VOUTILAINEN
フィンランド出身の独立時計師、カリ・ヴティライネン。彼は、フィンランドの時計学校を卒業後、スイス・ヌーシャテルの名門時計学校「WOSTEP」でコンプリケーションウォッチの修復を学ぶ。 彼のもつ技術に最初に目をつけたのは、“黄金の手”を持つと称される時計師、ミッシェル・パルミジャーニであった。ヴティライネンはこの後、パルミジャーニの工房で10年間アンティーク時計の修復に携わることになる。 アンティークの修復現場に身を置きながらも、彼はオリジナルのメカニズム製作への研究を怠ることはなかった。2002年には、スイス・ヌーシャテル地方のモーチェに、自身のアトリエを開設。2006年には、カーボン製のヒゲゼンマイと水晶の天輪から構成された特殊な脱進機を開発し、日本でもその名を知られる存在となった。 2007年には、非商業用のデッドストック・ムーブメントを搭載のした「オブセルヴァトワール」を発表。日差ではなく“週差”の歩度誤差という、通常の機械式時計にはあり得ない高精度を叩き出している。 また、2006年から、フィリップ・デュフォーやヴィアネイ・ハルターといったアカデミーの主力時計師たちと、「タイムイーオン」という若手育成プロジェクトを設立。後進の育成にも力を注いでいる。 【創業年】2002年 【創業地】スイス・モーチェ 【主なシリーズ名】25Cクロノグラフ、オブセルヴァトワール 【問い合わせ先】ザ・キャラット銀座店 03-5568-1808 公式サイト:http://www.voutilainen.jp/