医者

OPENERS’ DOCTORS FILE 1|山本医院 皮膚科・泌尿器科 山本成元先生

OPENERS’ DOCTORS FILE 1|山本医院 皮膚科・泌尿器科 山本成元先生

その道なんと半世紀!年間4万人の悩みを解決する江戸川区の”駆け込み寺”「困ったときはあそこに行かなきゃ」――そんな風に患者から厚い信頼を得ている開業医が江戸川区にいる。『山本医院』を営む山本成元(やまもと なりもと)医師。皮膚科・泌尿器科を専門とするベテランの医師だ。幼いころに母親を亡くしたことをきっかけに、「ひとりでも多くの患者を救いたい」と医療の道を志した青年は、医者になって約半世紀が経過した現在も、初心を忘れることなく、毎日真摯に患者と向き合っている。Text & Photograph by TANAKA Junko (OPENERS)―医者になろう、医療を目指そうと思ったきっかけは?母が亡くなってからですね。母をお産で亡くしたことをきっかけに、医療の道を志すようになりました。ひとりでも多くの患者さんを救いたいと思ったのです。医学部にすすむときは、医者の数が圧倒的に少なかった皮膚科・泌尿器科を専門に選びました。―その後、1959(昭和34)年に千葉大学医学部を卒業。1...
特集「医療をひらく!」 プロローグ|ナビゲーター 斎藤糧三先生

特集「医療をひらく!」 プロローグ|ナビゲーター 斎藤糧三先生

特集「医療をひらく!」では、ナビゲーターとして、私たちをこれからの医療の世界へといざなってくれる、斎藤糧三(さいとう・りょうぞう)先生。機能性医学は、誕生してまだ20年あまりの新しい医学。斎藤先生は6年前にアメリカでこの医学に出合い、自らの身体の不調も治したことで感銘を受け、日本でも普及させようと日々奮闘している。Text & Photograph by TANAKA Junko (OPENERS)慢性疾病を“根こそぎ”解決!?―医療のなかでも、次世代の医療に興味をもたれたのはなぜですか?父親が産婦人科医で、ホルモン療法をやっていたんです。いま日本に普及している医学のなかで、唯一、保険適用のあるアンチエイジング治療がホルモン療法だと思いますが、それを約50年前からやっていたのが父親でした。その考え方をもっと追及したい、海外の考え方も勉強したいという思いで、アンチエイジングの分野に入っていきました。私がアメリカに行きだしたころ、ちょうど世界的にもホルモン補充を中心にしたアンチ...
OPENERS’ DOCTORS FILE 2|三康診療所歯科 田島医師

OPENERS’ DOCTORS FILE 2|三康診療所歯科 田島医師

10年後を見すえた歯の治療 地域に根差した”口の健康パートナー”を目指して“地域密着型”の開業医だったという父親のうしろ姿を見て育った田島直人医師。その父親と同じように、田島医師もまた、地域に根差した開業医として日夜奔走をつづけている。Text & Photograph by TANAKA Junko (OPENERS)―医者になろう、医療を目指そうと思ったきっかけは?開業医だった父が日夜、患者さんの治療に奔走しているうしろ姿を見て育ちました。気がついたら、自然と医療の道に進んでいたという感じです。―開業しようという思いが目覚めたのはいつごろですか?父の影響もあると思うのですが、大学に入学してからすぐに「開業したい」という思いが芽生えはじめました。歯科の場合、今日治療したものが1年とか2年でまた悪くなる、ということはあまりありません。でも5年後、10年経ったときに大丈夫かどうか。それを見据えて患者さんと向き合い、本気で治療を提供するためには、しっかりと腰を据えて治療をおこな...
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