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2021年1月15日
ドメーヌ ミエ・イケノの希少ワインを存分に味わう「究極のワインステイ」|TRAVEL
TRAVEL|星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
醸造年ごとのワインの仕上がりに合わせ、スペシャルディナーを逆ペアリング
「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」が2021年1月5日(火)から平日限定で、ワイナリー「ドメーヌ ミエ・イケノ」の希少なワインを存分に味わえる「究極のワインステイ」をスタート。3月31日(水)まで実施する。
Text by YANAKA Tomomi|Edit by TSUCHIDA Takashi
一般に販売されないハーフボトルの飲み比べや、特別動画の視聴も
2006年にワイナリー「ドメーヌ ミエ・イケノ」と提携し、ワイナリーへの案内やワインに合う食事の提供など、トータルでワインを楽しめる滞在型の「ワインリゾート」としての一歩を踏み出した「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」。
一方の「ドメーヌミエ・イケノ」は、醸造家の池野美映氏が八ヶ岳の自然をそのままボトルに詰め込んだようなワインを目指し、減農薬栽培でブドウを栽培、醸造までを一貫して手掛けるワイナリーだ。
新たに誕生した「究極のワインステイ」は、ピノ・ノワールのバックヴィンテージや一般に販売されていないハーフボトルワインなど、希少なワインを堪能できる特別な機会。
ディナーはメインダイニング「OTTO SETTE」でヴィンテージ違いのピノ・ノワールに合わせたスペシャルディナーを提供。2016年、2017年、2018年のバックヴィンテージを、その年ごとのブドウの状態や熟成によって異なる味わいが感じられる“垂直テイスティング”と、これらのワインに対するペアリングとして考案されたメニューが用意された。
ベリー系の豊かな果実味とシルクのような質感を持つ2017年には、キャラメリゼしたリンゴを添えたフォアグラのソテーを、繊細で収斂(しゅうれん)味のあるタンニンと奥行のある酸味が印象的な2018年には、鹿肉を赤ワインで煮込んだラグーソースのパスタが組み合わされる。
また葡萄の成熟期にしっかりと熟した果実がダイレクトにワインに表現されている2016年には、生の葡萄に近い香りと食感のセミドライ巨峰と、力強い味わいのソースを合わせたメインディッシュの牛肉のローストがマリアージュされた。
ボルドーカラーを基調にコーディネートされたメゾネットタイプのスイートルーム「ワインスイートメゾネット」の客室には、同一ヴィンテージの「ピノ・ノワール」「シャルドネ」「メルロー」といった一般には販売されていないハーフボトルをセッティング。
スモークしたナッツやフルーツのコンポートなどとともに、気候や土壌など同じ自然条件のもとで作られた、品種による味わいの違いをゆったりと楽しめる。
さらに客室のテレビではドメーヌ ミエ・イケノにまつわる動画をいつでも視聴可能。一般公開されていない葡萄畑の映像や池野氏のワイン造りにかけるインタビューがまとめられ、ワインを楽しむひと時をより充実したものにしてくれる。
究極のワインステイ
- 期間|2021年1月5日(火)~3月31日(水)の平日(除外日あり)
- 定員|1日1組(2名限定)
- 料金|1名6万9518円~(2名1室利用時、税サ別)
問い合わせ先
星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
Tel.0570-073-055(リゾナーレ予約センター)
https://risonare.com/yatsugatake/