EAT|「アラビカコーヒーロースター&ファーム」の店舗が京都に誕生
LOUNGE / EAT
2015年1月22日

EAT|「アラビカコーヒーロースター&ファーム」の店舗が京都に誕生

EAT|香港を拠点とする新進気鋭のコーヒーロースター

「アラビカコーヒーロースター&ファーム」日本初の店舗が京都に誕生

日本人オーナーが2012年に香港でスタートした、世界の厳選したコーヒーを扱う「% Arabica Coffee Roaster & Farm(アラビカコーヒーロースター&ファーム)」。日本初となる店舗が京都の東山にオープンした。

Text by MURAMATSU Ryo(OPENERS)

次世代を代表するバリスタが店長を務める「アラビカ京都」

世界60カ国以上を旅したというユニークな経歴を持つ東海林克範がオーナーを務める、アラビカコーヒーロースター&ファーム。厳選したコーヒーのみを取り扱うロースターとして、2012年に香港で設立された。

最高品質のコーヒーを提供するために、ハワイ島の西部に位置するコナにコーヒー農園を所有しつつ、世界各地からもコーヒーを貿易。また、世界最高峰と言われるエスプレッソマシンであるスレイヤーの日本と香港の代理店や、日本製焙煎機であるトルネードキングの海外輸出元を務めるなど、コーヒーに関する総合商社としても名を馳せている。

EAT|「% Arabica京都」02

八坂の塔の下にある「アラビカ京都」

EAT|「% Arabica京都」03

白を基調にしたスタイリッシュな内装

EAT|「% Arabica京都」04

スレイヤーを使ったカフェラテ(500円)

このアラビカコーヒーロースター&ファームが「世界に通用する日本発のコーヒーブランドを創りたい」という気持ちから9月5日、京都の東山に日本初となるフラッグシップストア「アラビカ京都」をオープンした。店長を務めるのは次世代を代表するバリスタの一人、山口淳一。今年開催された「Coffee Fest Latte Art World Championship Open Tokyo 2014」で、山口は世界チャンピオンに輝いている。

また、アラビカ京都と香港では、若いバリスタに自分探しやコーヒーを通じて見聞を増やす場所にしてほしいという願いのもと、ショップに宿泊施設を併設。ワーキングホリデー制度を導入している。

アラビカのスローガンは「See The World Through Coffee」。新進気鋭のコーヒーロースターが手がけるショップで、コーヒーとそれにまつわるカルチャーに触れてみてはいかがだろうか。

アラビカ京都
営業時間|8:00~18:00
住所|京都府京都市東山星野町87-5
http://arabica.hk/

           
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