「レクサス RC」を東京でワールドプレミア|LEXUS
LEXUS RC|レクサス RC
LEXUS LF-NX Turbo|レクサス LF-NX ターボ
ふたつのモデルをワールドプレミア
レクサスは、「東京モーターショー2013」で、新型スポーツクーペの「RC」と、コンパクトクロスオーバーSUVのコンセプトカー「LF-NX ターボ」をワールドプレミアする。
Text by AKIZUKI Shinichiro
レクサスの新型クーペモデル
レクサスは、11月22日(金)から開催される「東京モーターショー2013」で、スポーツクーペの「RC」ならびに、フランクフルトショーで発表したコンパクトクロスオーバーSUVのコンセプトカーの進化版「LF-NX ターボ」をワールドプレミアする。
レクサスの“走り”のイメージをけん引するスポーツクーペとして、あらたに生み出されたこのRCは、2010年に販売を終えた「SC」の後継となるモデルはずだ。スポーティでダイナミックなサイドシルエットやスポーツクーペに相応しいワイド&ローなスタイリングは、2012年のパリモーターショーで発表された「LF-CC コンセプト」の流れをくむ、実質的なプロダクションモデルと考えて良いだろう。
また、ヘッドランプやL字型を強調したリヤコンビネーションランプなどは、「LFA」や「LF-LC」の意匠をモチーフとしながらも、フロントのエアインテークとリアの特徴的なエアアウトレットが、クルマ全体にレーシーな印象を与えている。
ボディサイズは、全長4,695×全幅1,840×全高1,395mm、ホイールベースが2,730mm。パワートレーンには3.5リッターガソリンエンジンと2.5リッターハイブリッドの2種類を採用し、レクサスならではのエモーショナルな走りを実現するという。
いっぽう、「LF-NX ターボ」は、フランクフルトモーターショーに出展した「LF-NX」に、あらたに開発した2.0リッターターボエンジンを搭載。“凝縮感”と“切れ味”をテーマとし、立体的かつマッスルなボディとオーバーフェンダーが、SUVの力強さと俊敏な走りを表現する。
ボディサイズは現行の「RX」よりもひとまわりコンパクトな全長4,640×全幅1,870×全高1,620mm、ホイールベースは2,700mmという寸法。インテリアはタッチパッド型の新型リモートタッチを採用するなど、レクサスの先進性を象徴するインテリアがデザインほどこされている。