plus New Shop
「plus New Shop」に関する記事
MARGARET HOWELL BLAZER STYLE 2009|松浦弥太郎インタビュー
MARGARET HOWELL|マーガレット・ハウエル松浦弥太郎×マーガレット・ハウエルこの人に喜んでもらえるような雑誌をつくりたい1948年創刊という生活雑誌『暮しの手帖』編集長にして、中目黒にあるブックストア「COW BOOKS」代表の松浦弥太郎さん。2006年に『暮しの手帖』の編集長に就任して、読者層を大きく変えていこうと思ったとき、マーガレット・ハウエルさんのことを考えたという。まとめ=オウプナーズ写真=中村雅彦マーガレット・ハウエルのショップで服を選ぶのは、ひとに会いに行くような感覚です──松浦さんとマーガレット・ハウエルの服の出会いから……。僕が23、4歳のときにつきあっていた女性からマーガレット・ハウエルの白いシャツをプレゼントしてもらったんです。それでブランドをはじめて知って、その上質でスタンダードで新しいのにとても感激しました。マーガレット・ハウエルの良さは彼女に教えてもらったようなものですね。──上質さ、スタンダードというのはどこで感じますか?2006年の10月...
MARGARET HOWELL|いま、愛すべきマーガレット・ハウエルの正統
MARGARET HOWELL|マーガレット・ハウエルいま、愛すべきマーガレット・ハウエルの正統3月4日、オープン以来10年ぶりとなる大改装を経てリニューアルオープンした『マーガレット・ハウエル 神南』へ足を踏み入れる。 白い壁、高い天井、ほっとする木の家具が効果的に配された広い空間は、そこに主役として並ぶ服や雑貨たちを温かく包み込んで、新しいのにどこか懐かしい。 現代のファッションには100%新しい未来のかたちなどあり得なくて、たとえば、マーガレット・ハウエルのリネンのブレザーは、過去が40で、今が40で、明日が20だったり(それはもちろんひとによってちがうけれど)、チェックのボタンダウンシャツは、過去が20で、今が50で、明日が30だったり。そういうハイブリッド(混成)の具合を感じながら、新しい服に袖を通すのは本当に楽しいし、そんなことを考えながら試着できるブランドはきっと永く宝物になるはず。 そうやって、チノパンツやジーンズに、ネクタイや靴も自然に装えば、現在・過去・未来の「...
MARGARET HOWELL|マーガレット・ハウエルのハイブリッドスタイル Chapter7_2009SS注目アイテム
MARGARET HOWELL|マーガレット・ハウエルマーガレット・ハウエルが発信する“オリジナル・スピリット”の注目アイテム1970年、メンズシャツを発表したことからスタートしたマーガレット・ハウエル。そのクリーンでシンプルなスタイリングイメージの軸となるのは、やっぱりシャツだ。「ハウエルといえばシャツ」というストレートなイメージは、時代が変わってもつねにモダンであり、ノスタルジック。まさにトレンドのハイブリッドを象徴する。4月19日(日)までビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷キャットストリート店で開催されている「MHL.」のショップ イン ショップにも出かけよう。Text by OPENERSphoto by Jamandfixシャツへのこだわりが、マーガレット・ハウエルの魅力を倍加させるけっして難しくはないのだけれど、1枚のシャツを“自分らしく”着こなすのは、なかなか骨が折れる。時間もかかるし、自信も必要だ。素肌に着こなすシャツは、ある意味、肌着と同じ。快適な着心...
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