日本酒の祭典「CRAFT SAKE WEEK」が今年も開催|EAT
EAT|厳選された110蔵の日本酒と一流レストランの料理が堪能できる
今年のテーマは“日本酒と世界各国料理とのペアリング”
日本酒ビギナーから、愛飲している方まで幅広い層が日本酒を愉しめるイベント「CRAFT SAKE WEEK」が今年も開催。日本酒と料理のペアリングに焦点を当て、世界各国から至極の名店が集結する。期間は2019年4月19日(金)~29日(月・祝) まで
Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)
最終日には予約至難なレストランが一日限りの出店
東京・六本木にて、日本最高峰の厳選された110蔵の日本酒と一流レストランの料理が堪能できるイベント「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019」が開催される。
近年日本酒は、その人気が高まっていくなかで、和食だけでなくさまざまな料理との相性が認知されつつある。古くから日本と同じく米文化をもち、米による醸造酒や蒸留酒を造るアジア圏でも日本酒が注目され、消費量が年々拡大している。
そのような背景のなか、今年掲げられたテーマは“日本酒と世界各国料理とのペアリング”。11日間の開催期間中、前半は日本酒との新たなペアリングとして注目されるアジア料理を提供する5つのレストランが出店。そして後半は今年になって日EU経済連携協定によりアルコール飲料の関税が撤廃され、更なる日本酒の消費が期待される欧州の料理を中心とする5つのレストランが集結する。
4月19日(金)~23日(火)までの前半5日間は、和食やフレンチなどの技法を取り込んだ新モダンチャイニーズ「虎峰」、今年で30周年を迎える本格的ベトナム料理の名店「ミ・レイ」、韓国料理をベースに和のテイストを融合させ日本人に親しみやすい“和韓料理”を提供する「若狭」、辛さのなかにもコクが感じられる本格的タイ料理が味わえる「サイフォン レストラン」、本場のローカルフードを忠実に再現し、女性から絶大の支持を得る隠れ家シンガポールレストラン「Five Star Café」が出店する。
4月24日(水)~28日(日)の後半5日間は、和とドイツを融合した新スタイルのカジュアルダイニング「SCHMATZ」(シュマッツ)、フランス産のキャビアやロシア皇帝見城のレシピによるバリックサーモンの自社製造する世界的に有名なキャビアブティック「キャビア ハウス&プルニエ」、北イタリア・ピエモンテにて修行した馬渡剛シェフが、国産食材を使用しピエモンテの料理をそのままの雰囲気で楽しめる「RISTORANT Laciau」(リストランテ ラ チヤウ)、世界中のVIPも虜にする高級鉄板料理店「うかい亭」と、厳選食材を使った進出気鋭の割烹料理店「kappou ukai」が同時主店、そしてスペイン郷土料理が楽しめるミシュラン・ビブグルマンにも選定されたアロセリアレストラン「Arroceria La Panza」(アロセリア ラ パンサ)が出店する。
そして4月29日(月・祝)の最終日には、主宰の中田英寿氏が太鼓判を押す、予約至難でプレミアムな5つの厳選されたレストランが一日限りで出店。熟成肉ブームの火付け役として知られるステーキハウス「中勢以 内店」、中華の要素を加えた伝統とモダンさを兼ね備えたフレンチが愉しめる「MOTOI」、厳選した生ハムを堪能できる完全予約制のレストラン「PELLEGRINO」(ペレグリーノ)、イタリアとスペインで狩猟を重ねた福本伸也氏が腕をふるうスペインレストラン「Cà sento」(カセント)、ミシュランガイド三ツ星を11年連続ええ獲得した正統派和食「神楽坂 石かわ」と、豪華なレストランが集結する。
CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019
期間|2019年4月19日(金)~29日(月・祝) まで
時間|12:00~21:00 (L.O. 20:30)
会場|六本木ヒルズアリーナ
東京都港区六本木6-9-1
参加蔵数|各日10蔵 計110蔵
レストラン数|延べ15 店舗
CRAFT SAKE WEEK