BMWグループ、フランクフルトの出展概要を発表|BMW & MINI & Rolls-Royce
BMW|ビー・エム・ダブリュー
MINI|ミニ
Rolls-Royce|ロールス・ロイス
BMWグループ、フランクフルトの出展概要を発表
BMW、MINI、ロールス・ロイスの3ブランドを擁するBMWグループは、9月15日より開催されるフランクフルトモーターショー(IAA)2015の出展概要を発表した。
Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)
BMWの主役は新型7シリーズ。最新M3の初披露も
フランクフルトモーターショー(IAA)2015において、BMWグループは延べ床面積12,000平方メートルもの広大なブースを展開。各ブランドから新型車の発表や最新テクノロジーの展示がおこなわれる。
ブースのなかには前回よりも長い延長400メートルに達するコースを設置。その内側に設けられた50メートルもの長さのあるステージでは、最先端技術や各モデルについて、来場者に向けて1日20回ものプレゼンテーションがおこなわれる。
来訪者は、ステージのほかにも「BMW IAA App」を通じて詳細な情報を得ることができる。さらにはこのアプリを通じて、新型7シリーズを疑似体験できるAR(拡張現実)も提供される。
BMWブランドブースの主役は、6月に発表されたフラッグシップサルーン新型7シリーズ。円形の特設ステージをはじめ、さまざまな角度から7シリーズのテクノロジーなどがわかるように工夫が凝らされるされるという。
このほか、サブブランドBMW iの技術を応用して「2シリーズ」「3シリーズ」「X5」「7シリーズ」に採用される最新プラグイン ハイブリッド パワートレーン「BMW eDrive」の解説や、デビューからちょうど40周年を迎える3シリーズの特別展示、パーソナライゼーションプログラムであるBMW Individualの紹介などがおこなわれる。
6月に詳細が発表されたコンパクトSUVモデル「X1」の新型も、このフランクフルトモーターショーのステージ上でワールドプレミアを飾る。
モータースポーツ向けのサブブランドBMW Mからは5台以上の展示がおこなわれ、そのなかには5月にマイナーチェンジした3シリーズをベースとするあたらしい「M3セダン」の初披露もふくまれる。