EDOX|エドックス|「WRC」コレクション日本発売開始
EDOX|エドックス
ラリーを表現した「WRC」コレクションが
日本にて発売開始
“時間”を意味する古代ギリシャ語を名にもつ「エドックス」は、1884年にスイスのビエンヌで創業した老舗の時計ブランド。第二次世界大戦後には人気が急上昇し、1961年には当時画期的とされた200メートル防水の性能をもつ「デルフィン」を発表し、2年後には500メートル防水をそなえた「ハイドロサブ」を発表するなど、時代を先駆ける高性能でタフな腕時計を生み出してきたことで知られている。
Text by OPENERS
さまざまなスポーツシーンで活躍するエドックス
またエドックスは、スポーツ界と非常に深いかかわりを重ねてきたブランドだ。1966年にはスペイン・アラゴンの自転車レース「ブエルタ・ア・エスパーニャ」における公式計時、翌年にはオリンピックに出場したスペインチームのスポンサーをつとめるなど、さまざまなスポーツの分野でパートナーシップを結んできた。昨今では、2006年に「IOTA(クラスワン ワールドパワーボート アソシエイション)」の海のF1と称される「クラスワン ワールドパワーボートチャンピオンシップ」の公式タイミングパートナー、2008年の「ドバイインターナショナルマリンクラブ(DIMC)」との公式計時のパートナーシップなど、マリンスポーツの分野でも活躍している。
そして創業125周年を記念した昨年、あらたなるステップとして「FIA ワールド ラリー チャンピオンシップ(WRC)」との公式タイムキーパーの契約が結ばれた。WRCは228の番組で世界中に放映され、その視聴者はおよそ6億3300万人。またそのオフィシャルサイトには1200万人ものユーザーが訪れるという、世界中で非常に高い人気を誇るラリーである。
この8月、両者のパートナーシップを記念した時計「WRC」コレクションがとうとう日本にて発売されることとなった。ダイヤルにはスピードメーターのデザインをほどこし、ケースバックにはラリーカーのホイールを立体的に表現、かつラリー仕様のタイヤパターンとおなじラバーストラップを使用するなど、ダイナミックなラリーの世界観が随所に表現されている。今後両者の契約は、2012年までつづけられる予定。このあらたなるパートナーシップでエドックスは正確な計測と高性能を披露、ウォッチメーカーとしての評価をさらに高めている。
「エドックス WRC クロノラリー」
メカトロニック(電子制御)エドックス オリジナルキャリバー Edox36搭載。15回のステージタイム計測、リプレイモード、ステージタイムの合計タイム表示、カウントダウン、クロノグラフ、1/10秒表示。SSケース×ラバーストラップ、26万2500円
GM インターナショナル
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