現代の酒蔵の発想力、テクノロジーが生み出した日本酒の新境地。この味は、まさに「極限」!|EAT
LOUNGE / EAT
2021年12月8日

現代の酒蔵の発想力、テクノロジーが生み出した日本酒の新境地。この味は、まさに「極限」!|EAT

EAT|楯の川酒造

精米だけでおよそ300時間を費やす「楯野川 極限」を、さらに2年間熟成。圧倒的完成度を誇る熟成日本酒

楯の川酒造は、精米歩合なんと8%という純米大吟醸酒「極限」を、さらに2年間氷温下で特別熟成した「楯野川 純米大吟醸 極限【2019 Vintage】」を数量限定で発売した。

Text by YANAKA Tomomi

約2年間で香りや繊細さが膨らみ、余韻が深みを増して、さらにまろやかに

天保3(1832)年に山形県で創業した楯の川酒造が2013年に発表した「極限」。“酒米の王様”と呼ばれる兵庫県産の「山田錦」を使用し、精米だけでおよそ300時間(12.5日)もかけて8%、直径わずか2mmまで精米。この手塩にかけた原料からもたされる究極の透明感に加え、米の旨味、コクとの絶妙な調和バランスによって、「極限」は、すでに数多くの人々を魅了してきた。
精米歩合8%という極めて低い精米歩合の酒米を醸すための蔵人らの技術は、年を重ねるごと熟練。そして2019年に醸造した「極限」はこれまでにない出来映えとなり、酒自体が持つポテンシャルも類まれなものであったことから、日本酒の長期保存に最適とされる氷点下で特別熟成。今回、「楯野川 純米大吟醸 極限【2019 Vintage】」として誕生した。
その味わいは、精米1桁台にもかかわらず米の旨味があり、繊細で透明感溢れる「極限」を約2年間熟成したことで、香りや繊細さが膨らみ、余韻がより深みを増し、さらにまろやかな味わいもプラスされた。
薫り高い純米大吟醸とのペアリングを楽しむなら、チーズがおすすめ。奥深い香りと余韻を持つ「楯野川 純米大吟醸 極限【2019 Vintage】」では、より高い次元で互いを引き立てる最高のペアリングに。特に香りの強いブルーチーズや、コクのあるゴーダチーズとのマリアージュはぜひ試していただきたい。
極上の深みを感じることができる「楯野川 純米大吟醸 極限【2019 Vintage】」。1832年創業の楯の川酒造が持つ技術と熱い情熱を注ぎ込んだ特別な熟成酒だ。

楯野川 純米大吟醸 極限【2019 Vintage】

  • 原料米|兵庫県産山田錦100%
  • 使用酵母|山形KA 協会1801号
  • 精米歩合|8%
  • アルコール度数|15%
  • 容量|720ml
  • 価格|2万6400円(税込)
問い合わせ先

楯の川酒造
Tel.0234-52-2323
https://tatenokawa.com/ja/sake/