EDOX
創業は1884年までさかのぼる。創設者のクリスチャン・リュフリィ・フルーリーは、当時もっとも才能のある時計師のひとりとして知られ、まだ懐中時計が主流の20世紀初頭、いち早く腕時計の製作に着手したブランドでもある。 時は流れて1961年、当時としては驚異の200m以上の防水性能を誇る「デルフィン」を発表。1970年には、世界初のワールドタイマー「ジオスコープ」を開発する。これは世界の約50都市の時間帯を表示することが可能な画期的なモデルであった。 1970年代にブランドの経営は一時他社へと移るが、1983年に独立。再び多くの優秀な技術者に支えられて、1998年、もはや伝説ともなっている「Les Bemonts」を発表する。この時計に搭載されたムーブメントは、カレンダー機能を搭載しながらも厚さわずか1.4mmの驚異の薄さを誇った。 近年はドレステイストなデザインのほか、スポーティなモデルも積極的に発表。チタニウムやカーボンファイバーを素材に使用したタフモデルを前面に押し出すほか、2007年にはラグジュアリーなクルーザーメーカーや、ハイセンスなモーターブランドとコラボレートし、嗜好性に富んだ新作を発表している。 【創業年】1884年 【創業地】スイス・ビエンヌ 【主なシリーズ名】クラスワン、クラスロイヤル 【問い合わせ先】GMインターナショナル 0120-345-039 公式サイト http://onlinestore.barneys.co.jp/
「EDOX」に関する記事
世界で2000本の限定生産。BMW M モータースポーツとのパートナーシップ記念モデルが登場|EDOX
スイスの時計ブランド“エドックス”より、BMW M モータースポーツとのスポンサーシップを記念した限定モデル『クロノラリーBMW M モータースポーツリミテッドエディション』2タイプが登場。世界限定2000本で、2022年7月15日(金)にリリースされた。
世紀をまたいで明かされた極秘開発の逸話を残す限定アイテム|EDOX
スイスの高級時計ブランド・エドックスは、ミリタリーウオッチの復刻コレクション「スカイダイバー」より、限定モデル「スカイダイバー オートマティック リミテッドエディション」2機種をリリースする。数量は各世界限定600本で、2022年2月より全国の販売代理店にて順次販売開始される。
砂時計をモチーフにしたカットワークで魅せる「デルフィン メカノ オートマティック」|EDOX
スイスの高級時計ブランド、エドックスの「デルフィン」コレクションより、機械式時計の魅力を堪能できる新作「デルフィン メカノ オートマティック」4モデルが、全国の販売店で取り扱い開始された。
FIAラリークロス選手権とのパートナーシップを記念する数量限定モデル|EDOX
スイス発のウオッチブランド・エドックスより、FIAラリークロス選手権とのパートナーシップを記念する限定特別モデル「クロノラリー エクストリーム パイロット リミテッドエディション」が、世界限定数555本で2020年3月より取り扱い開始される。
テーマカラーのブルーダイアル、ダイヤモンドで腕元をエレガントに彩る限定モデル|EDOX
EDOX|エドックスエドックス創業135周年記念したAJHHコラボモデル。135本限定の「クロノオフショア1」500メートル防水のハイスペックダイバーズ「クロノオフショア1」に限定デザインを纏った新作「クロノオフショア1 クロノグラフ AJHHリミテッドエディション」が登場。エドックス135周年を記念し、135本のみリリースされ、2019年6月末からAJHH認定加盟店のみで販売される。Text by YANAKA Tomomiダイヤモンドをあしらった1時インデックスが誇らしい現在では多くのメーカーが使用する「ダブルOリング」をいち早く開発し、世に普及させたことでも知られるスイスの独立系時計ブランド、エドックス。今年創業135年を迎えたエドックスがAJHHとのコラボレーションモデルを発表した。AJHHは、高級時計の文化・伝統を次の世代に伝えることを目的に2005年に設立。日本国内の正規時計店19店舗が加盟しており、エドックスとのコラボレーションは2度目となる。創業135周年のアニバー...
デニムを採用した「クロノオフショア1」がBARNEYS NEW YORKで先行リリース|EDOX
EDOX|エドックスデニムストラップを組み合わせた大人の遊び心溢れる「クロノオフショア1」1884年、スイス・ジュラで創業したエドックスは、数少ない独立系ウオッチブランド。そのエドックスが誇るダイバーズウオッチの先駆的コレクション「クロノオフショア1」より、デニムストラップを採用したモデルが、2018年7月1日(日)~8月31日(金)の間、バーニーズニューヨーク銀座本店、六本木店、バーニーズニューヨークオンラインストアにて先行リリースされる。Text by OZAKI Sayakaカジュアル、そしてラグジュアリアスなタイムピースダイバーズウオッチの先駆的ブランド「エドックス」が擁する、タフでダイナミックかつラグジュアリアスなフラッグシップコレクション「クロノオフショア1」より、デニムストラップを採用したクオーツ・クロノグラフ「クロノオフショア1 クロノグラフ スペシャルエディション」がリリースされる。「クロノオフショア1」は、優れた防水性能と洗練されたデザインを併せ持つダイバーズウ...
バーゼルの“華”は今年もクロノグラフ|BASELWORLD 2016
BASELWORLD|バーゼルワールド注目の10ブランドをピックアップバーゼルの“華”は今年もクロノグラフ(1)ほとんどのブランドからクロノグラフの新作が登場し、まさに百花繚乱といった趣が、年々強くなる腕時計の世界。2016年のバーゼルワールドでも、その流れは堅調だった。ムーブメント供給が危ぶまれた、いわゆる2010年問題を契機として起こった自社クロノグラフムーブメントの開発競争には一息ついた感はあるが、外装も含めたレベルアップは継続中だ。Photograph by NAGASHIMA ToruText by KAWADA Akinoriデイトナにブラックベゼルが帰ってきたROLEX|ロレックスついにという感慨がある。かつてブラックのプレキシガラス製ベゼルを装備したデイトナのステンレススチールモデルは、1960年代半ばに登場し、長きにわたってメタルベゼルモデルと並行して製造されていた。それが、1988年に登場したRef.16520以降、メタルベゼルに一本化されラインナップから姿を消...
エドックス|BASELWORLD 2015 バーゼルワールド速報|EDOX
EDOX|エドックス人気シリーズのクラスワンが誕生から10周年を迎える(1)エドックスは、パワーボートレースのF1といわれる「クラス1」のコラボレーションモデル「クラスワン」などで知られるスイスの時計ブランドだ。コストパフォーマンスに優れたハイスペックウォッチとして、エドックスの名は、日本の時計ファンのあいだに浸透しつつある。その「クラスワン」が誕生から10年の節目を向かえ、「クロノオフショア1」と改名。アニバーサリーイヤーを祝うスペシャル限定モデルが用意された。Text by KAWADA Akinoriはじめてのカラーリングとなるホワイト&ブルー誕生から10年のあいだに「クラスワン」にも多数の限定モデルが誕生し、さまざまなカラーに彩られてきたが、今回の「クロノオフショア1」の限定モデルは、とびきりにまぶしいカラーリングだ。レギュラーモデルのブラックとは正反対の明るいホワイトの文字盤とラバーベルト、ベゼルは熱帯の海や空のように鮮やかなブルーセラミックを採用した。ケースはPVD加工...
EDOX|エドックス|「WRC」コレクション日本発売開始
EDOX|エドックスラリーを表現した「WRC」コレクションが日本にて発売開始“時間”を意味する古代ギリシャ語を名にもつ「エドックス」は、1884年にスイスのビエンヌで創業した老舗の時計ブランド。第二次世界大戦後には人気が急上昇し、1961年には当時画期的とされた200メートル防水の性能をもつ「デルフィン」を発表し、2年後には500メートル防水をそなえた「ハイドロサブ」を発表するなど、時代を先駆ける高性能でタフな腕時計を生み出してきたことで知られている。Text by OPENERSさまざまなスポーツシーンで活躍するエドックスまたエドックスは、スポーツ界と非常に深いかかわりを重ねてきたブランドだ。1966年にはスペイン・アラゴンの自転車レース「ブエルタ・ア・エスパーニャ」における公式計時、翌年にはオリンピックに出場したスペインチームのスポンサーをつとめるなど、さまざまなスポーツの分野でパートナーシップを結んできた。昨今では、2006年に「IOTA(クラスワン ワールドパワーボート ア...
EDOX|“クラスワン”のアイコンモデルを筆頭に 人気モデルがマイナーチェンジで魅力アップ!
EDOX|エドックス“クラスワン”のアイコンモデルを筆頭に人気モデルがマイナーチェンジで魅力アップ!価格を超えた機能とつくりで人気が急速にアップしている注目のスポーツウォッチブランド エドックス。今年はアイコンの「クラスワン クロノグラフ」が新型に。また「グランドオーシャン」にもクロノや超薄型の新作が登場した。取材・文=渋谷康人いまもっとも気になるスポーツウォッチブランドエドックスは、ダイバーやヨットマンなどマリンスポーツを楽しむ男性にいまもっともお薦めしたいスポーツウォッチブランドのひとつ。最大の特徴は妥協のないつくり、高い性能ながら良心的な価格だ。1960年代から先進的な防水腕時計で知られていたブランドだが、ほかのスイスブランド同様にクオーツショックで1970年代から1980年代にかけて低迷を余儀なくされた。しかし1998年に、当時世界でもっとも薄いカレンダーつきのクオーツのドレスウォッチコレクション「レ・ベモン」を開発するなど、クオーツでも高い技術力を確立。時計ブームのなか、...