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2014年12月5日
ジャガー最速のサルーン XFR-Sがヒルクライムを披露|Jaguar
Jaguar XFR-S|ジャガー XFR-S
ジャガー最速のサルーン XFR-Sがヒルクライムを披露
昨年、ロサンジェルスオートショーでワールドプレミアをかがったジャガー最速のスポーツサルーン「XFR-S」が3月20日グッドウッドでその実力をお披露目した。
Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)
ル・マン ヒーローの共演
3月20日、ジャガーの母国たる英国はグッドウッドの丘を駆けたのは、“イタリアンレーシングレッド”に染め上げられた「XFR-S」。5.0リッターV8エンジンから最高出力550ps、最大トルク680Nmを引き出し、0-100km/h加速を4.6秒で完遂するジャガー最速のサルーンだ。
ステアリングを握ったのは、1988年にジャガー「XJR-9LM」でル・マン24時間レースで優勝したアンディ・ウォレスだった。
ジャガーのグローバルブランドディレクター、エイドリアン・ホールマークによれば、このXFR-Sのデリバリーは夏からはじまり、英国での価格は79,995ポンド(約1,160万円)となる。
また、この日は、ジャガー初のスモールサルーン、ジャガー「2.4リッター(Mk1)」の改良版「Mk2」(1962年式)と、ル・マン24時間レースで1955年から57年まで、3年連続優勝を果たしたレーシングカー、ジャガー「Dタイプ」のショートノーズバージョン(1954年式)も展示された。