富士山の白をイメージした日本限定仕様

フィアット「500」をベースにアバルトがチューンナップしたモデル、「アバルト500」のなかでも、最速の性能を誇る「アバルト695トリブート フェラーリ」。
昨年11月に予約受付を開始したが、日本に割り当てられた150台を大幅に上回る注文が舞い込んだという。その「アバルト695トリブート フェラーリ」に50台限定の日本専用特別仕様車「トリブート アル ジャポーネ」が追加される。

ベースモデルとなるトリブート フェラーリ同様、1.4リッターターボエンジンからは最高出力132kW(180ps)/5,500rpm、最大トルク250Nm(25.5kgm)/3,000rpmをしぼり出す。パドル式の5段シーケンシャル トランスミッション「アバルト コンペティツィオーネ」、強化されたブレーキやサスペンション、サベルト社の手になるシート「アバルトコルサ」、フェラーリを想わせるイェーガー社製メーターパネルなども「アバルト695トリブート フェラーリ」とおなじだ。

しかし、富士山の白をイメージしたという特別色「ビアンコ フジ」にそめられたボディと、マグネシウムグレーの専用ホイールが、このモデルを特別なものとしている。

予約受付開始は3月24日。価格は609万5,000円だ。

なお、売上の一部は、フェラーリ・ジャパンが昨年から展開している、宮城県石巻市への支援プログラムを通じて寄付されるという。

車両重量｜1,120kg
エンジン｜直列4気筒DOHC 16バルブ ターボ
排気量｜1,368cc
最高出力｜132kW (180ps)/5,500rpm
最大トルク｜250Nm (25.5kgm)/3,000rpm
トランスミッション｜ATモード付5段シーケンシャルトランスミッション「アバルトコンペティツィオーネ」
ホイール｜17インチアロイホイール
タイヤサイズ｜205/40R17