Eクラス クーペ、カブリオレをマイナーチェンジ|Mecedes-Benz
Mercedes-Benz E-Class coupe|メルセデス・ベンツ Eクラス クーペ
Mercedes-Benz E-Class cabriolet│メルセデス・ベンツ Eクラス カブリオレ
AMGスタイリングパッケージなどを標準装備し、よりスポーティに進化
メルセデス・ベンツ日本は5月21日、2ドアの「Eクラス クーペ」と4シーターのオープンモデル「Eクラス カブリオレ」を一部改良し、販売を開始した。
Text by YANAKA Tomomi
新オプションとして「レーダーセーフティパッケージ」も登場
Eクラスのクーペとカブリオレは、現在、1.8リッター直列4気筒直噴ターボエンジンと7段オートマチックトランスミッションを組み合わせた「E250 ブルーエフィシェンシー クーペ」、3.5リッターV6直噴エンジンを搭載した「E350 ブルーエフィシェンシー クーペ/カブリオレ」、4.7リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジンの「E550 ブルーエフィシェンシー クーペ」の3つのグレードで展開している。
今回の一部変更では、「E250 クーペ」「E350 クーペ/カブリオレ」に、フロントスポイラー、サイドとリアスカートを変更する「AMGスタイリングパッケージ」や「ダイナミックハンドリングパッケージ」、パドルシフトをあらたに標準装備。このほかにも「E250 クーペ」では、標準装備として18インチ5スポークアルミホイールとダークアルミニウム インテリアトリムが採用され、スポーティな雰囲気を演出する。「E350 クーペ/カブリオレ」はホイールが18インチAMG5ツインスポークアルミになる。
「E550 ブルーエフィシェンシー クーペ」では、ステンレスアクセルやブレーキペダル、ナッパレザーのAMGスポーツステアリングなどが付く「AMGスポーツパッケージ」と18インチAMG5ツインスポークアルミホイールを標準化し、よりスポーティに進化した。
さらに、AMGスタイリングパッケージが標準装備されたことに伴い、AMGスポーツパッケージの内容を見直すとともに価格を改訂。E250クーペが20万円、E350クーペ/カブリオレが30万円と、よりお手頃な設定となった。
このほかにも、レーダー波を用いて前方やサイドの車両など障害物を検知し、自動的にブレーキを作動させ、衝突の危険性を提言する予防安全システム「レーダーセーフティパッケージ」が新規にオプションとして設定された。
価格は「E250クーペ」が669万円、「E350クーペ」が875万円、「E550クーペ」が1110万円、「E350カブリオレ」が923万円だ。