EAT|伊藤勝康シェフ × スイスワイン コラボディナーを岩手で開催
EAT|スイス・日本国交樹立150周年記念
「ロレオール」伊藤勝康シェフ × スイスワイン「シャトー・ル・ロゼー」
「コラボレーションワインディナー in 岩手」開催
「スイス・日本国交樹立 150周年」を記念して、「ロレオール」の伊藤勝康シェフと、スイスワイン「シャトー・ル・ロゼー」のコラボレーションワインディナーを、9月5日(金)に岩手県花巻市の古民家で開催する。宮沢賢治の故郷としても知られる花巻の地で、日本とスイスの国交樹立を祝うスペシャルな一夜だ。
Text by WATANABE Reiko(OPENERS)
伊藤シェフが手がける「岩手フレンチ」と洗練されたスイスワインの饗宴
『スイス・日本国交樹立150周年』を迎える今年、アイアンシェフに勝利した「ロレオール」伊藤勝康シェフと、スイス・ヴォー州ワイン「シャトー・ル・ロゼー」のコラボレーションワインディナーを、来る9月5日(金)、岩手県花巻市の石黒農場内にある古民家で開催する。
伊藤シェフは、岩手県の食材であるホロホロ鳥や前沢牛をはじめ、東北で採れる新鮮な食材を使用し、「岩手フレンチ」としてフランス料理の魅力を提唱。東日本大震災後被災した人や食産業の復興を応援する「ソウルオブ東北」のシェフ実行委員長としても活躍するほか、多くのシェフと東北の生産者の架橋となって、東北の食のすばらしさをアピールし続けている。
いっぽう「シャトー・ル・ロゼー」は、インテリアデザイナーのピエール・ブーヴィエ氏が城主を務める、ぶどう畑に囲まれた13世紀からある城の名前に由来したワインだ。今回はマーケティング部長ブノワ・リブレ氏を迎える。なお、ピエール氏が手がけた「シャトー・ル・ロゼー」の内装には、日本にゆかりのあった旅行作家の叔父の影響もあり、どこか日本的な美が感じられるという。
伊藤シェフが手がける「岩手フレンチ」と、レマン湖のほとりの清らかな光、透明な空気、清涼な水、そして無垢な土壌から生まれる限りなく洗練された「シャトー・ル・ロゼー」のワインとのコラボレーションを、宮沢賢治ゆかりの地で堪能したい。