アウディ 、e-tron Sportbackを9月発売、柴咲コウさんがe-tronサポーターに|Audi
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2020年8月6日

アウディ 、e-tron Sportbackを9月発売、柴咲コウさんがe-tronサポーターに|Audi

AUDI e-tron Sportback|アウディ e-tron スポーツバック

アウディ 、e-tron Sportbackを9月発売、柴咲コウさんがe-tronサポーターに

アウディ ジャパンは、日本導入へ向けて準備が進む、アウディブランド初の電気自動車であるアウディ e-tron スポーツバックの発表日を9月17日にするとともに、自然エネルギー100%の社会の実現を目指す 自然電力株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:磯野 謙、長谷川 雅也、川戸 健司)と連携して、EVの二酸化炭素排出量の低減に重要な役割を果たす自然エネルギー由来の発電による電力を、e-tronオーナーへ選択肢として紹介すると発表した。

Text by HARA Akira

2025年までに電動化モデルの販売台数を全体の約40%にすることを目指す

アウディは、2018年9月に電気自動車のSUVモデルAudi e-tronを世界初公開して、電動化攻勢を開始。2025年までに、全世界の主要な市場において20モデル以上の電気自動車(バッテリー エレクトリック ビークル=BEV)を発売して、電動化モデルの販売台数を全体の約40%にすることを目指している。
将来の電動化ラインナップには新開発のBEV群に加え、セダンやアバントといった従来型のボディを備えたプラグインハイブリッドモデルも導入予定で、今後のラインナップは、コンパクトクラスからラグジュアリークラスに至るまで、あらゆる市場セグメントを網羅する予定という。
日本市場における電動化攻勢の幕開けは、9月17日のアウディ e-tron スポーツバックの発表から始まり、アウディ e-tron SUVがそれに続く。e-tronはアウディが推進する、サステイナブル(持続可能)な未来への懸け橋としての役割を持つモデルで、より先進的にCO2削減へコミットできるよう、アウディ ジャパンが自然電力と連携して、e-tronオーナーへ定額の割引付きで再生可能エネルギーを提供してもらうことができる。
e-tronの購入にあたって自然電力が提供する『自然電力のでんき』との契約を結んだオーナーには、毎月1,000円の電力料金割引を1年間提供。また、発売時に52店舗を予定しているe-tronを取り扱う販売店に対しても、実質自然エネルギー100%の電力の使用を奨励していく予定だという。

e-tron取り扱いディーラーと充電環境

高電圧バッテリーをコアとするBEVは、内燃機関車にはない技術上の特徴から、新しいサービス体制の構築が必要になり、正規販売店ネットワークおよびアウディ ジャパン豊橋PDIセンターの両面で、e-tronの導入と修理メンテナンス体制の構築を推進しており、e-tronの販売と修理が可能な「e-tronディーラー」は、北海道から九州までをカバーする52店舗でスタートする予定だ(全店舗数は124店舗)。
日本仕様のアウディ e-tron に用意する充電機器は、標準装備として付帯される家庭向けの普通AC(交流200V)充電器と、主として公共の急速DC(直流)充電器。公共の充電器としては全国に7,800カ所に設置されているCHAdeMO規格の急速充電器(出力50kWまで)が利用可能で、e-tron の95kWhのバッテリーをフル充電するには、50kWの出力で1時間半以上かかる計算になる。ただし通常SOC(使用可能電力量)のゼロから100%まで最大出力で充電し続けることはできず、バッテリーを保護するためには、セルの温度や充電状態によって充電速度を落とさなくてはならない。
e-tronは優れたバッテリー制御と温度管理により、急速充電器の場合でも満充電に近いレベルまで高速の充電スピードを維持できることが大きな特長で、充電の最大出力の数値が高いことも重要だが、それと並んで最大出力での充電をどれだけ長い時間で維持できるかは、実際の充電時間に大きく影響を与え、日常の使い勝手に直結するという。
アウディ ジャパンではe-tronの導入にあわせて、Audi Charging Serviceを提供し(一年目のみ月会費の5,000円が無料)、このサービスで提供される充電カードは全国約7,800カ所の急速充電器のうち約86%をカバーする「合同会社 日本充電サービス(NCS)」加入の充電器で利用可能。普通充電を含めると、2万1,700カ所(2020年4月現在)の充電ステーションが利用可能になる。

柴咲コウさんがAudi e-tronサポーターに就任

これに合わせて、女優、アーティスト、そして自身がレトロワグラース株式会社の代表としても活躍中の柴咲コウさんがアウディ e-tronサポーターに就任する。
2018年7月に環境省の環境特別広報大使にも任命された柴咲コウさんは、かねてより人と自然が調和する持続可能なライフスタイルを見据え、森・里・川・海と人とのつながり、自然との共生を念頭に活動してきた。アウディ ジャパンは柴咲コウさんの協力を得て、アウディ e-tron スポーツバックとサステイナビリティをテーマとしたスペシャルコンテンツを配信する予定だ。
またアウディジャパンでは、東京都港区のHi-NODEで9月18日(金)・19日(土)の両日、日本初の一般向け大規模e-tron試乗イベント「Audi e-tron Sportback Premiere Test Drive」を開催予定。プレス発表後の2日間、複数台のアウディ e-tron スポーツバックを準備し、試乗をはじめ、来場者がプロダクトに触れることが可能なイベントを企画している。
試乗時には参加者が待つ時間をできるだけ少なくするため、試乗予約システムを準備して招待者へ案内するという。このイベントにAudi e-tron Newsletter読者やウェブサイトにて招待するキャンペーンは、7月30日からe-tron特設ウェブサイト(www.audi.jp/e-tron)で開催中だ。
問い合わせ先

アウディ コミュニケーションセンター
0120-598-106
https://www.audi.co.jp/

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