PORSCHE 911 GT3|さらなるパフォーマンスの向上
CAR / NEWS
2015年4月20日

PORSCHE 911 GT3|さらなるパフォーマンスの向上

PORSCHE 911 GT3|ポルシェ 911 GT3

さらなるパフォーマンスの向上

ポルシェは1月28日、ジュネーブモーターショー(3月3日より開催)において、ニュー911GT3を披露することを発表した。

文=ジラフ

エンジンは3.6リッターから3.8リッターへ

今回の新型はマイナーチェンジが施されたモデルとなるが、かなり大きく手が加えられているという。まずはエンジンだが、こちらは先代モデルから排気量を200ccアップした3.8リッター 6気筒NA ボクサーエンジンが搭載されることが決定。

これによりパフォーマンスも大きく向上し、最高出力で先代から20psアップの435ps、最高速度は約2km/hアップの312km/h、0-100m加速でコンマ2秒速い4.1秒を記録する。

またGT3では初となる、ポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム(PSM)が採用されることによって、スタビリティコントロールとトラクションコントロールが2段階で調節することが可能となり、より懐の深いドライビングを実現することができるという。

デザインが一新された、大型リアスポイラー

エクステリアにも改良が多くみられた。なかでもデザインが一新された、大型リアスポイラーの存在感は抜群である。またフロントに装着された、車内からスイッチで操作することが可能な可変式リップスポイラーもあって、ダウンフォース量は、先代モデルの2倍以上を実現した。

足回りでは、ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステムが採用され、スプリング、スタビライザーのレート調整も可能。ブレーキは大型化され、カーボンセラミックブレーキもオプションで用意されている。

また新しい機能として、段差を通過する際に車高を約30mm持ち上げるリフティングシステムをオプションとして設定。街なかでの使い勝手も向上した。

デリバリーは今年の後半、価格は11万6947ユーロとインフォメーションされている。

BRAND HISTORY
ドイツを代表するスポーツカーブランドとして世界中の腕利きから圧倒的な支持を得ているのがPORSCHE(ポルシェ)である。はじまりは1931年。20代の頃から自動車エンジニアとして頭角をあらわした奇才・フェルディナンド・ポルシェは、ダイムラー社の技術部長を経験したあと、ドイツのシュトゥットガルトに「ポルシェ設計事務所」を設立して独立。以後、自動車メーカーからさまざまなクルマの開発を託されることになる。なかでも有名なのが、ドイツの「国民車」としてモータリゼーションに大きく貢献した「フォルクスワーゲン・ビートル」だ。

自動車メーカーとして、自らの名を初めて冠したのは、1948年に登場した「356」であった。それからポルシェは「911」「924」「928」といったスポーツカーを世に送り出すとともに、モータースポーツに力を注ぐ。たとえば、世界でもっとも苛酷なレースといわれるルマン24時間で16回の優勝を手に入れたほか、F1でもエンジンサプライヤーとして3度のシリーズ優勝に貢献するなど、輝かしい戦績を収めたのだった。その技術力と走りへのこだわりがいまなお彼らの製品に息づいているのはいうまでもない。

現在は、デビューから45年が経ったいまでもスポーツカーのトップランナーとして高い評価を得る「911」をはじめ、オープンスポーツの「ボクスター」、ボクスターのクーペ版の「ケイマン」、そして、プレミアムスポーツSUVの「カイエン」と、ラインナップすべてが高い人気を誇る。

           
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