東京物産展|注目の10組が参加するインスタレーション展
東京物産展
今、日本で注目を集める10組のデザイナー&ファッションブランドが提案
「10 Japanese Designers in koloro-desk」開催
東京を拠点に活動するデザインディレクション会社「東京物産展」が、「ミラノサローネ2013」の期間中に開催したインスタレーション展「10 Japanese Designers in koloro-desk」。この展示をを6月14日(金)、15日(土)の2日間、代官山T-site Garden Galleryで開催する。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by Takumi Ota
10通りの「無煙たばこ-ZERO STYLE用ケース-」
今年4月、英国ブランド「Tom Dixson」が主催するミラノの展示会場“MOST”にて「10 Japanese Designers in koloro-desk」展を開催した東京物産展。会場では、今、日本で注目を集める10組のデザイナーとファッションブランドが提案した「無煙たばこ-ZERO STYLE用ケース-」(※ZERO STYLEは日本たばこ産業の登録商標)を発表し話題を集めた。
無煙たばこは、たばこ葉が詰まったカートリッジを専用のホルダーにセットし、火を使わず吸入するというまったくあたらしいスタイルのたばこ。東京物産展は、この日本独自の“無煙たばこ”がもつ可能性にいち早く着目。専用ホルダーをデザインすることで、あらたな価値観やコミュニケーションが生まれることを考察した。
今回、代官山T-SITE GARDEN GALLERYでおこなわれるインスタレーション展では、10組のデザイナーとファッションブランドが提案した「無煙たばこ-ZERO STYLE用ケース-」を中心に、インスピレーションの源となったスケッチや書籍、写真なども同時に展示。また、各デザイナーとファッションブランドが手がけた製品も会場内で販売する。
会場デザインは、ミラノ同様、本プロジェクトの参加デザイナーでもあるトラフ建築設計事務所が担当。彼らの代表作「コロロデスク」をキャンパスに、幻想的な空間を演出する。
プロダクトデザイナー、建築家、ファッションデザイナーなど異なる分野で活躍する10組による提案は、モノとひとの関係性をより楽しく、豊かに表現する。
15日(土)19時よりデザイナーのトークイベントを開催
Designers Talk Show
参加デザイナーによるトークショーを代官山 蔦屋書店内で開催
日時|2013年6月15日(土)19:00~
場所|代官山 蔦屋書店 2号館1F カフェスペース
参加申し込み方法|氏名、メールアドレス、職業を記載の上、下記メールアドレスにて受付
info@tokyobussanten.jp
<参加デザイナー&ファッションブランド>
石橋忠人 / ÉDIFICE / 角田陽太 / 熊谷彰博 / 倉本 仁 / journal standard Furniture / 谷尻 誠 /トラフ建築設計事務所 / 藤城成貴 / minna(*五十音順・敬称略)
「10 Japanese Designers in koloro-desk」
会期|2013年6月14日(金)12:00~21:00/15日(土)10:00~22:00
※14日(金)17:00~21:00にデザイナーも来場するレセプションパーティを開催。一般の参加も可能
場所|代官山T-SITE GARDEN GALLERY
東京都渋谷区猿楽町16-5
ディレクション|柳本浩市
会場デザイン|トラフ建築設計事務所
協力|株式会社伊千呂、かみの工作所
主催|東京物産展 http://tokyobussanten.jp