CAR /
NEWS
2020年10月13日
メルセデス・ベンツ、新型Eクラスのクーペとカブリオレを発表|Mercedes Benz
Mercedes-Benz E-Class Coupe|メルセデス・ベンツEクラス クーペ
Mercedes-Benz E-Class Cabriolet|メルセデス・ベンツ Eクラス カブリオレ
メルセデス・ベンツ、新型Eクラスのクーペとカブリオレを発表
メルセデス・ベンツ日本はマイナーチェンジしたEクラスのクーペとカブリオレを発表し、予約注文の受付を開始した。
Text by HARA Akira
カブリオレは11色のエクステリアカラーと4色のソフトトップカラーを用意
クーペのエクステリアは、メルセデスクーペの伝統的プロポーションである、流れるように美しいルーフライン、そのラインが流れ着く大胆で力強いリアエンドを踏襲。 フロントセクションから低く立ち上がるAピラーと、高い位置を走るベルトラインとサッシュレスドアにより、メルセデスクーペ伝統のプロポーションを形成している。
一方のカブリオレは、クーペのボディデザインをベースにしており、ソフトトップを閉じているときはメルセデスの伝統的な流れるように美しいクーペのようなスタイリング、ソフトトップを開けたときにはカブリオレならではの伸びやかなプロポーションが目を惹く。また、11色のエクステリアカラーとブラック、ブラウン、ダークブルー、 ダークレッドの4色のソフトトップカラー、そして6種類のインテリアの組み合わせによる、自分だけのファッション性の高い1台に仕上げることも醍醐味の一つだ。
フロントエンドのヘッドライトには、最新のメルセデス・ベンツのスポーティモデル群に共通する、上下方向に薄くわずかに切れ上がるデザインを採用している。
インテリアでは、3本のツインスポークで近未来的なスポーティさを演出するメルセデスベンツの新世代ステアリングホイールを採用。12.3インチ2画面の大型ワイドスクリーン、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」、AR (Augmented Reality = 拡張現実) ナビゲーション、自動車が通信することによりユーザーの利便性を向上する先進的テレマティクスサービス「Mercedes me connect」を搭載し、最新の安全運転支援システム 「インテリジェントドライブ」を全てのモデルで標準装備した。
パワートレーンは、E 200 各モデルでは 最高出力184ps、最大トルク280Nmを発生する1.5 リッター直列4気筒ターボエンジン「M264」と、スターターとジェネレーターを兼ねるモーター「BSG」、最大トルク160Nmの動力補助を行う「48 V 電気システム」などの新技術を採用した。
E 300各モデルには、E 200と同じ「M264」の中でも、排気量が2.0リッターとなる直列4気筒エンジンを搭載。ツインスクロールターボチャージャーと可変バルブリフトシステム「CAMTRONIC」を採用し、低回転から高回転まで伸びやかな加速を可能にした。
E 450 4MATIC各モデルには、最高出力367ps(270kW)、 最大トルク500Nmを発生するコンパクトな3リッター直列6気筒ガソリンエンジン「M256」と、最高出力22ps(16kW) 、最大トルク250Nmを発生する電気モーター「ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)」、「48V(ボルト)電気システム」などの新技術を搭載した。
メルセデスAMG E53各モデルは、最高出力435psS(320kW)、最大トルク520Nmを発揮する直列6気筒エンジン、最高出力22ps(16kW) 、最大トルク250NmのISG、48V電気システムおよび電動スーパーチャージャーを組み合わせ、さらに可変トルク配分を行うパフォーマンス志向の四輪駆動システム 「AMG 4MATIC+」を採用している.。
トランスミッションは、ダイレクト感のある素早いギアシフトと高い伝達効率を実現する電子制御式9段「AMGスピードシフトTCT(トルク・クラッチ・ トランスミッション)」を搭載。「AMG RIDE CONTROL+サスペンション」は、スポーティなスプリング/ ダンパー設定と連続可変ダンパーの「ADS+(アダプティブダンピング システムプラス)」 を採用したマルチチャンバー型エアサスペンションで、卓越したドライビングダイナミクスと優れた快適性を同時に実現するという。
価格はEクラスクーペが832万円〜1,305万円、Eクラスカブリオレが871万円〜1,364万円。納車は10月から順次行われる。
問い合わせ先
メルセデスコール
Tel.0120-190-610
https://www.mercedes-benz.co.jp/