ジャガーの3つの“R”が英国でダイナミックデビューを果たす|Jaguar
Jaguar XJR|ジャガー XJR
Jaguar XFR-S|ジャガー XFR-S
Jaguar XKR-S GT|ジャガー XKR-S GT
ジャガーの3つの“R”が英国でダイナミックデビューを果たす
ジャガーは7月11日から14日まで開催されるグッドウッド フェスティバル オブ スピードに、これまでの歴史的なスポーツモデルにくわえて、3台の“R”を名に冠するニューモデルを参加させると発表した。
Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)
グランツーリスモの山内氏も参加
グッドウッド フェスティバル オブ スピードに、今年もジャガーはクラシックモデルとニューモデルを投入する。
ニューモデルはいずれも、すでにOPENERSでお伝えしているもので、ニューヨークオートショー2013で公開された「XJR」は、フラッグシップサルーン「XJ」のスポーツバージョン。
グッドウッド フェスティバルのプレスプレビューにて、メディア向けには公開されていた「XFR-S」は、「XJR」とおなじ550psの最高出力を発揮するスーパーチャージャーをそなえた5.0リッターV型8気筒エンジンを搭載する、「XFR」すら上まわる「XF」のトップアスリート。
そして「XKR-S GT」はロードゴーイングジャガーとして、史上もっともサーキット向けのジャガーだ。現在のところ、北米向けの30台限定モデルであり、今回は、オリンピックで英国史上最多の6個の金メダルを獲得した自転車競技の王者 サー クリス・ホイ、そして、ゲーム「グランツーリスモ」のプロデューサー、山内一典氏がステアリングを握るという。
くわえて、「Fタイプ」をベースとした、デザインスタディも、このイベントに登場するとされる。
いっぽう、ヘリテージだが、ジャガー初のスポーツカーとされる「XK 120」、「Dタイプ」の開発用、ル・マン24時間レースでのリザーブカーだった1台、1988年のル・マン24時間レースの王者「XJR-9」、ル・マン24時間レース用に開発されたものの出走はしなかった現存唯一の「XJ13」が、グッドウッドの丘をかけるという。