ベントレー コンチネンタル GTC ジャパンプレミア|BENTLEY
CAR / NEWS
2015年5月15日

ベントレー コンチネンタル GTC ジャパンプレミア|BENTLEY

BENTLEY CONTINENTAL GTC|ベントレー コンチネンタル GTC

2代目 コンチネンタル GTCがジャパンプレミア!

2011年9月に開催されたフランクフルトモーターショーでワールドプレミアとなったコンチネンタル GTCの第2世代が、はやくも日本デビューを果たした。

Text by OPENERSPhoto by ARAKAWA Masayuki

クーペよりも225万円高い2640万円で販売

昨年発表されたクーペ同様、威風堂々とした佇まいを保持しつつも、先代よりもシャープになったボディラインが印象的な2代目 コンチネンタルGTC。1950年代のRタイプ コンチネンタルから受け継がれた伝統を再解釈した、というダイナミックかつ流麗なスタイリングは、アルミニウムを摂氏500度近くまで加熱して成形する、スーパーフォーミングという技術によって生まれる。

ホイールは標準で20インチ、オプションで21インチサイズを選択可能。

7種類から選べるウッドパネル、17色が用意されるレザーハイド、ディープパイルカーペットなどによって彩られたインテリアは、すべて職人の手作業で仕立てられる。気温を問わずルーフを開けてドライブが楽しめるように、シートにはネックウォーマーをオプションで用意。すぐれた遮音性をもつ多層ファブリックルーフ、防音ガラス、さらにボディ下には吸音パネルが備えられ、快適性向上にも余念がない。

ベントレー コンチネンタル GTC ジャパンプレミア|BENTLEY|02
コンチネンタル GTC

パワーユニットは、6リッターW12気筒ツインターボチャージドエンジンを搭載。最高出力はコンチネンタルGTと同様、先代よりも15psアップした575ps(423kW)、最大トルクは50Nmアップの700Nmを発揮する。

日本での販売価格はGTよりも225万円高い2640万円で、すでに予約受付を開始している。デリバリーは2012年の第二四半期(7~9月)が予定されている。

待望のV8モデルもアンヴェール!

また、このたびのコンチネンタル GTC ジャパンプレミアでは、来年1月9日より米・デトロイトで開催される北米国際オートショーに先駆けて、コンチネンタル V8 レンジのお披露目というサプライズも用意されていた。

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コンチネンタル V8 レンジ

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同車は、その名のとおりコンチネンタルシリーズにあたらしく追加されるモデルで、環境に配慮するために4.0リッターV8エンジンを採用したことが最大の特徴だ。このエンジンは、従来のW12気筒エンジンよりも燃費、CO2排出量ともに40パーセント向上し、フルタンクの燃料で800km以上の航続距離を誇るという。そのいっぽうで、最高出力507ps(373kW)/1,700-5,000rpm、最大トルク660Nmという十分なパフォーマンスを発揮する。

いまだ明かされていない情報も多いコンチネンタル V8 レンジ。1月9日のお披露目まで、いましばらく待ちたい。

           
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