Eクラスが装備内容変更。PHVモデルも追加|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz E Class|メルセデス・ベンツ E クラス
Mercedes-Benz E 350 e Avantgrade SPORTS|メルセデス・ベンツ E 350 e アバンギャルド スポーツ
Mercedes-AMG E 43|メルセデスAMG E 43
Eクラスが装備内容変更。PHVモデルも追加
メルセデス・ベンツ日本は、昨年デビューした中核モデルである「Eクラス セダン」「Eクラス ワゴン」の装備内容を変更するとともに、プラグインハイブリッドモデルの「E 350 e アバンギャルド スポーツ」をラインナップに加え、8月24日から販売を開始した。(AMGモデルは9月以降順次納車予定)
Text by OPENERS
テレマティクサービスを全車標準装備。PHVモデルはハイパフォーマンスを発揮
新しい「Eクラス」が全車標準装備するのが、新型「Sクラス」より国内導入された、自動車が通信することで利便性が向上する先進的テレマティクサービス「Mercedes me connect」だ。その内容は、事故や故障の「24時間緊急通報サービス」などを最長10年間無償で提供する「安心安全サービス」、「リモートパーキングアシスト」などを3年間無償で提供する「快適サービス」、メルセデス・ベンツ24時間コンシェルジュサービスを1年間無償で提供する「おもてなしサービス」の3つのサービスカテゴリーとなる。
また、セダンの「E 200 アバンギャルドスポーツ」「E 200 d アバンギャルドスポーツ」ではオプション設定のレザーパッケージにヘッドアップ ディスプレーを追加。「E 250 アバンギャルドスポーツ」ではヘッドアップ ディスプレーを標準装備するとともに、センタートリムを木目調デザインに変更した。「メルセデスAMG E 43 4マティック」にはパッケージオプションの「エクスクルーシブパッケージ」を設定した。
さらに、ステーションワゴンの「E 250 ステーションワゴン アバンギャルド スポーツ」「同 本皮仕様」のセンタートリムを木目調に変更。「E 400 4マティック ステーションワゴン エクスクルーシブ」では放射状に広がる18インチ マルチスポーク アルミホイールを新たに設定。インテリア トリムとセンター コンソールを木目調にするとともに、シート ベンチレーターも標準装備した。上級モデルの「メルセデスAMG E43 4マティック ステーションワゴン」にはセダン同様の「エクスクルーシブ パッケージ」が設定される。
価格は、セダンが「E 200 アバンギャルド」の682万円から「メルセデスAMG E 63 S 4マティック+」の1,785万円。ステーションワゴンが「E 250 ステーションワゴン アバンギャルド スポーツ」の719万円から「メルセデスAMG E 43 4マティック ステーションワゴン」の1,176万円となる。
Mercedes-Benz E Class|メルセデス・ベンツ E クラス
Mercedes-Benz E 350 e Avantgrade SPORTS|メルセデス・ベンツ E 350 e アバンギャルド スポーツ
Mercedes-AMG E 43|メルセデスAMG E 43
Eクラスが装備内容変更。PHVモデルも追加 (2)
プラグインハイブリッドを導入
今回のハイライトであるプラグインハイブリッド(PHV)モデルの「E 350 e アバンギャルド スポーツ」のパワートレインは、最高出力211ps(155kW)、最大トルク350Nmの2.0リッター直列4気筒直噴ターボエンジンと、ブースト機能を持つ最高出力88ps(65kW)、最大トルク450Nmの電気モーターの組み合わせだ。システム全体では286ps(210kW)、550 Nmを発生し、状況に応じてガソリンエンジン、EV、ハイブリッドの特徴を生かしたパフォーマンスを発揮することができる。
最新世代エンジンと高出力モーターの組み合わせによる途切れのない加速感だけでなく、電気モーターのみで最高130km/hまで走行が可能となっており、市街地から高速道路までの幅広い領域を走ることを可能とした。
選べる走行モードは4つ。走行環境やバッテリー残量にあわせてエンジンと電気モーターを併用する「HYBRID」は、もっとも標準のモード。「E-MODE」はEVとして電気モーターのみで走行するモードとなり、最長で20.1kmの走行が可能だ。さらに、後のモーター駆動を考慮して、その時点でのバッテリーの充電レベルを維持する「E-SAVE」と、走行しながら回生ブレーキなどで積極的にバッテリーを充電する「CHARGE」も用意される。
また、PHVモデルは、標準装備の「Mercedes me connect」とスマートフォンを連動させる専用機能を持つ。たとえば、充電状況や航続可能距離が確認できる「リモート車両確認」、遠隔でエアコンの作動などができる「プレエアコンディショニング」、安い深夜電力を積極的に使うよう充電をスケジューリングしたり、出発に合わせて充電開始時間をセットできる「充電時間設定機能」が用意されている。
E 350 eの燃費は、JC08モードで15.7km/ℓ。リチウムイオンバッテリーの充電時間は、「CHARGE」モードでの走行でフル充電まで1時間以内、AC200V電源で4時間以内となっている。
価格は798万円で、エコカー減税により自動車重量税と自動車取得税が100%免税となるほか、PHVの新車購入者を対象とした充電用ウォールユニットと設置工事費のサポートキャンペーンも実施されている。
メルセデスコール
0120-190-610