扱いやすいミドシップ フェラーリ──フェラーリF8トリブートにマラネロで試乗|Ferrari
CAR / NEWS
2019年12月27日

扱いやすいミドシップ フェラーリ──フェラーリF8トリブートにマラネロで試乗|Ferrari

488GTBから50psアップしたV8ツインターボ

では、クルマの詳細だが、このクルマの見るべきポイントは3つ。エンジン、エアロダイナミクス、そして軽量化だ。
まずエンジンだが、3.9リッターV8ツンターボという字面はこれまでと変わらない。「488GTB」のテストドライブを思い返しても必要にして十分以上といったところ。だが、F8トリブートはそれをさらにスープアップ。最高出力720cv、最大トルク770Nmを叩き出している。
これは488GTBプラス50psで、ハイパフォーマンスバージョンの488ピスタと同じになる。ピスタがイタリア語でサーキットを意味すると知れば、それが特別なモデルであることはお分かりいただけるであろう。しかもエンジンパーツの50%を新しくした。
とはいえ、実際に試乗して670psと720psの違いはそうそう分かるものではない。今回はマラネロのフェラーリ本社に隣接するフィオラノサーキットでの試乗が用意されていたが、あいにくのウェットコンディションでそれほど踏むことはできなかった。
それでも、吹け上がりのスムースさは感じられた。これはターボラグを限りなくゼロに近づけるという開発陣の心意気と技で、V8ターボの中ではダントツの気持ちよさである。この辺のこだわりはまさにフェラーリらしいと言える部分だ。
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