歌舞伎俳優 中村獅童×開化堂 八木隆裕が語る、BMW M5とM550i、似て非なる個性とパフォーマンス|BMW
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2020年12月14日

歌舞伎俳優 中村獅童×開化堂 八木隆裕が語る、BMW M5とM550i、似て非なる個性とパフォーマンス|BMW

BMW M5 Competition|ビー・エム・ダブリュー M5コンペティション

BMW M550i xDrive|ビー・エム・ダブリュー M550i xDrive

歌舞伎俳優 中村獅童×開化堂 八木隆裕が語る、
BMW M5とM550i、似て非なる個性とパフォーマンス

当代きっての歌舞伎俳優である中村獅童さんと、京都の茶筒工房「開化堂」6代目の八木隆裕さん。伝統の世界で熟練の域に達しつつも、研ぎ澄まされた感性で革新をつづけ、新たなる価値を創造する2人が、熟練の技と最先端テクノロジー、そして研ぎ澄まされた感性により生み出された最新のBMW Mモデルを味合う特集の後編。今回は“公道も走れる究極のレーシングスポーツカー”と謳われるM5と、“サーキットも走れる究極のスポーツカー”であるM550i xDriveをドライブした。

Text by NANYO Kazuhiro|Photographs by MAEDA Akira|Styling by KAWAI Kohta|Hair & Make up by masato at B.I.G.S.(marr)|Edit by YAMAGUCHI Koichi

歌舞伎俳優 中村獅童×開化堂 八木隆裕が語る、BMW M5とM550i

M5はサーキットがメインステージ

前回のBMW M235i xDrive グラン クーペに続いて、歌舞伎俳優の中村獅童さんと京都開化堂6代目の八木隆裕さんが、今回はBMW Mハイパフォーマンスモデルの新型「M5 コンペティション」と、Mパフォーマンスモデルの新型「M550i xDrive」の2台をテストドライブ。同世代のクルマ好きである二人の目に、2台の最新のMモデルはいかに映ったのか。
獅童「2台とも、やはりよく出来ていますね。とにかく、よくこれだけのモノを、個性が別々のものを造ったなと。たとえばボンネットを見ても、M5にはM550iにはない2本のラインが入っていますね。パワフルなエンジンの存在をアピールするかのように」
八木「同じ5シリーズなのにこれだけテイストが違うんですね。最新の技術をどちらの方向で仕上げるかで、こんなにも個性が変わるんですね。わずかな違いですけど、ボディもフェンダーの厚みが微妙に違っていたりして。僕、よく鈴鹿サーキットに走行会に行くんですけれど、M5で鈴鹿を走ったら最高に楽しそうです」
獅童「M5は、サーキットで走ったら本領を発揮するんでしょうね。やはり音。エンジン音が男心をくすぐります。さすがMですね」
八木「ルーフに軽量化と低重心化のためにカーボンが採用されていていることからも、M5のメインステージがサーキットであることが分かります。カーボンのルーフはデザイン的にもキレイですね」
歌舞伎と伝統工芸──世界は違えど、磨き抜いた熟練の業を、今の時代に問い続ける二人だからこそ、BMW Mの造り込みや目指す方向性の違いに、とりわけ敏感になる。
獅童「びっくりしたのは、M550iのグリルシャッターです。今は閉まっていますけど、エンジンを冷やす必要があるときは自動で開くこと。逆にM5のグリルが常に開いているのは、やはりハイパワーな分、エンジンの発熱量が大きいんでしょうね」
八木「だから、M5の真価を味わいたければアクセルペダルを踏めということですね」
獅童「M5のアクセルを街で踏み込むのはちょっと危険ですよ(笑)」
八木「確かに。でも、少しは踏んでみました?」
獅童「踏んでみました(笑)」
八木「M5のパフォーマンスを楽しむには、ストレートの長いサーキットがいいですね」
獅童「僕もサーキットで乗ってみたいなぁ。ここまでの性能があると、ほとんどレーシングカーですね。それを想像して乗ったから、もっと(乗り心地は)ゴツゴツくるのかと思ったけど、そこまで固い感じはしなかったですが」
八木「M5はコンペティションと名がついているだけあって、ホント、やる気にさせられます。どんどん踏んでいけ、と誘惑を抑えるのが街中では大変です。サーキットで、それを解き放ったときの輝きはすごいんだろうな、と容易に想像がつきます」
歌舞伎役者と伝統工芸の職人を、二人のクルマ好きな男の子に戻してしまう。そんな力もM5には備わっているのだ。
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