グザヴィエ・ドラン出演作など、世界中の注目作が集結するアジア最大級の短編映画祭
グザヴィエ・ドラン出演作など、世界中の注目作が集結
アジア最大級の短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2015」
ショートフィルムをテーマにした、日本発のアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2015」が今年も6月4日(木)から14日(日)まで、東京や横浜で開催。今年も世界が注目するショートフィルムが一挙に上映される。
Text by YANAKA Tomomi
人気YouTuberが登場するクリエイターセミナーなどイベント内容も充実
俳優の別所哲也さんが代表を務める、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2015」。
17回目の開催となる今回は日本記念日協会が認定した「ショートフィルムの日」の6月4日(木)から14日(日)まで開かれる。
今年もグランプリを競うオフィシャルコンペティションのほか、CGアニメーション部門、ミュージックShort部門など約200本が上映される同フェスティバル。今年注目の作品では、昨年のカンヌ国際映画祭で『Mommy/マミー』が審査員特別賞を受賞するなど、“映画界の救世主”とも謳われるグザヴィエ・ドランが15歳のときに出演した『鏡』が登場する。
また、オスカー俳優のエディ・レッドメインやキーラ・ナイトレイほか英国人俳優44人が一挙出演する『ハリウッド・ポートフォリオ』、キルティン・ダンスト主演の『セレブとパチリ!』、12月に公開が予定されているスター・ウォーズの最新作、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のヒロインに抜擢されたデイジー・リドリー主演による『ブルー・シーズン』など、注目の作品もラインナップ。
期間中はこのほかにもさまざまなイベントを開催。今年のアカデミー賞視覚効果賞に輝いた『インターステラー』を手がけたイアン・ハンター氏が来日し、最新のVFX技術を学べるセミナーや、人気YouTuberが登場するクリエイターセミナーなど注目のイベントがずらりと並ぶ。
代表の別所哲也さんが「世界中から集まったショートフィルムの作品から、その多様性とともに伝わってくるつくり手の熱量は、僕らにとてもふくよかな感性をもたらしてくれます」とその魅力を語るショートフィルムの世界。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2015」でぜひ体感してみたい。
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2015」
日程|6月4日(木)~14日(日)
料金|無料 ※一部の有料イベントをのぞく
会場|東京5カ所、横浜1カ所
<東京会場>
表参道ヒルズ スペースオー 6月5日(金)~7日(日)
シダックス・カルチャーホール 6月5日(金)~7日(日)
アンダーズ東京 アンダーズ スタジオ 6月8日(月)~12日(金)
ラフォーレミュージアム原宿 6月11日(木)~14日(日)
iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ 6月12日(金)~14日(日)
<横浜会場>
ブリリア ショートショートシアター 6月5日(金)~14日(日)
http://www.shortshorts.org/