“上級送迎車”としての存在感──トヨタのフルサイズワゴン「グランエース」に試乗|Toyota
CAR / IMPRESSION
2020年2月12日

“上級送迎車”としての存在感──トヨタのフルサイズワゴン「グランエース」に試乗|Toyota

価格はプレミアムが650万円で、Gが620万円

ホワイトパールクリスタルシャインに塗られた8人乗り4列シートの「グランエースG」は、タクシー会社の需要などを想定して、なるべく多くのパッセンジャーを快適に送迎することが目的だ。
2列目はプレミアムと同じエグゼクティブパワーシート。3列目はマニュアル式のキャプテンシート。4列目は後方に荷物を乗せる際に座面がチップアップして折り畳めるベンチシートという構成だ。
室内長は変わらないので、8人全員が乗るときには、均等に足元空間が確保できるよう位置の調節には注意が必要だ。また、車高が高くても床面が高いので、結果的に天井が低く、4列目に乗り込むまでの長い距離を背をかがめて移動する必要があって少し辛い。
アシストグリップやスピーカーグリル、各ガーニッシュ部にレザーや木目加飾、植毛がされていたプレミアムに比べ、こちらは樹脂製となっている部分が多く、少しだけビジネスライクな内装になっている。

グランエース G
クルマが動き出してからの印象は、どこに座っても総じてとても良い。コイルスプリングやショックアブソーバーを最適化したトレーリング車軸式リアサスペンション、フロア面のねじり剛性確保のため採用したストレートラダー構造のアンダーボディ、それと結合した環状骨格構造のピラー部分などにより、突き上げや、前後の位相差を感じることのない安心感のある乗り心地が感じられたからだ。これなら車酔いを誘発することもなさそうだ。

グランエース G
価格はプレミアムが650万円で、Gが620万円。販売目標は年間600台を予定しているが、すでに950台のオーダーがあったという。内訳はプレミアム7割、Gが3割で、大体想定通りとのこと。
今後はニーズが広がることが予想され、それに合わせた仕様のグランエースが登場することもありうる(トヨタ車体の石川拓生チーフエンジニア)というので、その展開も楽しみだ。
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