CAR /
NEWS
2015年4月6日
メルセデス・ベンツ Mクラスを仕様変更|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz M Class│メルセデス・ベンツ Mクラス
メルセデス・ベンツ Mクラスを仕様変更
メルセデス・ベンツ日本は18日、プレミアムSUV「Mクラス」に安全運転システムの標準装備化をはじめとする仕様変更を実施。あわせて価格変更をおこない販売を開始した。
Text by YANAKA Tomomi
全モデルに安全運転支援システムを標準装備
1998年に初代が登場していらい、スポーティで上質感あふれる内外装にオフロード、オンロードを問わず、優れた動力性能を発揮するプレミアムSUV「Mクラス」。3代目となる現行モデルは昨年8月に国内に導入され、発売から1周年をむかえたばかりだ。
今回の仕様変更では全モデルに、5つのミリ波レーダーセンサーと、ひとつのカメラをもちいて前方や左右後方の車両との衝突の危険を低減する「レーダーセーフティパッケージ」を搭載。また、駐車時や狭い道などで車両周囲の状況を4つのカメラで俯瞰するように確認できる「360°カメラシステム」も標準装備し、安全運転をサポートする。
クリーンディーゼルのすぐれた環境性能を実現する「ML 350 BlueTEC 4MATIC」では、アルミホイールを従来の18インチから19インチの5ツインスポークアルミホイールへとグレードアップ。
さらに5.5リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載したハイエンドモデル、「ML 63 AMG」には、ボディサイドにアクセントをくわえるとともに乗降性を向上させる「ステンレス製ランニングボード」を標準装備。また、後席にもシートヒーターが追加されている。
価格は、エントリーグレードの「ML 350 4MATIC 」で10万円アップの760万円、クリーンディーゼルエンジンを搭載する「ML 350 BlueTEC 4MATIC」が据え置きとなる790万円、「ML 63 AMG」は20万円アップの1,510万円だ。