隈建築を自身による解説付きで展覧

『隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則』東京国立近代美術館にて開催|ART

『隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則』東京国立近代美術館にて開催|ART

現代日本を代表する建築家のひとり、隈 研吾(1954年~)の大規模個展『隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則』が、2021年6月18日(金)~9月26日(日)まで、東京国立近代美術館にて開催される。隈建築の中から公共性の高いものを選び、全点に自身による作品解説が付く。また、隈建築がどのように使われているか、いかに街と関係を結んでいるかといった観点から制作された映像作品や、内部空間をリアルに体感できる360度VRも。さらに、ネコの視点から都市を見直すリサーチプロジェクト「東京計画2020(ニャンニャン) ネコちゃん建築の5656(ゴロゴロ)原則」も新たに発表される。コロナ禍という極めて難しい時代の中で開催される本展は、新しい公共性や未来の都市のあり方について考える機会ともなるだろう。
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