早稲田 康作
“The future of...”のタイトルに15分間で各々が答えたこととは?|NellyRodi™
NellyRodi™|ネリーロディ4組のクリエイターが語る「THE CREATIVE JOURNEY」(1)1985年、パリで創業したコンサルティング会社「NellyRodi™」。イノベーション及びクリエーション部門で高い評価を得て、東京やニューヨークにも拠点を置きグローバルに展開している。そして今春、パリ本社のコンシューマートレンドディレクターが来日するタイミングに合わせて、「THE CREATIVE JOURNEY」と題したトークイベントが渋谷の100BANCHで開催された。アート、まちづくり、インテリアデザイン、ビューティと各ジャンルで活躍するクリエイターに与えられたお題は“The future of...”。15分という限られた時間内で、彼らは何を語るのか。Photographs by EMORI Yasuyuki Text by MURATA Naoko NellyRodiによる2019-2020年の未来展望「THE CREATIVE JOURNEY」の会場となったのは、...
「MOGNO.6」のグラフィティが随所に光るスペシャルエディションモデル|SOLS
SOLS|ソルズ快適な履き心地にも注目。製造は老舗ムーンスター社が担当古くからゴム産業が盛んな街、福岡県久留米市を拠点に、バルカナイズ製法のスニーカーをリリースしている「SOLS」。1960年から70年代に生産されていたデッキシューズの木型をベースに、快適な履き心地を提案している。このたび、「TAKAHIROMIYASHITATheSoloist」や「STEVEN ALAN」とのコラボレーションで知られる「MOGNO.6」をフィーチャーしたスペシャルエディションが登場。代表作であるチャッカモデルをスウェードレザーと綾織りのブラックツイルでアレンジし、「MOGNO.6」によるグラフィティを随所に施した一足。一般的なスニーカーよりも少し大きめの作りとなっている。SOLS MOGNO.6 verサイズ|23~28cm(1cm刻み)価格|2万2000円(税別)問い合わせ先ViVO,VATel. 078-334-7225http://www.vivova.jpPRODUCT Tokyo Ti...
エゴン・アイアーマンによる折りたたみ椅子「SE18」がビーチ材で登場|METROCS
METROCS|メトロクス1953年度、MoMAのグッドデザインアワード受賞作1958年のブリュッセル万国博のドイツパビリオンのデザインでその名を轟かせ、ベルリンのカイザー・ヴィルヘルム記念教会やボンの国会議事堂の設計を手がけるなど、戦後のドイツ建築、デザイン界に大きな影響を与えたエゴン・アイアーマン。彼が1952年に発表した折りたたみ椅子「SE18」は、アイアーマンのデザイン、構造、機能に対する考え方が凝縮。1953年にはMoMAのグッドデザインアワードを受賞し、第10回ミラノトリエンナーレでも高い評価を受けた。このたび、メトロクスに入荷したモデルはビーチ材によるもの。利便性に優れながら、空間に温もりを与えてくれる。6月7日発売予定。SE18サイズ|約W500×D470×H770(SH460)mm問い合わせ先メトロクスTel.03-5777-5866http://metrocs.jp/PRODUCT Tokyo Tips TOP へ
名作として知られる実用的なガラス瓶「スカーラ」が現代版に|HOLMEGAARD
HOLMEGAARD|ホルムガード金具を持ち上げて密封する、特許取得済みのフタデンマークを代表するデザイナー、故オーレ・パルスピーが25年前にデザインした実用的なガラス瓶「スカーラ」。1990年に生産終了後はコレクターズアイテムとなっていたが、デンマークのホルムガードより現代的に再解釈したモデルがリリース。「スカーラ」は「量を測る」や「中身が見える」の意。透明なガラスボディには目盛りにもなる実用的なラインが施され、特許取得済みのフタは金具を持ち上げて密封する仕組みになっている。気密性が高いため、シリアルやドライフルーツ、ナッツなどの保管に最適。持ち運びにも優れている。ドリンキンググラスサイズ|約φ85 × H11cm 容量|300ml価格|1400円(税別)ストレージジャーサイズ|約φ7.3 × H13.5/口径3.7cm容量|200ml価格|2000円(税別)ストレージジャーサイズ|約φ13 × H16.2/口径7.4cm容量|750ml価格|2800円(税別)ストレージジャーサ...
竹内スグルが記録し続けた“3.11後の東京”|LOUNGE
LOUNGE|7年間かけて撮影した東京の様子 竹内スグルが記録し続けた“3.11後の東京”竹内スグル氏が、3.11以降の変容していく東京の様子を集めた写真展「日常ニ非ズ」。人々の意識、街の様子が変化しても、相変わらず“日常”はそこにある。期間は2018年5月15日(火)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)変わりゆく東京の日常1990年代のミュージックビデオ界を牽引し、2000年以降CM、映画、TVと、映像の世界を横断的に活動する竹内スグル氏。彼は3.11、東日本大震災以降に撮影した東京の様子をfacebook上で発表してきた。数万におよぶ写真の中から、数百枚をセレクトした写真展「日常ニ非ズ」が開催中だ。変容する東京の風、光、情、景の記録。それぞれの存在感が際立った作品が並ぶ。ぜひ足を運んでほしい写真展だ。竹内スグル 写真展「日常ニ非ズ」日程|2018年5月15日(火)まで時間|11:00~19:00会場|アルフレックス東京東京都渋谷区広尾1-1-40...
天童木工の独自技術が凝縮。シンプルながら個性が光る新作家具|Tendo Mokko
Tendo Mokko|天童木工独自技術を活用した新作天童木工の2018年新作家具が登場。高い成形技術が使用された、美しい佇まいが魅力的なプロダクトが並ぶ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)国産スギ材を用いた成形合板家具天童木工の独自技術である、軟質針葉樹を圧密化し成形合板に応用する技術、それが「Roll Press Wood」(RPW)だ。これを活用した国産スギ圧密材を用いた成形合板家具が登場した。チェア・テーブル「bambi」は、その名が示す通り、まるで小鹿を思わせる軽快な佇まいを持つ家具シリーズ。強度が保たれた成形合板を用いることで、必要最低限の部材で構成されている。「コマ入れ」を用いた成形合板によるフレームが特徴となり、チェア、テーブルともにシンプルでありながら個性際立つスタイルとなっている。カフェスペースといった、人が集まる場所でも使いやすい、空間に馴染むルックスが魅力的だ。テーブルは長方形と円形の2種類の形状をラインナップする。そして成形合板に...
DJ松浦俊夫初の自己名義アルバム『LOVEPLAYDANCE』|MUSIC
MUSIC|松浦俊夫氏のソロ・プロジェクト「TOSHIO MATSUURA GROUP」クラブジャズの未来を託したカヴァーアルバム松浦俊夫氏のキャリアにおける大事な楽曲をセレクトしたアルバム『LOVEPLAYDANCE』。自身のキャリアを振り返る、そして未来にクラブジャズの魅力を伝えるということがテーマだ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)松浦氏のキャリアにおけるマイルストーン・ナンバーを収録1990年代に「United Future Organization(U.F.O.)のメンバーとして日本におけるクラブカルチャーの礎を築いたDJ/プロデューサー、松浦俊夫氏。U.F.O独立後も精力的に世界のクラブやフェスティバルで活躍し続け、日本が誇るワールドクラスDJのひとりだ。この度、初めての自己名義アルバムを製作。単身ロンドンに渡り、盟友であるDJ、ジャイルス・ピーターソン氏監修のもと、現地の若手精鋭ミュージシャンと組んでレコーディングを敢行。松浦氏自身のDJキ...