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2015年4月1日
EAT|マルコ・ポーロのイタリアから中国への旅を料理で体感
EAT|マルコ・ポーロのイタリアから中国への旅を料理で体感
シャングリ・ラ ホテル 東京「ピャチェーレ」で食の異文化交流
シャングリ・ラ ホテル 東京にあるイタリアンレストラン「ピャチェーレ」では10月8日(水)より10月13日(月・祝)まで、『マルコ・ポーロ中国への旅路:シャンパレスからの旅人』と題した特別なランチとディナーを展開。イタリアと中国、食の異文化交流が体験できる。
Text by KUROMIYA Yuzu
同じ食材を使用した異なる料理で美食の旅を
この企画では、異なるジャンルを得意とするふたりのシェフが同じキッチンに立ち、それぞれの観点で13世紀、マルコ・ポーロによるイタリアから中国への旅の体験を想起させる料理を創作。
シェフのひとりにシャングリ・ラ ホテル シンガポールの中華料理「香宮(シャンパレス)」マスターシェフを務めるスティーブン・ン氏を招聘。シャングリ・ラ ホテル 東京のイタリアンレストラン「ピャチェーレ」のシェフ、パオロ・ペロシ氏とのコラボレーションを展開する。
ヴェネチア共和国の商人であり、1200年代に初めてアジア旅行記を残した冒険家マルコ・ポーロ。彼が中国で生まれた麺を母国に持ち帰ったのが、今日のパスタの起源であるといわれている。
今回は、ホタテ、金目鯛やポークなどを共通の食材を使用しながら、マルコ・ポーロの旅からインスピレーションを受けたイタリアと中華料理を一皿ずつ、コースごとに提供するという。
コース料理の頂点には、イタリアで最も人気のあるパスタ料理と代表的な中華料理のひとつ、北京ダッグを融合させた、「北京ダッグラビオリ 5種類のコンソメスパイス」が登場。異なる特性の料理が織りなす食の旅を表現する。