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2025年11月28日
京の味覚、そしてモダン建築とともに味わうペリエ・ジュエ
Perrier-Jouët|ペリエ ジュエ
京都・ホテル長楽館は、館内のフレンチレストラン「LE CHENE(ル シェーヌ)」において、シャンパーニュメゾン「ペリエ・ジュエ」が誇る特別なキュヴェ「ベル エポック」を堪能する特別プラン「プライベートディナー ペリエ・ジュエ ベル エポック」を、1日1組限定で提供する。期間は2025年12月1日(月)から2026年2月28日(土)まで。
Text by WASEDA Kosaku
200年の歴史を誇るメゾンの傑作
1811年に創業した老舗メゾン「ペリエ・ジュエ」は、200年以上にわたりシャンパーニュのあるエレガントなスタイルを追求し続けてきた。代表作「ベル エポック」は、シャルドネを主体にピノ・ノワール、ピノ・ムニエを調和させた繊細な仕上がりが特徴の1本だ。
ボトルにあしらわれたアネモネの花は、アール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレによって描かれたもので、味わいだけでなくアートの側面からも世界の王侯貴族にも愛されてきた歴史を持つ。
「長楽館(旧村井家別邸)」は、煙草王と称された明治時代の実業家・村井吉兵衛の別邸として1909年に建てられた京都を代表するモダン建築。世界各国の建築様式を巧みに取り入れた意匠が特徴で、1986年に京都市有形文化財に指定され、2024年には国の重要文化財にも指定されている。
「長楽館」にレストラン・カフェ・スウィーツブティック・バーを設け、併設する新館には全6室の客室を備えるブティックホテルとしてオープンしたのがホテル長楽館だ。
「ベル エポック」とは、19世紀末から20世紀初頭にかけて芸術や文化が花開いたフランスの「美しい時代」を意味する言葉。明治期に建てられたモダン建築である長楽館もまた、当時の文化を建築様式を踏まえたアール・ヌーヴォーの栄えた「美しい時代」を現代に伝える施設として、今回の舞台にふさわしいといえる。
本プランは、冬から早春にかけての京都の食材を生かした全11品のフルコースを、「ベル エポック」の繊細な泡とともに楽しめる。魚料理には甘鯛のクルスティアン、メインには丹波牛シャトーブリアンなど、素材の香りと質感を最大限に引き出す一皿が用意される。
館内にはアール・ヌーヴォー様式の意匠が随所に残されており、当時の美意識が息づく空間の中、洋館の個室でシャンパーニュの華やぎを堪能できる贅沢なひとときが約束されている。
歴史ある建築空間とペリエ・ジュエ、そして京都の食材が織りなす特別な体験は、冬の京都を訪れる理由として十分な魅力を持つ。五感を豊かに満たすひとときになりそうだ。
プライベートディナー ペリエ・ジュエ ベル エポック
提供期間|2025年12月1日(月)~2026年2月28日(土)
提供期間|2025年12月1日(月)~2026年2月28日(土)
会場|長楽館 本館2階「鳳凰の間」または1階「迎賓の間」
ご利用人数:2名様より(1日1組限定・完全予約制)
料金|11万円/2名様
追加1名様:38,720円(最大6名様まで)
※コース料理、ワインペアリング、ペリエ・ジュエ「ベル エポック」フルボトル1本、個室料を含む
※料金はサービス料10%および消費税込
※コース料理、ワインペアリング、ペリエ・ジュエ「ベル エポック」フルボトル1本、個室料を含む
※料金はサービス料10%および消費税込
開始時間:18:00/18:15/18:30
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