ポルシェマカン 12月に生産開始｜Porsche

Porsche Macan｜ポルシェマカン

ポルシェが「カイエン」より小型のSUV「マカン」の製造に向けて歩を進めている。

Text by SUZUKI Fumihiko (OPENERS)

ポルシェは、ライプツィヒのあたらしいボディペイント工場の完成に際して、「ポルシェ「マカン」の生産に向けた大きな一歩だ。試験運転として、最初のボディペイントがはやければ8月にははじまるだろう。そして、計画では、第一号車の完成は12月になる」とコメントした。

マカンの製造にあたっては、ポルシェはすでに5億ユーロ（約655億円）をライプツィヒ工場の拡張にむけて投じており、マカンの生産により、1,400のあたらしい雇用を生むとしている。

このマカンだが、いまだクルマについての情報は限られている。

カイエンよりも小型で、アウディ「Q5」とベースを共有するモデルとみられる。

パワートレインには、複数の可能性があるが、以前、フォルクスワーゲン「ゴルフ」ベースのコンセプトモデルとして登場した「デザインヴィジョン GTI」に搭載された3.0リッターV型6気筒ターボエンジンも、このマカンに向けたものではないかとおもわれている。