堀口義弘
トゥインゴGTに日本専用デザインの限定車|Renault
Renault Twingo GT Blanc|ルノー トゥインゴ GT ブラントゥインゴGTに日本専用デザインの限定車ルノー・ジャポンはコンパクトカー「トゥインゴ」に限定車「トゥインゴGTブラン」を150台限定で設定。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi白×黒でレーシーかつ、フレンチシックなスタイルを演出スマートのコンポーネントを流用し、RR(リアエンジン・リアドライブ)モデルとして昨年フルモデルチェンジした「トゥインゴ」。なかでも「トゥインゴGT」は、エンジン、シャシーともにルノーのモータースポーツ部門、「ルノー スポール」がチューニングを手掛けるコンパクトスポーツモデルだ。0.9リッター3気筒エンジンは標準モデルよりも14kW大きい80kW(109ps)の最高出力と、35Nmアップの170Nm(17.3kgm)という最大トルクを発生。トランスミッションは5段MT、もしくは6段EDC(エフィシエントデュアルクラッチ)から選択できる。日本専用にデザインされた...
「ナイロン・フーディ」
今回のベスト7は、今の季節にぴったりなナイロンのフード付きアウター。朝晩ちょっと冷え込んだ時や、秋の長雨にもさっと羽織れる便利な一着。無地もいいけれど、今年らしい柄で冒険してみるのもおすすめですよ!Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaModel by KOUText by HATAKEYAMA Satokovol.28 ナイロン・フーディ【náilɑn fú:di】祐真「最近にわかに人気が高まっているナイロン素材のフーディ。昔はウインドブレーカーと呼ばれ、ちょっと前まではスポーツブランドにしか存在しなかったアイテムですが、今では多くのラグジュアリーブランドがリリース。カラーリングやグラフィックのバリエーションも豊富で、面白いものがたくさん見受けられます。コンテンポラリーアートとファッションの融合もトレンドとなっている昨今。ナイロン・フーディに、アーティスト...
ジャガー初の電気自動車「I-Pace」が日本での受注を開始|Jaguar
Jauguar I-PACE|ジャガー Iペイスジャガー初の電気自動車「I-Pace」が日本での受注を開始ジャガー・ランドローバー・ジャパンは9月26日(水)、ジャガー初のフルバッテリー電気自動車(BEV)「Iペイス」の受注を開始した。Text by YANAKA Tomomi470kmの航を可能にする90kWhバッテリーを搭載2016年に初披露され、BEV専用車としてゼロからデザイン、開発された「Iペイス」がついに日本でも発売される。ボディサイズは全長4,695mmで、「Fペイス」と同等のミッドサイズSUVでありながら、ラージサイズSUV並みの室内空間を実現。空力特性を強化したルーフデザインを備え、EVならではのキャブフォワード デザインを採用するなど、空気抵抗係数(Cd値)は0.29まで引き下げられた。パワートレインは、ジャガー製の永久磁石同期式電動モーターを前後に1基ずつ配置。四輪駆動で、最高出力は294kW(400ps)、最大トルクは696Nmを発生し、0-100km/h加...
シトロエン「C4ピカソ」が「C4スペースツアラー」へと名称を変更|Citroen
Citroen Grand C4 Spacetourer|シトロエン グランド C4 スペースツアラー「C4ピカソ」が「C4スペースツアラー」へと名称を変更プジョー・シトロエン・ジャポンは9月25日(火)、これまでの7シーターMPV「グランドC4ピカソ」を名称変更。新たに「グランドC4 スペースツアラー」として販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi新たにアップル社の「CarPlay」にも対応5.7平方メートルに及ぶパノラミックガラスルーフによる開放感と完全独立の7名分のシートなど、独自のMPVを追求し、長年親しまれてきた「C4ピカソ」。新たに「グランドC4 スペースツアラー」として再出発した。パワートレインやグレード名に変更はなく、2リッター ディーゼルターボ「シャイン BlueHDi」と1.6リッター ガソリンターボ「シャイン」の2種類を展開。ディーゼルターボでは最高出力110kW(150ps)、最大トルク370Nm、ガソリンターボでは最高出力121kW(16...
新型アルピーヌA110のカタログモデルを公開|Alpine
Alpine A110 Pure|アルピーヌA110ピュアAlpine A110 Lineage|アルピーヌA110リネージ新型アルピーヌA110のカタログモデルを公開アルピーヌ ジャポンは9月21日、新型2シータースポーツカー「A110」のカタログモデルとなる「ピュア」と「リネージ」の2グレードを都内で公開。9月25日から10月24日まで、同社のオフィシャルウェブサイトで先行予約を受け付けると発表した。Text & Photograpghs by HARA Akira俊敏な「ピュア」と日常使いに優れた「リネージ」アルピーヌの初代「A110」は1962年にデビュー。軽量ボディとリアに搭載した1.1~1.6リッター4気筒エンジンの組み合わせにより、ラリーなどモータースポーツで活躍し、1973年にはWRC(世界ラリー選手権)の初代マニファクチャラーズ チャンピオンに輝いた歴史的なモデルだ。久々に復活したアルピーヌブランドの最初のモデルとして登場した新型「A110」は、アルミ製ボ...
ボルボ、PHVモデルも含む新型V60を発売|Volvo
VolvoO V60|ボルボV60ボルボ、PHEVモデルも含む新型V60を発売ボルボ・カー・ジャパンは9月25日、7年ぶりにフルモデルチェンジしたミッドサイズステーションワゴン「V60」の発売を開始した。Text by HARA Akira2種類のPHEVと先進安全装備を充実新型「V60」は、1990年代に登場したボルボエステートの人気モデル「850」シリーズや、歴代「V70」の伝統を受け継ぐ主力ステーションワゴンだ。エクステリアは、北欧神話に登場するトール神が持つハンマーをモチーフとしたT字型ヘッドライトとシャープなショルダーラインによる新世代ボルボ共通のデザインと、エステートらしい機能性を両立させたスタイルを採用。ボディサイズは全長4,760×全幅1,850×全高1,435mmで、先代より125mm長く45mm低い伸びやかなスタイルと、日本の狭い道路事情を考慮したという15mm縮小された車幅が特徴だ。また定評のスカンジナビアデザインインテリアは、上級モデルの「90シリーズ」と同...
BMW X3にディーゼルモデルのMパフォーマンスに追加|BMW
BMW X3 M Performance|BMW X3 MパフォーマンスディーゼルモデルのMパフォーマンスをX3に追加ビー・エム・ダブリューは9月20日(木)、ミドルクラスSAV「X3」にディーゼルエンジンのMパフォーマンスモデル「X3 M40d」を設定。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi日本初導入の3リッター直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載パワートレインやシャシーにBMW M社の技術に基づいたチューニングを施し、専用デザインでスポーティに仕上げるMパフォーマンス。昨年10月にフルモデルチェンジした「X3」にディーゼルエンジンのMパフォーマンスモデル「X3 M40d」が新たに追加された。このX3 M40dには、日本市場に初めて導入される3リッター直列6気筒のMパフォーマンス ツインパワー ターボ ディーゼルエンジンを採用。最高出力240kW(326ps)、最大トルク680Nmを発生する。また、Mスポーツ ディファレンシャルを搭載することで、より正確なトラク...
東洋のヴェニス、豊かな水の都・蘇州で時間旅行
高感度なトラベラーが集うW蘇州で過去と現代を行き来する東洋のヴェニス、豊かな水の都・蘇州で時間旅行隣国ながら、日本ではまだ広く知られていない表情も多く持つ中国。北京や上海のような国際的な大都市とはひと味違った魅力を持つ地方都市にも事欠かない。蘇州もそのひとつ。“東洋のヴェネチア”とも称される水の都であり、古き良き中国文化も垣間見られる場所だ。Text by MAKIGUCHI June世界文化遺産に会いに蘇州は、上海虹橋国際空港から車で1時間ほど走った場所にある江蘇省の中心都市。亜熱帯モンスーン気候の、緑と水に溢れた美しい街だ。その始まりは紀元前500年前後、春秋時代に遡る。七世紀初頭に北京と杭州を繋ぐ京杭大運河が建設されたことで、その途中に位置する蘇州は貿易の要所に。大運河の支流が網の目のように伸びて街中に水の交通路が生まれ、蘇州はますます発展。宋朝(960年-1279年)―元朝(1271年-1468年)時代には繁栄を極めた。今では、長江流域では最も古い約2500年の歴史を誇る都...