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IMPRESSION
2020年10月14日
オンロード性能とオフロード性能を見事に両立──新型ディフェンダーに試乗|Land Rover
乗っていると愛着が強くなる
「新型ディフェンダーでは、最初に4つのキーエレメントを設定しました。モダニティ(現代的か)、リレバンス(時代と合うか)、デザイアビリティ(欲望を喚起できるか)、そしてエモーショナルコネクション(好きになってもらえるか)」
前出のマクガバン氏は上記のように語っていた。そしてこの言葉のあとに「とりわけ4番目が重要と考えました」と付け加えている。なるほど、広々としつつ、モダンな趣味性の高いインテリアといい、乗っていると、“これは自分のクルマだ”と愛着が強くなるのは事実だった。
110シリーズの価格は、標準モデル(589万円)にはじまり、「S」の663万円、「SE」の732万円、「HSE」の812万円で構成される。「P300」エンジンをはじめとするドライブトレインは共通。
レザーシート(「S」以上)、LEDヘッドライト(同)、センターコンソール(同)、キーレスエントリー(「SE以上)、カメラを使った「クリアサイトルームミラー」(同)、「ブラインドスポットアシストパック」(同)、「MERIDIANTMサウンドシステム(400W、10スピーカー + サブウーファー)」(同)と装備が異なる。
トップモデルの「HSE」は上記のものを備えたうえで、スライディングパノラミックルーフ、マトリックスLEDヘッドライト、「エクステンデッドレザーアップグレード」「ドライバーアシストパック」といったものを搭載。タイヤサイズもモデルで異なり、HSEは20インチリム径と大径ホイール装着だ。
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