ペンフォールズの伝統そして革新|Penfolds
Penfolds|ペンフォールズ
宮内庁御用達「山田平安堂」の漆器に収められた
ペンフォールズの最高級ワイン
世界に名を馳せるオーストラリア産最高級ワインと宮内庁御用達の日本伝統工芸ブランドが、夢のコラボレート。その目的はペンフォールズのアイデンティティ“一貫性”そして“革新性”を表現するためだった。ペンフォールズの世界観とはいまや、こうした境地にまで至っているのだ。
Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)
深紫から真紅の色合い。飲み頃は、2030年まで。
南オーストラリア最高峰のワインメーカーとして世界に知られる「ペンフォールズ」。なかでもペンフォールズが手掛ける「グランジ」は、国の歴史的文化遺産にも認定されるほどの貴重なワインであり、1951年に試験的に造られて以来、現在に至るすべての年のヴィンテージが残されている。
ロマネ・コンティやシャトー・マルゴーと並び、20世紀のベスト12ワインに選ばれている「グランジ」。この銘柄は、シラーズ種を主体に造るボルドースタイルのワインであり、長期熟成を前提として、重みのあるボディがやがてじっくりと花開いていく。
「グランジ2003」は、ピーター・ゲイゴ氏が2002年にチーフワインメーカーに就任後、製造場所をワイナリーの原点であるマギル・エステートに戻して最初に造られたモデルだ。ブラックベリー、プラリネ、ハーブガーデンに、モカ、モルトの樽香を感じさせ、活力と新鮮さに溢れた力強い後味を特徴とする。その理由は、アメリカンオークのホグスヘッド樽で、15カ月熟成させたことによる。逞しい味わいは、現在のペンフォールズの最高級ワインとして広く認知されている。
そしてスペシャルパッケージの「グランジ 2003」を収めるのが、山田平安堂に特注したオリジナル漆器だ。内側のワイン留めを外すと小箱としても使用でき、特別な贈答品としても喜ばれること間違いない。ちなみに「グランジ2003」単体の希望小売価格は9万円。つまり山田平安堂の貴重な漆器がプラス1万円で入手できるたいへんお得な機会でもある。
なおペンフォールズでは、時折、テイスティングセミナーを開催している。このセミナーでは、本国オーストラリアからペンフォールズのワインを知り尽くしたワインアンバサダーが来日し、ペンフォールズの特徴および銘柄別の味わいを解説している。イベントの告知はHPなどを通じて公開している。希望者は下記HPを定期的にチェックすることをお勧めする。
グランジ 2003 スペシャルパッケージ
概要|漆器(木製)、山田平安堂特注(日本製)
サイズ|W220☓D350☓H120mm
重量|2.38kg
内容物|グランジ2003☓1本
価格|10万円(税別)
購入先URL|http://www.sp-mall.jp/shop/g/gW1-000010920363600/
トレジャリー・ワイン・エステーツ・ジャパン
Tel.03-5777-0596
https://www.twejapan.com