堀口義弘
V8ターボにFR採用の「GTC4ルッソT」日本上陸|Ferrari
Ferrari GTC4 Lusso T|フェラーリ GTC 4ルッソ TV8ターボにFR採用の「GTC4ルッソT」日本上陸V型12気筒エンジンを搭載したフェラーリ「GTC4ルッソ」のバリエーションとなる、V型8気筒ターボエンジンの「GTC4ルッソT」が日本に登場した。価格は2,970万円。Text & Photographs by UCHIDA ShunichiV8ターボ専用にチューニングこの「GTC4ルッソT」に搭載されるエンジンは2016年のインターナショナルエンジンオブザイヤーを受賞したV型8気筒エンジンの進化型で、排気量は3,855cc、最高出力449kW(610ps)/7,500rpm、最大トルク760Nm/3,000-5,250rpmを発生。最高速度は320km/h以 上、0-100km/h加速3.5秒、0-200km/h加速は 10.8秒を記録する。V型8気筒ターボエンジンとFRレイアウトとなるGTC4ルッソTは、V型12気筒バージョンと同等のハンドリング特...
フラッグシップクーペLCが発売|Lexus
LEXUS LC|レクサス LCフラッグシップクーペLCが発売レクサスは3月16日(木)、フラッグシップクーペ「LC」の販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi3.5リッターV6ハイブリッドと5.0リッターV8エンジンの2モデルを展開2012年のデトロイトモーターショーで世界初披露されたコンセプトモデル「LF-LC」からおよそ5年。昨年5月の国内初披露を経て、ついに「LC」が発売された。パワーユニットは3.5リッターV型6気筒ハイブリッドと、5リッターV8ガソリンエンジンの2種類で、いずれも駆動方式はFR。ハイブリッドモデルは、3.5リッターV型6気筒エンジンに2つのモーター使用し、トランスミッションに有段ギアの10段変速制御の自動変速機構を組み合わせる「マルチステージ ハイブリッドシステム」を採用する。Lexus LC 500hいっぽう、ガソリンエンジンは「GS-F」などと同様の5.0リッターV型8気筒エンジン。トランスミッションは新開発の10段AT「Direc...
アクティブ仕様のジャガーFペース特別仕様車|Jaguar
Jaguar F-Pace Active Edition Package|ジャガー Fペース アクティブ エディション パッケージアクティブ仕様のジャガーFペース特別仕様車ジャガー・ランドローバー・ジャパンは3月14日(火)、ジャガー初のSUV「Fペース」に、好みのルーフアクセサリーを選択できる特別仕様車「Fペース アクティブエディションパッケージ」を36台限定で設定。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiライフスタイルや好みに合わせたルーフアクセサリーが選択可能昨年6月に日本に上陸したジャガー初のSUV「Fペース」。今回の特別仕様車では、最高出力180ps、最大トルク430Nmを発生する2.0リッターディーゼルターボエンジン搭載の上級グレード「PRESTIGE」がベースとなる。特別装備の目玉となるのが、ルーフ アクセサリーの装着。320リッターの容量があるスポーツルーフボックス、最大3台の自転車が積載可能なルーフマウントサイクルキャリア、サーフボードやカヤック...
スプツニ子!氏とコラボしたウラカンのアートカーがアートフェア東京に登場|Lamborghini
Lamborghini|ランボルギーニスプツニ子!氏とコラボしたウラカンのアートカー3月16日(木)から19日(日)まで東京国際フォーラムで開催される『アートフェア東京2017』に現代美術家スプツニ子!氏とコラボレーションしたランボルギーニの“アートカー”「ウラカン RWD スパイダー」が登場。特別展示される。Text by YANAKA Tomomi疾走感やデザインを生かしながら、七色をまとうアート作品に昇華古今東西の美術品が展示され、日本最大級のアート見本市として知られる『アートフェア東京』。今年ランボルギーニのディーラーであるコーンズ・モータースが出展するのが、現代美術家スプツニ子!氏とタッグを組んだスペシャルなウラカンだ。スプツニ子!氏は、テクノロジーにより変化していく人間の在り方や社会を反映させた映像インスタレーションなどを製作。現在はマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ助教を務めるなど、国際的に活躍する。今回、スプツニ子!氏は2014年のジュネーブモーターショ...
ベントレーが考えるラグジュアリーなEVコンセプト|Bentley
Bentley EXP 12 Speed 6e|ベントレー EXP 12スピード 6eベントレーが考えるラグジュアリーなEVコンセプトベントレーは、ジュネーブモーターショーでラグジュアリーな電気自動車のオープンモデルコンセプト「EXP 12スピード 6e」を発表した。Text by YANAKA Tomomi優美なデザインと最新技術が融合したキャビンベントレーが考える未来のラグジュアリーカー「EXP 12スピード 6e」がジュネーブモーターショーで披露された。外観は2015年の同じジュネーブで発表された「EXP 10 スピード 6」を進化させたものだ。2シーターのオープンモデルで、非接触式急速充電を備え、1回の充電でロンドンからパリ、ミラノからモナコといった300キロ前後の走行が可能になるという。エクステリアは、ベントレーの象徴ともいえるメッシュグリルを3D形状で構成。走行中は「6e」のロゴが明るく白色に点灯する。またサイドミラーは鏡ではなくカメラとし、シャープなデザインを可能とし...
3人乗りの小型EVコンセプトモデル「i-TRIL」をジュネーブでワールドプレミア|Toyota
Toyota i-TRIL|トヨタ アイ トリル3人乗りのシティコミューターを発表トヨタは19日まで開催中のジュネーブモーターにおいて3人乗りの小型EVコンセプトモデル「i-TRIL(アイ トリル)」を世界初披露した。Text by YANAKA Tomomi近未来の都市型モビリティを想定し、開発トヨタが考える近未来の都市型モビリティを提案するべく、ジュネーブモーターショーで発表された「i-TRIL」。フランス・ニースにあるトヨタの開発拠点「ED²(EDスクエア)」がデザインを担当した。将来、欧州では小・中規模都市の発展が見込まれており、「i-TRIL」は小さなコミュニティで暮らす30-50代の子育て世代のライフスタイルを想定し、開発されたという。ボディサイズは、全長2,830×全幅1,500×全高1,460mmで、ホイールベースは2,080mmとコンパクト。1回の充電で200km以上の走行が可能という。左右前輪が上下して車体の傾きを自動的に制御するアクティブ リーン機構を採用して...
新ブランドAMRを発表し、2台のモデルを披露|Aston Martin
Aston Martin|アストンマーティンAston Martin Rapide AMR|アストンマーティン ラピード AMRAston Martin Vantage AMR Pro|アストンマーティン ヴァンテージ AMR Pro新ブランドAMRを発表し、2台のモデルを披露アストンマーティンは現地時間3月7日、ジュネーブモーターショーで新ブランド「AMR」を発表。また同時にAMRブランドの「ラピード AMR」と「ヴァンテージ AMR Pro」も披露された。Text by YANAKA TomomiAMRブランドの頂点に立つヴァンテージAMG Proも展示新ブランドとして発表されたのは、2004年に結成し、FIA世界耐久選手権(WEC)やル・マン24時間レースなどで活躍してきた「アストンマーティン レーシング」の頭文字からなる「AMR」。今後はレースカーのテクノロジーをロードカーにも生かしたエキサイティングなモデルを生み出していくという。今後登場する主要なAMRモデルは、アストン...