クリエイターの感性に呼応するデジタルカメラ
「クリエイターの感性に呼応するデジタルカメラ」に関する記事
谷尻 誠 × リコーGR DIGITAL III 「余白」
谷尻 誠 × リコーGR DIGITAL III「余白」今や世界が注目する新進気鋭の建築家、谷尻 誠。つねにリコーGR DIGITALを持ち歩いては、気になった建築や風景に出会うたびにシャッターを切るという彼は今回、大学でのレクチャーのためにはじめて訪れたメキシコにも最新のGR DIGITAL Ⅲを持参。メキシコの青い空と、建築の共演をレンズにおさめた。写真=谷尻 誠鈴木健太(ポートレート)文=三宅和歌子いつもそばにあるGR DIGITALOPENERSで連載をもち、広島と東京を往復しながら建築、インテリア、インスタレーション、プロダクトデザインなどさまざまな分野で活躍をしている谷尻誠さん。そのデザインに共通しているのが、あたらしい視点をもったもの。考え方であったり、関係性であったり、つねにどこかにあたらしさがあるものを世に送り出している。そんな谷尻さんのそばにいつもあるのがGR DIGITAL。GR DIGITALの発売と同時に購入し、現在では3台のGR DIGITALを持ってい...
RICOH|RICOH GR DIGITAL III, GXR and CX4
クリエイターがリコーデジタルで切り撮る、それぞれの“angles”高度な映像表現を可能とするメカニズムをコンパクトなボディに融合させたリコーの高性能デジタルカメラ、GR DIGITAL III、GXR、そしてCX4。プロフェッショナルの要求にも高い次元で応えるこれらのデジタルカメラをもちいて、気鋭のクリエイターたちがそれぞれの“アングル”を切り撮る。鶴田真由(女優)×リコーGXR+A12「Tokyo Nature」プロ顔負けの作品を多くのメディアで発表するなど、写真通として知られる女優の鶴田真由さん。今回はGXRでとらえた東京と地方の自然を対比させることで、独特の世界観を描き出した。川内倫子(写真家)×リコーGXR+S10「ドイツ→パリ」世界各地で個展を開き、カルティエ現代美術財団美術館をはじめ海外でも作品が所蔵されるなど、海を超えて高い評価を得ている写真家 川内倫子。エキシビションのために訪れたドイツとパリでの旅の情景を、リコーGXRで切り撮った。東信(フラワーアーティスト)×リ...
シンジョウコウジ × リコーCX4 「ふとした瞬間、見えるもの」
シンジョウコウジ × リコーCX4「ふとした瞬間、見えるもの」本誌連載「MIYAKO JIMA 365」でもおなじみの宮古島在住の写真家 シンジョウコウジ。カメラを片手に日々3~10km走っているという彼が、ランニング中のふとした瞬間に見えた南の島の表情を、リコーCX4におさめた。写真=シンジョウコウジ文=三宅和歌子つかいこなせばこなすほど、楽しみが増していくカメラマラソンが趣味だという新城浩司さんが、走りながらCX4にて撮影したのが、この作品たち。宮古島出身。高校卒業後上京し、ファッションや写真の世界に身をおいたのち、2007年に宮古島に帰郷。その彼が走りながら撮影した宮古島は、大きく広がる海や波打ちぎわに転がるペットボトルなど、縦横無尽な画角で撮られている。「走っている最中に撮るのっておもしろいんですよ。頭のなかが整理されやすいので、見ているものが新鮮に感じられる。そこでふと気づいたものってけっこう純化されたものなのかな、と思います」また、新城さんの夢は宮古島をエコアイランドに...
RICOH|東信(フラワーアーティスト)×リコーGR DIGITAL III
東信(フラワーアーティスト)×リコーGR DIGITAL III「植物のテクスチャー」毎日、麻布の自宅から青山にある事務所&ショップに歩いて通っているという東 信。世界的なフラワーアーティストである彼が、日常でふと見つめた植物のデザインをリコーGR DIGITAL IIIで描き出す。写真=東 信、椎木俊介(ポートレート)文=三宅和歌子おなじテンポで撮れるのが気持ちいい独特のアレンジや発想で植物を構成。フラワーアーティストとして海外でも活躍する東信さんは、昔からリコーGRの大ファン。「もともとは写真家の森山大道さんがGR21を使っていたのを見ていいなあと思っていたんです。それで、デジタルが出てすぐに買いました」憧れのひとが使っていたからだけでなく、その特徴的な画角も自分にぴったりだったと言う。「普通のカメラに比べると広角ですよね。ひとの目と同じ画角になっている。あと、ズームがないのも気に入っています。対象物に対してひとが動かなければならない。引くのではなく寄って行かなければならないの...
リコー|川内倫子(写真家)×リコーGXR+S10
川内倫子(写真家)×リコーGXR+S10「ドイツ→パリ」世界各地で個展を開き、カルティエ現代美術財団美術館をはじめ海外でも作品が所蔵されるなど、海を超えて高い評価を得ている写真家 川内倫子。エキシビションのために訪れたドイツとパリでの旅の情景を、リコーGXRで切り撮った。文=三宅和歌子GXRは、撮れるものの幅が広がる1年のうち、約3分の1は海外で過ごしているという川内倫子さん。今回もGXRとともにドイツ、パリを巡ってきた。撮影したのは、ドイツからパリに向かう列車の窓に伝い流れる雨のしずくや、泳ぐ白鳥、早朝の駅といった旅の日記となるもの。「気になるものを見つけたら撮るようにしていました。日常でも割とよく撮影しているので、それの延長ですね。ちょっとした小旅行やイベントがあるときなどはコンパクトカメラを持って気軽に撮ったりしてるんですよ」GXRを使ったのははじめて。「フラッシュを使うことが好きなので、コンパクトカメラでマニュアル発光ができるのがうれしかったです。できないと本当にストレスに...
石川直樹(写真家)× リコーGR DIGITAL III 「エベレスト街道に続く道」
石川直樹(写真家)× リコーGR DIGITAL III「エベレスト街道に続く道」2001年、七大陸最高峰登頂を成し遂げた写真家 石川直樹。彼が、エベレスト街道の中間、シェルパ族の住むナムチェバザールを拠点に、ヒマラヤ山脈の山々の美しさをリコー GR DIGITAL IIIにおさめた。写真=石川直樹文=松尾 大メモをとるように風景をおさめることができたネパール・カトマンズから国内線でヒマラヤ山脈にもっとも近い空港のあるルクラへ。そこからさらに歩いて、シェルパ族の拠点のあるナムチェバザールへ。ここは毎週土曜に市が出る“バザール”。この街からはヒマラヤの山々が見わたせる。エベレストのほかにもさまざまな山がある。山頂部分の尖り方が美しいシェイプのアマダブラム、シェルパ族の聖なる山で登頂することを許されないクンピラ、ほかにもタムセルクやローツェなど6,000~8,000メートル級の山々が連なる。ただ、今回のように当たり前のように美しい風景を収めることができる期間は限られている。4、5月と1...
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