LEXUS LF-Gh|レクサス LF-Gh エクステリアの全貌
CAR / NEWS
2015年3月6日

LEXUS LF-Gh|レクサス LF-Gh エクステリアの全貌

LEXUS LF-Gh|レクサス LF-Gh

ニューレクサスの全貌が明らかに!

レクサスは4月22日から開催されるニューヨークオートショーで発表される、「LF-Gh」について、よりくわしい情報を公開した。

文=松尾 大

押し出しの強いエクステリア

先日、車体の一部デザインを公開したレクサスのハイブリッドコンセプト、LF-Ghのエクステリアが公開された。現行のGSクラスを後継としてニューヨークオートショーでデビューを飾るこのモデル。プレミアムクラスのグランドツーリングセダンを再定義すると標榜し、5月1日からは北米のレクサス店でディスプレイされるという。

今回発表されたのはおもにデザインコンセプトで、メカニズムの詳細については触れられていない。レクサスによるとこのクルマの開発はまったくの白紙状態からのスタートだったという。

LEXUS LF-Gh|レクサス LF-Gh エクステリアの全貌|02

LEXUS LF-Gh|レクサス LF-Gh エクステリアの全貌|03

開発担当デザイナーの弁によると、高度な新技術が織り込まれたプレミアムなグランドツーリングセダンらしいパフォーマンス、環境適合性を表現したデザインだという。また、現代社会において高級車がどのようなかたちとなっていくのかという指針を大胆に示したとのこと。

LF-Ghのもっとも特徴的な部分は、大胆な形状のシングルフレームグリルだろう。もちろん、たんなるデザインというだけでなく、ラジエーターやブレーキダクトの機能に寄与し、優れた空力性能を達成するために不可欠な要素なのだという。リアクォーターパネルからテールランプに向かう形状や、サイドミラーやドアなどの形状も空力を追求したものだ。

そのほか、デザイン上の特徴としては、短いフロントオーバーハングや低重心を意識したエモーショナルなフロントフェンダー、LEDデイタイムライト、鋭角的なLEDテールランプなどがみられる。

インテリアの画像は一部しか公開されていないが、エクステリアと同様に、これからのレクサス車のインテリアのあり方が示されたものだと謳われている。LF-Ghは伝統的なグランドツーリングカーらしく、複数の乗員を快適に長距離移動できるように設計されている。ラゲッジルームも旅行などに十分なスペースを確保しているという。

現時点で公表されている数値は外寸とタイヤサイズだけだ。全長4,889.5×全幅1,869.44×全高1,450.34mmで、ホイールベースは、2,849.88mm。タイヤサイズは、フロントが245/35R20、リアが285/30R20という、ハイブリッドカーとしてはかなりファットなタイヤを履くとしている。

           
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