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2020年12月11日
ライフアチーバーが語るベントレーの魅力──歯科医師 富田大介先生×ベントレー フライングスパー|Bentley
Presented by BENTLEY歯列矯正という仕事とのつながりを感じさせるインテリアの仕上げ
インテリアにも、ハイテクがうまく採り入れられている。見た目は、伝統のクラフツマンシップを強調した、素晴らしい仕上げだ。ダッシュボードからドアにかけて美しいウッドが貼られているうえ、レザーの部分は特殊なミシンを使って内装担当部門の熟練工が仕上げた「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」なる刺繍が目を引く。
ただし伝統的な世界観に終始していない。ダッシュボード中央には、12.3インチの大型液晶モニターが備わり、タッチスクリーンで、インフォテイメントの操作ができる。
スマートデバイスを接続すれば、Apple CarPlayやAndroid Autoも使えるようになった。スイッチを入れると、12.3インチの液晶画面が180度回転して、気温とコンパスとクロノメーターが登場する「Bentley ローテーションディスプレイ」を選ぶこともできる。ハイテクとヘリティッジが上手に共存しているのが、最新のフライングスパーなのだ。
「最新のインフォテイメントを備えているにも関わらず、安易に先進感を演出するのではなく、アナログな質感や操作性、クラフツマンシップを大切にしていているところにもっとも共感しました。ラグジュアリーでありながら“品格”が漂う内装は、とても居心地がよくてリラックスできます」
後席乗員へのもてなしもハイテクをうまく使い、周到だ。専用のタッチスクリーンが備わっていて、ブラインドの操作、シートのマッサージ機能、クライメートコントロールなどの操作を行える。細やかな設定ができることはすべての乗員の快適性につながる。使う人のために徹底的に、とコンセプトがはっきりしている。
もうひとつ、富田氏が自身の専門性と、フライングスパーを二重映しに観て、気に入っているところがあるそうだ。英国のテーラーなどが好んで使う“メイド・トゥ・メジャー(あつらえ)”を思わせる、各所の仕上げである。
「患者さんのために完璧を目指して細部まで強いこだわりを持って仕上げをする歯列矯正という、ある意味職人的な仕事とのつながりを感じさせ、共通するものを感じ触発されています」
先に触れた内装の仕上げはひとつの例で、微視的に見るとメーター類のベゼル(環)や、レバーやロテーションダイヤルなど、手が触れるところにローレット加工が施されている。滑らないための機能と、細かな刻み目が光りを受けて輝く審美的な効果とが、同時に追求されているのだ。
「今までのフライングスパーもそうでしたが、見えないところにも決して妥協することなく、最上を追求するベントレーの姿勢は、私の治療方針や患者さんへの向き合い方、ひいては人生の価値観にも大きく影響を与えています。長い年月、常に進化し続けて、現状に満足することなく日々成長する姿から勉強することはたくさんあります。“仕事も遊びも全力で”がモットーの私にとって、ベントレーはかけがえのない相棒ですね」
エモーショナルでありながら、じつはその感動的な性能は、完璧さを追求したメカニズムで裏打ちされている。技術をそのまま前面に押しだすのでなく、人間の感覚にうまく合わせて使う。ベントレーのパーフェクショニズムが実現したセダン、フライングスパーの唯一無二の存在感の理由はそこにあるのだろう。
Spec
Bentley Flying Spur|ベントレー フライングスパー
- ボディサイズ|全長5,325×全幅1,990×全高1,490mm
- ホイールベース|3,195mm
- トレッド|前1,670mm 後1,665mm
- 車両重量|2,540kg
- 最小回転半径|5.53m
- エンジン|5,945cc W型12気筒ツインターボ
- 最高出力|467kW(635ps)/ 6,000rpm
- 最大トルク|900Nm/1,350〜4,500rpm
- トランスミッション|8段 DCT
- 駆動方式|AWD
- タイヤ|前265/41ZR20 後305/35ZR21
- 0-100km/h加速|3.8秒
- 最高速度|333km/h
- 車両本体価格|2,720万3,000円
問い合わせ先
ベントレーコール
Tel.0120-97-7797
https://www.bentleymotors.jp/