグ、そして人気モデルのバックパックの3タイプで展開。どれもデニム素材と、カーフの組み合わせが印象的なルックスをもつ。加えて同シリーズの財布やポーチ、チャームなどのアクセサリーも同時に展開する。プラダ 新作シリーズトートバッグサイズ|H22.5×W21×D10cm予価|21万円(税別)ショルダーバッグサイズ|18.5×W19.5×D6cm予価|24万円(税別)バックパックサイズ|H28×W23...

リバティのテキスタイルが、レターブックに。「リバティプリント100枚レターブック」|BOOK
BOOK|リバティプリントの世界観に浸るイギリスの老舗テキスタイルブランド「リバティ」リバティのテキスタイルを50パターン収録したレターブック「リバティプリント100枚レターブック」が登場した。テキスタイルの老舗がもつ、アーティスティックな世界観を楽しめる。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)コレクションをぎゅっと詰めた一冊イギリスの老舗テキスタイルブランド「リバティ」。そのテキスタイル“リバティプリント”を50パターン収録したレターブック「リバティプリント100枚レターブック」が登場した。50のさまざまな柄を2回リピートし、掲載。手芸ファンに人気の花柄はもちろん、根強い人気のウィリアム・モリスのテキスタイルや、ポップでかわいいキッズコレクション、そして最新のアーティスティックな柄まで、リバティプリントのテキスタイルを余すところなく楽しめる。テキスタイルのさまざまな魅力とリバティの世界観を堪能できる完全保存版の一冊だ。リバティプリント100枚レターブックサイ...

「個」と「集合体」で表現した“シェア”するジュエリー|JAM HOME MADE
JAM HOME MADE|ジャムホームメイド“共有”するというジュエリーの新たなかたちJAM HOME MADE(ジャムホームメイド)の新作ジュエリー『POST PUNK HANDMADE -POST JEWERY #3520-』は、シルバーとゴールドを加工したネックトップを組み合わせた3520個のパーツからなる”共有”するアクセサリーだ。元々は“一つの作品”を世界中の人々と“シェア”するという価値を「個」と「集合体」の関係性で表現し、ジュエリーの新たな価値感を生み出した。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)“パルサー図”をシルバーとゴールドを使用し実体化日常に溢れかえる“シェア”という行為。食卓で普段何気なく家族を使っている醤油、通勤電車の7人掛けの座席、エレベーター、SNS。空気や水、太陽など一つのものを共有している。今回JAM HOME MADE(ジャム ホーム メイド)が提案するのは、“シェア=共有”するジュエリーだ。コレクションテーマ「ポストパン...

ペリエ ジュエの世界観を体感できるポップアップ・バー|Perrier-Jouët
Perrier-Jouët|ペリエ ジュエ 都会と自然が織り成す魅惑の空間ペリエ ジュエのブランドの世界観とシャンパーニュを楽しめるポップアップ・バー「レデン バイ ペリエ ジュエ 東京」が表参道に期間限定でオープン。期間中、日替わりでDJがミュージックパフォーマンスを披露し、刺激的な体験を提供する。期間は2017年5月7日(日)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ペリエ ジュエの世界観を五感で愉しむ“レデン”(L’Eden)とは、ペリエ ジュエがフランス・エペルネに所有する、貴重なバック・ヴィンテージのみを集めたワインセラーだ。ここにはメゾンの財産ともいえる貴重なシャンパーニュが数多く保管されている。名品を世に送りだしてきた最高醸造責任者たちにとって“レデン”は、メゾンの心臓部であり、シャンパーニュを生み出すインスピレーションの源となる場所だ。その名を冠したポップアップ・バー「L’Eden by Perrier-Jouët」(レデン バイ ペリエ ジ...

ダンヒルが仕立てるサッカー日本代表 オフィシャルテーラリング|dunhill
dunhill|ダンヒル18年目を迎えるパートナーシップdunhill(ダンヒル)は、2017 サッカー日本代表オフィシャルテーラリングを2017年4月29日(祝)より開始する。ダンヒルのカスタムテーラリングサービスで、体にフィットする特別な一着が仕立てられる。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)コンセプトは“MADE TO MATCH”ダンヒルは2000年から、サッカー日本代表の選手たちが大切な場面に挑むスーツを作り続けてきた。18年目を迎える今年のパートナーシップは、昨年に続き“MADE TO MATCH”がコンセプトだ。選手たちはダンヒルのカスタムテーラリングサービスで、綿密な採寸のもと、2ヶ月を費やして仕立てられた特別な一着に身を包む。それぞれの個性を引き立たせ、美しい姿で戦いに挑む。このSAMURAI BLUE(サッカー日本代表)オフィシャルテーラリングは、全国のダンヒルブティックにおいて、カスタムオーダーできる。ジャケットは、ネイビーベースにグレ...