新型コンパクトSUV「マカン」が登場|Porsche
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新型コンパクトSUV「マカン」が登場
ポルシェは東京モーターショーにおける出展概要を発表した。注目は、あたらしいコンパクトSUV「マカン」の登場だ。
Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)
虎を意味する小型SUV
東京モーターショーにおいて、ポルシェはワールドプレミア1台、ジャパンプレミア5台をふくむ9台のモデルを出展する。なかでも注目なのは、ロサンゼルスでのワールドプレミアに遅れることわずか数時間で日本発表となる、小型SUV「マカン」だ。
インドネシア語で「虎」という単語にネーミングの由来をもつ「マカン」は、既存モデルの「カイエン」よりもひとまわり小さいコンパクトSUVで、「911」「ボクスター」「ケイマン」「カイエン」「パナメーラ」につづく、ポルシェ第5のモデルラインナップとなる。
マカンは、カイエンよりもひとまわり小さい全長4,600mm前後のボディにV6エンジンを搭載するものと予想され、今回の東京モーターショーに登場するモデルが「マカン ターボ」であることから、その下には自然吸気のモデルもラインナップされるであろうことが想像できる。また、おそらくは2,000kg前後に達するとおもわれるボディをもちながら、燃費は9.2-6.1ℓ/100km(およそ10.9-16.4km/ℓ)、CO2排出量は216-159g/kmという高い環境性能も公表されている。
すでにポルシェではティザー動画を公開。カリフォルニアの市街地での走行風景にくわえ、過酷な砂漠におけるテスト映像では4WDによるその高い走破性を披露している。
ジャパンプレミアも数多く展示
マカン以外には、既報のとおり、「パナメーラ ターボS エグゼクティブ」がワールドプレミアを果たすほか、こちらもロサンゼルスから数時間差でジャパンプレミアとなる「911 ターボ S カブリオレ」が出展される。
また、ジュネーブモーターショーで公開されたレース用車両「911 GT3 カップ」や、上海モーターショーで発表されたプラグインハイブリッド「パナメーラ S E-ハイブリッド」、フランクフルトでデビューし、すでに日本でも予約を受け付けている「911 50th アニバーサリーエディション」も国内での展示は初となる。
これらのほかに、既存モデルでは「ケイマン S」「ボクスター」「カイエン GTS」が展示される。
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