和菓子

伝統とイノベーション 老舗和菓子店 鈴懸 中岡社長に聞く奥中洲|LOUNGE

伝統とイノベーション 老舗和菓子店 鈴懸 中岡社長に聞く奥中洲|LOUNGE

今や、中洲というフレーズは全国区となっている。美食の宝庫であり、不夜城の如く人々が集う街というイメージを抱くのではないだろうか。中洲、中洲川端、西中洲と場所ごとに呼称だけでなく微妙な違いを見せているが、基本的には食を中心とした賑やかさと、オフィスなども点在する落ち着いた雰囲気とのミックスが魅力のエリアだ。 そんなきらびやかさに隠れてしまいがちだが、老舗が軒を連ね、九州最大の劇場 博多座が位置するなど文化的な顔も持つ。不思議なのは、そうした街並みを歩いていると、昔ながらの伝統を守りつつも、時代に即して新しい試みを始めようという息吹を感じることだ。 昔ながらの奥ゆかしさと奥深さを保ちながら、変革しようとする。そんな空気感を“奥中洲”と名付けることで、福岡の新しい魅力が発見できるのではないだろうか。本稿はそんな視点からスタートした。まだ誰も知らない奥中洲の魅力。それを様々な視点から紐解いていこうと思う。
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