EAT|春のワールド・ブレックファスト・オールデイでペルーの朝ごはんを召し上がれ
EAT|新メニューは3月3日(火)朝7時30分からスタート!
春のワールド・ブレックファスト・オールデイでペルーの朝ごはんを召し上がれ
「朝ごはんを通して世界を知る」をテーマに掲げるワールド・ブレックファスト・オールデイの3、4月のテーマはペルー。栄養価が高いスーパーフード、ペルー食材の「キヌア」を使ったメニューも展開される。
Text by MATSUOKA Wutami(OPENERS)
ペルーの朝ごはんの定番「タマル」
ペルーの料理名は、日本人である私たちからすると、とてもミステリアスな可愛さを持ち合わせている。たとえば、バナナの葉で包んだとうもろこしのチマキ「タマル」。焼きたての「パン・フランセース」に、脂身の多い豚肉を茹でたあとに焼き上げる「チチャロン」、赤玉ねぎとパクチーのさっぱりとした「サルサ・クリオージャ」、スライスした甘いサツマイモのフライを挟んだサンドウィッチ。そして紫トウモロコシをフルーツとスパイスでいっしょに煮出したペルーの国民的ドリンク「チチャモラーダ」など。
名前だけでなく、素材や調理法を聞いても、どんな味がする料理なのかわからない。だが、よくわからないものを体験することこそが旅の醍醐味である。ペルーに行ったことがある人もない人も、ぜひあらたな地球の一端を知る食の旅に出てみよう。
朝ごはんを通して世界を知ろう
今回、ペルーの朝ごはんを特集するのは、外苑前に店を構えるワールド・ブレックファスト・オールデイ。世界各国の朝ごはんを提供する店ではあるが、店自体は朝の7時30分~21時(ラストオーダーは20時)と、夜でも「朝ごはん」を食べることができる。
「伝統的な朝ごはんは世界的に消えつつありますが、そこには歴史や、文化、栄養、生きることを楽しくしてくれるヒントがいっぱいつまっています」の文言を掲げる同店は、これまでもロシアやクロアチア、ブラジルにブルガリアなど、世界各国の朝ごはんをメニューに取り上げてきた。
今回は日本でも注目を集めるペルー食材の「キヌア」を使ったスープや、ペルーの伝統的なデザートも用意する。
近年著しい経済発展を遂げるペルーに暮らす人びとへ想いをはせながら食べる朝ごはんもまた乙といえるだろう。
ワールド・ブレックファスト・オールデイ
東京都渋谷区神宮前3-1-23 1F
Tel. 03-3401-0815
営業時間|7:30~21:00(20:00 LO)
不定休
http://world-breakfast-allday.com/